アイキャッチ画像:エアコン工事エレホーム
今私が住んでいる賃貸マンションは住み始めてもう20年を超えています。
築年数もゆうに30年以上。
外見は老朽化したように見えませんが中の設備は全くの旧態設備です。
<設備編>
・トイレはウォシュレットなし
・風呂は追い焚きでなくお湯を流すだけ
・水道の蛇口ハンドルは全てレバー式ではなく赤色(お湯)と青色(水)
・キッチンの長い蛇口から水漏れ(もう2年以上で防水テープでしのいでいる)
・浴室の換気扇のタイマーが壊れている
<音編>
・上階の水洗トイレの水を流す音が大きく聞こえる
・上階、隣室の洗濯機が回る音が聞こえる
・ときどき自室・他室の室外機の音が聞こえる
・深夜ははっきり隣室の話し声が聞こえる
・隣室・上階の床を掃除する音が聞こえ、かつ響く
・隣室・上階のキッチンの換気扇の音が聞こえる
<周囲の環境編>
・部屋の前後はマンションに囲まれている
・もう何年も隣のマンションから毎朝のように子供の大きな泣き声が聞こえる
こんな状況化でよくも20年以上同じ部屋に住み続けているものですが、会社員時代は寝て起きる場所だったので単に引っ越しが面倒くさかったのです。
今ではどこへ行こうが日本の賃貸住宅事情は変わらないと諦め(達観?)しているので今のところ引っ越しはしていません。
しかしこの賃貸マンションは賃貸のくせに毎月管理費を取るのです。
20年以上も支払い続けていると一体何を管理しているのかと疑問を持つようになるのですが半年に一度の消防法検査で火災報知器検査を民間に依頼してやっているので基本的にかかる費用それだけ。
しかし今年になってこのマンションも大規模修繕を行いました。
外見は全っ変わらずベランダの床を防水加工したり鉄製部位の塗装の塗り直しをした程度です。
私としてはしてもしなくてもほとんど生活には変わりなしといったところでしたが後日リース期限切れによるエアコンと給湯器の交換作業の通知がきました。
そして本日が交換作業の日。平日はジムやらあるので土日のみ可能でした。
午前9時半から2人来て3時間程度という事前通知だったので少しはやく起きて部屋を片付け布団も押し入れへ。
ところが9時にはもう来てしまってちょっと慌ててしまいました。
若い作業員に9時半からだと聞いていたがと言うと「はぁ」「別の日にしましょうか」と無愛想な返事。
ちょっとカチンと来ましたが「どうぞやってください」と言って中に入れました。
この設備会社は管理会社手配ではなく大家手配で都内の小さな設備会社に依頼したようで以前日程連絡をしたときもいかにも「おばちゃん」と言う感じの女性が出て応対。
完全に『まちの設備屋』で会社の規模が知れました。
実際3時間半ほどかかりその間室外機の交換もありベランダのドアは開けっぱなし。さらに後半ずっと送風して動作チェックを行なっていたので足元が寒い寒い。
さらについでに私はこの時間帯を利用してキッチンの蛇口の水漏れ修理を管理会社に依頼していたので10時前に小汚いおっさんが登場してキッチンの蛇口を検査。
どうもパッキンとOリングを交換するだけではダメで長い首の蛇口自身の交換が必要ということで「今日は下見に来たので」「いつ部品を購入できるか確認します」と言い訳をする始末。
初めから蛇口くらい用意しておけと思いつつまた連絡をもらいことに。
すると20分もすると電話があり部品があったのでこれから伺いますとの返事。
再登場して新しい部品を見るといかにも今ホームセンターで買ってきましたという安っぽい蛇口。
それでも古い蛇口をバラすとオスネジの部分が腐食して切れていたので水漏れとガタつきはこのせいかとわかりました。
新規交換したものの蛇口の長さは短く不格好。しかし水漏れよりマシなのでそのまま了解して引き取ってもらいました。
業者には当たり外れがつきものです。
海外の業者よりまだマシかと思う次第です。
半年に一度火災報知器検査のおっさんが来るだけでも不快なので今日は2業者がドカドカと入ってきました。
昨夜やるはずだった洗濯もすべて部屋干しなのでできず今夜帰宅したらたまった洗濯物を洗濯するつもりです。
みなさんが帰った後滅多にしない掃除機で掃除して布団を元に戻してやっと外出。
今喫茶店でこのブログを書いています。
やれやれ。
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