GW2日目の昨日、神奈川の塔ノ岳(1491m)へ行って来ました。
昨年の11月に登って以来ですから実に半年振りとなります。
天候は快晴で気温も暑いくらいでした。
コース
大倉BS9:18→10:28駒止茶屋10:31→10:48堀山の家→11:29花立山荘11:35→12:05塔ノ岳12:22→13:22鍋割山13:30→(西山林道)→15:45大倉BS
移動距離
22km
移動時間
6時間27分(標準コースタイム7時間25分)
標高差
1201m(大倉BS290m、塔ノ岳1491m)
大倉BS〜塔ノ岳山頂
鍋割山稜
鍋割山山頂
西山林道
感想
・渋沢駅から大倉までのバスは混んでいませんでした。GWなのに変だなと思っていたら、登山客はもっと早めに来ていたようです。
・前回スタミナ不足と筋持久力不足を痛感したので今回はゆっくり歩くことに。見晴茶屋までは問題なかったのですが、その後の道のりで失敗しました。
・見晴茶屋から駒止茶屋まではこの大倉尾根1番の長い急登が続きます。私にとってここが一番苦手なルート。そこをゆっくり歩けば良かったのですが急登ほど早く登ってしまおうとする悪い癖が出てハイペースになってしまいました。
・さらにその私の後ろから息も乱れずすれ違う登山客に「こんにちは」という女性がピッタリ付いてくるので意地になって息もハァハァ、ゼイゼイになりながら何とか登り切ったのですがそこで失速し速攻ベンチで小休憩。バテバテ。
・私の後ろにいたその女性はサッサと私を追い越して行きましたが姿を見るとトレランの格好をした若い小柄な女性。道理で私の後に平気でついて来れるはずだと思いました。トレランとわかっていれば道幅は広いのでサッサと追い越されたのに。地力、年齢が段違い!
・その後はしばらく脚に力が入らず。何とか花立山荘へ。この山荘直下の階段も辛いのです。複数の登山客が立ち止まって呼吸を整えています。中にはストックに体を預けれ苦しそうに頭をもたげて石のようになっている人も。トレランの連中はここを走るか早歩きで登るので信じられません。間違いなく普段平地で長距離のジョギングしているはずです。
・花立山荘から塔ノ岳山頂まで登山道で前方に女装したオッサンの姿が。どこかで見たなと思ったら以前JR高尾駅から南高尾山稜の登山口を探している時に見かけたオッサンでした。そのときも同じ服装で自撮りをしていたのです。年齢は50代か60代かでしょう。化粧もしているのでわかりません。
・塔ノ岳山頂では富士山は雲隠れ。山頂のみがほんの少しだけ顔を出していました。山頂は多くの登山客はいましたが普段の週末はもっとたくさんの人出なのでGWはどこか旅行に行く人が多いのかも。
・山頂で休憩しているとあの女装オッサンも到着したらしく自撮りで踊り始めました。誰があんなYouTubeを見るのだろう。それにしてもあんなブーツを履いて良く大倉尾根を登って来れたものと別な意味で感心しました。結構脚力、体力があるオッサンです。
・山頂から私の好きなルートである鍋割山稜を通って鍋割山へ。このルートでは普段と違って結構多くの登山客とすれ違いました。
・下山後二股を通って西山林道へ。ここは登山を始めたころに通りましたがそのときは2度と来ないだろうと思うほど退屈な林道でしたが、今では好きな林道になっています。出会う登山客が少なく膝に優しい緩やかな坂道を5km程度ぼっ〜としながら歩くのは気持ちいいのです。調子が良ければ走っても膝には負担にならないでしょう。いずれ走るかな?
・塔ノ岳山頂直下の階段で大臀筋が少し痛くなりましたが大腿四頭筋、ハムストリングス、腓腹筋は全く問題なし。下山時の西山林道で右膝内側に痛みが走りましたがそれもやがてなくなりました。意外にも筋肉痛が非常に少ない登山となりました。
・筋持久力の不足は相変わらずですが瞬発力は衰えていないようです。むしろ強くなったかな。
・下山後バスに乗って渋沢駅へ。1時間以上小田急電車に乗り終点の新宿へ。そこから中央線に乗り換えて最寄駅へ。自宅について速攻風呂に入り体と共にトレランシューズを丸洗い。ついでに風呂場も丸洗い。入浴後はマッサージガンで念入りに下半身マッサージ。就寝前にもマッサージ。
・翌朝少し筋肉痛が残っていたのでまたマッサージガンでマッサージ。おかげで下半身の筋肉痛はほぼなくなりました。
・顔はちょっとヒリヒリするくらい日に焼けてしましました。
・夏頃また同じルートで挑戦してみたいと思っています。
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