アイキャッチ画像:のもとデンタルクリニック
7ヶ月振りに歯科医院へ。
今回は以前通っていた近所の歯科医院ではなく徒歩で15分かかる、ちょっと遠目の歯科医院。
以前通ったことがありなんか奥行きがあるなと思ってネットで調べると歯科医が多数いるという話。受付で聞くと11人いるらしい。
矯正歯科もやっているのでそうなるらしい。
なぜ今回歯科医院を変えたかというと….
新しい歯科医院は誠に丁寧な対応だったが…
思ったより結構歩くなぁと思いましたが、受付の応対から歯科医、歯科衛生士の対応の丁寧さには感心するやら歯がゆいやら。
受付の対応はまあ普通でしたが呼び出されて診察台に座ると30代と思われる女性歯科衛生士が私の名前の確認するため「お客様のお名前を」なんて腰をかがめながら聞くのです。
もうすでに問診票を書き、さらにこの歯科衛生士にtaoさんと呼ばれてきたのになぜまた名前の確認をする?
万一の間違いをなくすために必要なことなのかもしれませんが、私はこういう行為は他の歯科医院ではお目にかかったことのない対応だったのでびっくりするやらうざったいやら。
さらに初診だったからでしょうが、30代と思われる男性歯科医が「よろしくお願いしてよろしいでしょうか?」とバカ丁寧に聞いてきたのまたでうんざり。正直気持ち悪いのです、この丁寧さは。
「よろいいでしょうか?」と聞かれて「よろしくないです。」と言ったらどうなんだろう。
来日外国人観光客は日本人の相手をリスペクトする気持ちやサービス精神を絶賛していますが、それはオタクの国がひどすぎるから。親のしつけや道徳上の教育の問題と移民問題が合体してガサツな国民性が出来上がった結果なのです。
一方日本生まれ日本育ちの私から言わせると、日本人の過剰サービス、過剰丁寧語には正直うんざりしています。
バカ丁寧過ぎます。もちろんその反対にガサツ過ぎる対応をする日本人もいるのですが。
日本語は丁寧語、敬語が難しいとこぼす日本語を学習する外国人は多いのですが、日本人だって適切な敬語、丁寧語を話すことができる人は少ないのです。
ま、最初はこのようにイラッとしましたがそのあとは以前通っていた歯科医と全く違った処置だったので実に感心しました。
歯科衛生士の懇切丁寧な説明はわかりやすかった
まず歯の状態を知るべくレントゲン撮影。これで私はまた被爆。日本人は世界で最も放射能を浴びているという事実はご存じだったでしょうか。その理由は定期健康診断。これで毎年X線撮影するので毎年多くの日本人は被爆しているのです。
あ〜あまた被曝か。と思いつつも必要な処置だと思うので我慢。
そのレントゲン撮影後診察台に戻ると正面の液晶板にすぐ私の歯の写真が写しだされました。
歯科医からの説明で被せ物をした前歯の上の歯ぎくにちょっと異常が見られましたがこれは定点観察(正確な言葉は忘れました)で様子を見ましょう、あとは虫歯もありませでしたということでしたが被せ物をした歯が虫歯になっているかどうかは被せ物を取らないとわからないと言ったのは以前通っていたときの歯科医。
それでも聞き流すと一本一本歯か歯茎を調べて何やら助手に言っています。
それが終わるとようやく歯科衛生士が歯茎の溝の深さをチェックしていきます。
次は以前の歯科医ではやらなかった口内の写真撮影。クリーニング前と後の状態を確認するためのものらしい。
そうしてやっとクリーニング開始。
以前通った歯科衛生士より歯に当たる器具の圧力が小さいので本当にクリーニングできているのかな、と心配するくらい。
機械で歯石・歯垢を除去し、デンタルフロスで歯間を磨き、さらに被せ物をした歯の歯石・歯垢を専用器具で除去。最後に全体を磨きます。
丁寧でしたね、実に。本当に磨いていたのかな、と疑うくらい。
それと検査、治療を始めるときに目にタオルを当てていなかったので「タオルを」とリクエストするとタオルを当てがってくれましたがこの歯科医院は目にタオルをあてがわないのが普通のようです。以前通っていた歯科医院は何も言わずにタオルをかけてくれました。
言葉はバカ丁寧なのですがこういったサービスは考えもつかないらしい。私のようなもともと眩しがり屋で白内障(自覚症状はないけど)にかかっている人間には目に直接光を当てるのは御法度なのです。
その後何か質問はありますが、ということでクリーニングは以前は3ヶ月ごとにクリーニングすることは保険適用だったが今は6ヶ月後にならないと保険適用にはならないというのは本当ですか、と聞くと、
3ヶ月ごとに保険は適用されます、歯科医医院によって違うのかもしれない、という話。後ろに歯科医もいたらしくその歯科医も地方によって違うのかもしれないと説明。
しかしこの歯科医医院も都下にあるので十分地方だろうと思いましたが口には出さず。
私の場合下の両奥歯が「4番」と深い溝ができているのでここに食べ物のカスが溜まりやすくまた歯ブラシでも排除しにくい、と説明してくれました。
そうなんですよね、ここに歯間ブラシを入れるとたまに出血するのです。
もうここは歯周病です。あと「2番」と「3番」が半々で「2番」が健康状態。
taoさんはしっかり磨いている方と言われましたので私はあと15年持てばいいというと「まあはっきりした年数!」と笑っていました。本人の私からするとあまり笑い事ではないのですが。(経済寿命からいうと後10年なんですけどね。)
いずれにしても保険適用なので3ヶ月ごとにクリーニングすることに。
睡眠用マウスピース(ナイトガード)を作ってもらうことに
クリーニングが終わると睡眠用マウスピースを作ってもらいたい、保険は適用されるか?価格は?と聞くとこの歯科衛生士はきちんと説明してくれました。
さらにマウスピースのサンプルを持ってきてくれてアクリル製(ハード)とソフトの2種類がありアクリル製はカチッとハマります。ソフトは穴が開く場合があります。と説明していましたが、触ってみるとアクリル製が非常に硬く睡眠用に使用するには違和感があるような気がして慣れ親しんだソフト(材質は不明で次回回答してもらうことに。歯科医、歯科技工士ってあまりこう言った材質には詳しくないようであまり理系という感じはしません。)でお願いしました。
価格は以前の歯科医医院と同じく4,000円。アクリル製が5,000円のようです。
半年間使用するとジムで使用するマウスピースに再利用していますが、そろそろジム用マウスピースの替え時で色も透明だったのが黄ばんできて歯の当たる部分が穴が開きそうな状態になっています。
終わりに
今回歯科医を変えたのは以前通っていた個人的にいい先生だと思っていた歯科医医院長が退職され、代わりの新しい医院長がなんとなくしっくりこなかったのと歯科衛生士からクリーニングの保険適用が3ヶ月毎から半年毎に変わったと言われ3ヶ月毎だと保険適用外となり6,000円程かかると言われたからでした。
今やコンビニより多い歯科医院。どの歯科医院も50歩100歩だと思っているのでネットでの評判をたくさん読み今回この歯科医院へ。しかしネットでは競合会社がわざと相手の会社の評判を落とすような口コミをする場合もあるのでネットの口コミもすべて鵜呑みにするわけにはいきません。
今回はいい歯科医院に当たったような気はしますが、まだなんとも言えません。
治療費を払う段になって領収書と合わせて歯科衛生実施指導説明書と歯のレントゲン撮影画面のコピーをいただきました。他の歯科医医院ではもらったことはないですね。
ただ難点が徒歩で15分かかることです。晴れている時はいいのですが雨のときはちょっとうんざりかも。
初診は新たにお金がかかるのでずっと同じところに通う方がいいのですがやむを得ず別の歯科医院へ。今日の治療費は4,470円でした。(ギクっ!)この中にはマウスピースの費用の半分が含まれているそうです。
年と共に医療費はかかりますね。
もっとも歯科治療費は若くてもかかりますが。
多少初期費用がかかっても重症化してバカ高い治療費を請求されるよりマシであることは間違いありません。
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