年末年始はいつものように実家のある札幌へ。2、3日前までは「北海道は大寒波で吹雪きそうなので空港、道路を利用する場合は十分気をつけてください」と天気予報士が言っていましたしネットの天気予報でも北海道は「雪」マーク。
一方で東京は快晴の予報。なんで快晴から吹雪のところへ行かなければならないのかとブツブツ言いつつも行くことに。
天気予報は当てにならない
羽田空港は混雑していて手荷物検査だけで30分待ち。しかもブーツ・防寒l靴などくるぶしを隠すような靴は検査対象となり脱いでスリッパに履き替えなければいけません。いつからこうなったか検査員に聞くと今年のラグビーのW杯からだそうです。何か麻薬でも密輸する外人がいたのかな。もうアメリカみたい。
行ってみると千歳空港は晴れで札幌市内も晴れ間が見えました。路面には雪も全くなし。一体どうなっている天気予報!去年も同様に大雪警報の予報で私は登山靴を履いて札幌へ。ところが現実は札幌では雪が降っておらず。
今年もゴアで防水加工しているミッドカットの登山靴で来ましたが上記の通り羽田では登山靴を脱いで検査。面倒臭!まあこの登山靴は「対北海道神宮参拝用」なのですが。
今回もいつも早めの飛行機で札幌に着きJRタワー6Fのタリーズで夕方までブログ作成、ネットサーフィン。
夕方1年振りの札幌駅前を歩くと寒い寒い。寒波には違いなくこの点は天気予報は当たっていました。ビルの電子寒暖計では午後5時半頃は-5℃でした。外を歩いているのはアジア系外国人観光客ばかり。すぐさま地下鉄に乗って実家へ。
12月31日の実家にて
実家では姉と母がいます。2019年誰か家に来たかと聞くと誰も来なかったとのこと。もともと親戚が少ないのですがその親戚も次々と他界しているのです。
認知症の母は相変わらず「おしゃべりロボット犬」と会話して不気味さ全開。テレビでデブだけどビヨンセのモノマネのうまい女芸人を見て「ほれ、またあんなに太ってきた」というのですがその女芸人が出るたびに「ほれ、またあんなに太ってきた」と同じ事を繰り返して言うのでうんざり。
姉に聞くといつもあんな感じだそうですがなぜか介護要2から介護要1になってしまったそうで全くいい加減な審査。2日前の夜中も徘徊し外に出ようとするので姉が必死に止めようとして腕が痛いとか慢性的に寝不足だとかつい愚痴が出てきます。
困ったものです。うちの家系は女性が長寿で男性が短命なので去年米寿だった母親は後10年は生きるのではないでしょうか。
昨夜も2回徘徊したらしく姉に向かって「tao(私)は何も口をきいてくれない。もう死にたい。」とか言っていたそうです。不気味だ。話しても会話が成立しないだろうに。
母が寝た後に近くのスーパーで買ってきた白ワイン*(これがうまい!)を飲みながら姉と近況報告をして「ブログの広告収入が思うようにいかない」「生活費が大変だ」「眠りが浅くなってきた」「先日の登山で下山後血便があった」「老後生活費が2000万足りない」などと愚痴をこぼしました。
姉は何にも言わず血便の話の時だけ「病院行ったら」と素っ気なく言うだけ。みんな自分の生活で精一杯なのです。でも愚痴をこぼして少し気持ちが楽になりました。以前は見栄を張ってこんなことは言わなかったのですがやっぱり見栄をはるのはいけませんね。
*白ワイン:「フロンテラ シャルドネ」という辛口のチリワインが598円( 750ml、税抜き)という超リーズナブル価格なのに美味しいのです。ネットで調べるとベストセラーワインでした。全く知らなかった。この価格だったら月1、2本は購入できます。スーパーだけでなくセブンイレブンでも小瓶を売っていました。
元旦の北海道神宮初詣
元旦早朝起きると雪が降っていました。顔を洗って早々と歩いて7時過ぎ初詣に。
寒い!寒い!手袋をし登山用に買ったニット帽をかぶって行きましたがそれでも寒い。今年は去年よりはるかに寒い初詣。
しかし、北海道神宮に着くと思ったより多くの参拝客が多くいました。アジア系外国人も多く写真を撮っていました。
「自分の健康」「お金に不自由しないように」「家族の健康」を祈ってそそくさと帰途に。ここでも「自分のことを最初に神様に祈る」ところは自己中の面目躍如です。
昨夜の「年越し蕎麦」の後、今日の朝食は「お雑煮」。なんだか太りそうですが正月なので目をつぶります。でも普段粗食な私にすればどちらも旨い!
朝食後地下鉄で札幌駅へ。駅構内は相変わらず外人が目に付きます。本当に多くなったなぁ外国人。いつものようにスタバでネットサーフィン。
昼頃から雪は止みましたが寒さは相変わらず。(午後2時半で-4℃)
学生時代帰省した時行ったお店
時間があったので私の学生時代の帰省時期や20代で個人事情により一時実家で居候していた時に行った札幌のお店がまだあるかなぁと思って探してみました。
焼き鳥「欽ちゃん」は学生時代帰省のたびに行っていました。一人で行ったり友人と行ったり。別に特段美味しいとかいうのではなく(ごめんなさい)たまたま行ってそのまま行くようになったお店です。ススキノで修行して店を開いた欽ちゃんが一人でやっている店なのですが、スキーが好きでよくニセコ方面に行っていたようである民宿が定宿。その民宿オーナーがなんと亡父の親戚(いとこ?)だったので驚いた次第。
中華料理の「香州」も店構えから別段高級店ではないのですが開店してからもう数十年(少なくとも50年以上)の老舗店。確か麻婆豆腐丼と焼き餃子に瓶ビールが定番だったような気がします。ここは美味しいかったです。
上記はいずれも南1-3西4丁目にあります。
狸小路1丁目の端にあるカレー専門店「デリー」も好きでした。確かクーラーがなく夏はかなり汗をかきながら食べた記憶があります。
いずれも学生時代からですから40年以上経ってもまだ残っているわけですごいですね。懐かしく感じました。
この3店以外にも色々行きましたがお金がない時代だったので今見てもリーズナブルなお店ばかりです。ススキノなんてほとんど行ってませんね。
今日の夕食は「ミルフィーユ」と「肉じゃが」
実家最後の夜の食事は私用に「ミルフィーユ」と「肉じゃが」のようです。姉は私が夜はご飯を食べないと知っているのですがなぜ「肉じゃが」なのかわかりません。聞くと姉が不機嫌になりそうなので聞きませんでした。
ジャガイモは血糖値を急激に上げる食物なので山に行った日の夜しか食さないのです。一応この辺はさりげなく言っておきました。イモ類であればサツマイモの方が血糖値は低いとも。
結構姉も健康には気を使うらしく水(お茶、アルコールや食物に含まれる水分を除く)を毎日2リットル取らないといけないとは知っていたようですが、500ml/日しか飲まないと言っていました。
目安は体重(kg)x0.04です。0.04とは体重の4%という意味です。例えば体重が50kgの人であれば50×0.04=2リットルです。2リットルという数字はここから来ています。したがって体重がもっと多い人の必要水量はもっと多くなるのです。
その他白い炭水化物(白米、食パン、小麦)は血糖値を急激に上げインスリンの分泌が盛んになるので茶色い炭水化物(玄米、全粒粉パン、ライ麦パン)を摂取するようにと言うと結構真剣に聞いていました。
インスリンは血糖値を一定に保つ必要なホルモンなのですが、多量に分泌されると血中の糖質を脂肪細胞に溜め込んで体脂肪になってしまうのです。
このためインスリンは別名「肥満ホルモン」と言われています。
明日午前中の便で帰京する予定。実家についてはまた後日書きます。
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