今週末もいつものように高尾山周辺の山々を縦走してきました。
6月1日に東京都はステージ2に入りもうほとんど外出自粛は解除状態になりましたが、それを察して高尾山周辺の山々にはもう人が湧いたような感じで高齢者の団体も出現し高尾山塊は先週末よりかなりの人出となりました。
天候も快晴とは言えませんが暖かくというより暑い感じで半袖で十分でした。
少し風があったので助かりました。
ルート
京王線高尾山口駅(8:59)→(高尾山南陵経由)→(11:14)大垂水峠→(11:43)城山
(11:57)→(12:31)景信山(12:37)→(13:54)陣馬山(14:04)
→(一ノ尾尾根経由)→(15:07)JR藤野駅
移動距離
28km
移動時間
標準コースタイム10h25m→6h8m
高尾山口駅〜大垂水峠
JR高尾駅行きの電車内は先週より混んでいました。
京王線高尾山口駅も先週より人出が多くなって一般の人の外出自粛への遠慮はかなりなくなってきました。私は毎週山に行っていましたが。
いきなり10名程の高齢者の団体客にぶち当たりました。
コレラ感染の中での生き延びた高齢者です。お迎えもかなり先でしょうね。
トレランの連中も何人もいました。復活です。
大垂水峠近くでは若い外人女性2名が上ってきましたが驚いたことにそのうち1人が裸足でした。スキンヘッドで裸足でどうもパンキーな感じの白人女性でした。別に走るわけでもなく足元を確認しながら上って行きました。
またツルッツルのスキンヘッドの外人男性2人(双子か?)にも出会い外人も外出自粛から解放されたのでしょうか。
大垂水峠〜城山
大垂水峠から城山への登り返しではトレランナーが何人も下りてきました。頑張っています。
このルートは人が少ないのですが今日は人が多く賑やかだったですね。
何人もの高齢者が野草を調べながら上り下りしていたのが印象的です。中には親子連れでカメラ撮影しながら移動していました。
この時期休息の山の草木は成長し登山道をふさいで道を待ち上げたかと思わせるほどです。ものすごい生命力ですね。
野生植物には全く興味がない私ですがそれだけは驚かせられます。
城山〜景信山
城山山頂にある2つの茶屋は両方とも営業していました。ベンチの腰掛けている登山客も先週よりかなり増えています。
いい風が吹いてかいた汗を気化してくれます。
このルートも先週の倍の人出です。
景信山〜陣馬山
景信山山頂の2つの小屋・茶屋は今日は両方とも営業していました。
三角点小屋では中国人の団体が大声で話しており毎週のように中国語が聞こえてきます。本当中国人は声が大きい。田舎者なんですね。
途中でまた野生植物に興味があるグループなのでしょうか、「ランだ、これはランだ」と言っているのが聞こえていました。私にはランは高価で高級なお店の開店に添える花という印象しかないのですが興味がないので足早に進みました。
右足のかかとの靴擦れがここへ来て急登で痛みました。
それでも先週より痛みの頻度が少なくなってきています。
陣馬山〜JR藤野駅
陣馬山山頂の茶屋は相変わらず休業ですがその直下の清水茶屋はいつものように営業していました。頑張りますね。
その茶屋(アイキャッチ画像)では先週に引き続きシニア数名がビール瓶を開けて顔を赤くして楽しく話し込んでいます。無事に下山できるのでしょうか。
一ノ尾尾根では他のルートに比べて人が少なかったのですがやはり先週より多かったです。
このルートは陣馬山登山口まで一気に休まず走って下りました。
なんとか高尾行きのローカル線に間に合って乗りJR高尾駅のトイレで上半身のウエアを着替えました。
何年も前に高尾駅のトイレを使用した時は古い感じであまり使用したくない感じでしたが今日行ってみると改修したのは綺麗になっていたのは嬉しい誤算です。
まとめ
・外出自粛も解除されることが決定し人目を気にする日本人がなかなか登山も遠慮してきたのですがもう大丈夫だろうと山へ出てきたようです。
・右足のかかとの靴擦れも今日は落ち着いて景信山〜陣馬山のルートで少し痛んだだけでした。それでも「うっ!」と顔をしかめるほどの痛みなのです。靴の中で足が動いているのはわかります。もうトレランシューズの寿命ですね、これは。
・帰宅後風呂に入ると左脚が赤くただれたようになっています。以前からあった現象ですが登山ズボンと皮膚が擦れて赤くなっているのです。
しかし今日わかったことですが驚いたことにこの現象は左脚だけで右脚は全く赤くなっていないのです。
なぜ左脚だけ擦れるのか全く不明です。
右足のかかとだけ靴擦れを起こし、左脚だけ足首から太ももまで内側・外側の両方が赤くただれています。
どう説明したらいいのでしょうか。
左右の脚のバランスが悪いのか、筋力の差なのか、走行のフォームの問題なのか、チェックする必要があります。
・登山ウエアはもう半袖の時期ですね。
・もうすぐ梅雨でそのあとは台風の季節となりまります。山は行けるときに行くことが肝要です。
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