今年2回目の山登りは元旦と同じく奥高尾の城山に行ってきました。
3ヶ月半のブランクがあり脚力が残っていれば景信山まで行くつもりでしたが残念ながら膝周囲を中心に不調時のような筋肉痛があり(あまり好きではない)城山までとしました。
ブルガリアンスクワットで上りの脚力がかなり回復したと実感しましたがやはり筋持久力が落ちていました。
もともと苦手意識のあった下りがさらに弱くなっていました。右膝が損傷しているので走ることは当面無理ですが理学療法士からは「もう下山では走らないでください」とはっきり言われています。
通常よりかなりペースの落ちた登山でした。
走ることを封印しているとストレスが溜まります。やっぱり山では風を切って走りたいなぁ。自然との一体化。
コース
高尾山口駅(京王線)9:57→四辻→草戸山→コンピラ山→12:47大垂水峠(南高尾山稜)→13:31城山14:00→(稲荷山コース)→15:40高尾山口駅
時間
5h43m
移動距離
20km
高尾山口駅はいつもより遅い時間だっだせいか非常に混んだいました。
ほとんど稲荷山コース、6号路、ケーブルカーか1号路(高尾山薬王院経由で完全舗装)です。
私のように四辻からぐるっと時計回り(南高尾山稜経由)で移動する人は非常に少ないのですがそれでも今日は結構いました。(北高尾山稜経由はもっと少ない)
雨上がりだったので日陰の落ち葉や粘土質の登山道は滑りやすくなっているので注意が必要です。
特に私のように右膝をかばわなければいけない登山者にとってはちょっとした衝撃で膝にダメージが来てしまいますから。
途中松見平休憩所ではシニアの団体さんがたくさん来ていました。別ルートで登ってきているようです。
久しぶりの南高尾山稜は膝に効きました。このルートはアップダウンがあって登山をさぼっていると結構膝にきます。
今回は走らずゆっくり行く予定でしたので通常より時間がかなりオーバーしています。
始めの方は走りたいのに走るのを我慢していたのですがだんだん下半身が筋肉痛になってきて走りたいけど脚が重くなってきて走ることができないという状態になってしまいました。
やっぱりブランクがあると筋持久力が落ちると実感しました。
雲取や丹沢は遠くになりにけりです。悲しいですね。
南高尾山稜コースではマスクをしている人が8割程度でした。
稲荷山コースや1号路だったら混雑するので9割程度はマスクをしているのではないでしょうか。
城山直下の急登は大垂水峠まで脚力を使っているので結構ハードで登りたくないなぁというのが正直な感想でした。
それでもゆっくり歩幅を小さくして登っていくと意外に早く城山まで到着しました。やはり上りの脚力は上がっています。そこだけは唯一嬉しいところでした。
城山は2つある茶屋が1つしか営業していませんでしたが登山客も思ったほどいなくおそらくもう少し前に多くの登山客が下山して行ったのではないでしょうか。
天候も午前中が晴れていたのですが城山に到着する頃には完全にどんよりとした曇り空になり気温も急に下がりました。
城山はピクニック気分でくる登山客も結構多く賑やかで私はいつもはせいぜい10分くらいしかいないのですが今回はゆっくりして行こうと思って30分程いたと思います。
その間筋肉痛のなった脚のマッサージをしていました(情けないですね、この程度の登山で筋肉痛とは)。また登山で初めてプロテインを持ち込んで30g程飲みました。
あとは稲荷山コースを降りていくだけでしたがこのコースが新しい木の階段が取り付けられて歩きやすくなっていました。
それでもこの下山はだらだらとしていて飽きましたね。膝周囲も筋肉痛でしたし早く下りたかったです。
帰宅後お風呂に入り、体はもちろんトレランシューズも丸洗いしてバスタブも洗ってスッキリしました。
次回も奥高尾の景信山まで行くか奥多摩の大岳山へ行くのかな。下半身次第です。
まだまだ下半身はトレーニングが必要です。
明日はもっと筋肉痛になっているでしょう。
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