生活

独り者の食費が月63,000円は高い?何を節約し何に投資する?

会社員時代と違って無収入になった私は、慣れない節約に当初息が詰まりそうになりながらも大分そんな生活に慣れてきました。

もちろんなんでも節約すればいいというわけでもなく、残りの人生、節約だけでは虚しすぎます。

私の主な節約対象

  • 食費(朝夕は自宅で作り、昼は極力ワンコイン)
  • 交通費(定期購入)
  • 酒代(365日、家飲み専門)
  • 衣料品(ユニクロ・無印からのみ購入)
  • 本・雑誌・新聞代(平日は夕刊のみ、祝日は朝刊。週一の英字新聞。月一のNHKラジオ講座テキスト&CD)
  • ガス・水道代(バスタブのお湯は夏は10リットル、冬は12リットルのみ。ほぼ半身浴。)

一般に節約しやすい費用は、食費と言われていますが、私の場合、節約しているつもりでも他の独り者に比べてまだ節約しきれていないのかもしれません。

ウケ狙いなのか、ネットを見ると月2万程度の食費で生活している独り者の中年男性会社員もいるようですが、どうも私には信じられません。栄養失調になるんじゃないかと思います。

少なくとも私だったら健康を害するでしょう。

特に筋トレをしている私としては。

私の食費と酒代の内訳

  • 食費

朝夕:3,000円x4回/週 x 4週=48,000円/月

全て近所のスーパーで食材を購入し、自宅で作り食します。

[食材内訳]

玄米、納豆、キャベツ、しらたき、玉ねぎ、刻み油揚げ(味噌汁用)、減塩味噌(タニタ)、刻みネギ、カットわかめ、なめこ、しいたけ、トマトペースト、サバ缶ツナ缶減塩アーモンド(喫茶店でのつまみ用)、プロセスチーズ(酒のつまみ)、ギリシャヨーグルト冷凍枝豆(酒のつまみ用)、500mlミネラルォーター(ジム用、外出用)、豆腐、

あとたまに鳥のササミ胸肉を食します。

毎朝卵3個、納豆2パックで、夜は卵1個、ツナ缶、冷凍枝豆、豆腐、ギリシャヨーグルトが主なタンパク質源です。

注)青文字はタンパク質食品です。

ちょっと高いかなと思うのは、減塩アーモンド、プロセスチーズ、ギリシャヨーグルトです。ただし、タンパク質摂取のためだけでなくおつまみとして優れものだからです。

特に、ギリシャヨーグルト(砂糖不使用)は高タンパク(筋トレ用)で腸内環境の改善にもしてくれます。

夜は糖質ダイエットでご飯、パン、麺類は食しません。野菜で糖質を摂っています。

しかし、夕食後お腹がすくんですよね、結構。

夕食は、口の広い大きめの丼にサバ缶、玉ねぎ、キャベツ、カットわかめ、しらたき、しいたけを入れチンして、トマトペーストをかけて食します。その後、豆腐をチンして湯豆腐にして刻みネギをのせて食します。

味噌汁は朝だけです。味噌汁と言ってもコーヒーカップに刻み油揚げ、なめこ、カットわかめ、水を入れてチンして、その後に味噌と刻みネギを入れてかき回すだけです。これが今の所一番簡単な味噌汁だと思っています。

この味噌汁とヨーグルトでかなり腸内環境の改善ができたと思っています。外出中でもおならが出る状況だったのが、ほとんどなくなりました。

おならは自然現象ですが、腸内環境が悪くなると出る場合が多いので気をつけなかればなりません。

:500円 x 30日=15,000円/月

外出先。基本的にワンコイン。天丼、立ち食いそば、おにぎり屋など。

週末は昼食を抜くこともあり。

食費合計:63,000円/月

  • 酒代:13,000円/月

缶酎ハイ、缶ハイボール、焼酎パック(黒霧900ml or 1800ml)、たまに1000円程度の赤ワイン、ポッカレモン(焼酎用)、炭酸水(焼酎用)

上記から1食あたりの食費は、700円となります。

また酒代は、440円/日となります。

これが高いのかどうかよくわかりません。

上記の月2万の食費で生活している男性は、一食あたり220円です。そうすると食事を抜いたりインスタントラーメンや食パンだけの食事となるのかも。

私なら脂肪だけでなく筋肉も失っているでしょうね。若い頃ならまだしも。

しかし、一食あたり500円で済ますことができれば、45,000円/月となります。

月18,000円の節約になり、年にすると216,000円の節約です。

年にすると大きな数字だなぁ。

やっぱり買い物が下手なのでしょうか。

筋トレのためにタンパク質を意識しているのですが、本格的に筋トレをしている人はこんな食事ではまだまだ不足なはずです。

まずは、アーモンドとプロセスチーズから減らそうか。(これだけで3,600円/月の節約になります。)

節約するものと使うもの(投資するもの)を区別する

しかし、何も節約ばかりすればいいというものでもありません。

自分のやりたいことのために何を削り、何に投資するかが重要です。

私の場合は、ジムと登山費用を捻出する(投資する)ためにはもっと節約が必要なのです。

別の言い方をすると「健康に投資している」わけです。

年間ジム費用は140,000円程度。年々少しずつ値上がりしてくるようです。ジムのトレーニングシューズ、ウエアも消耗品です。

登山は日帰りをメインにしていますが、遠出する場合も出てくるでしょう。交通費がかかってきます。

さらに、トレランシューズ、ウエア、パンツ、ザック、テープ類も消耗品です。

食費もある意味健康のために投資していると言えるでしょう。

そのため食費にはいつも悩まされます。高タンパクをメインにして安価な食費を考えているのですが、なかなかうまくいかないのです。相反するものなのでしょうか。もう少し検討する余地があります。

いずれはもっと老化して食が細くなり食費も少なくて済むようになり、お酒も缶ハイボール1本しか飲めなくなるでしょう。

その代わり医療関係の出費が増えてくるのでしょうね。

医療費>食費・酒代になる日も来るかもしれません。

こういうものが「自然の摂理」というものでしょうか。

こうなる前にさっさと死にたいものです。

私の最大の出費は家賃     

最後に私の最大の出費は家賃です。

この家賃が家計に響いてるのです。

固定費を低くするのが節約の常套手段。

東京都下の賃貸マンションなので東京では別段高い家賃ではありませんが、地方によっては高いかもしれません。現在2Kなのでワンルームか1Kでもよく将来引越しするかもしれません。

また持ち家にしていれば、今でもローンを払い続け預金もほぼゼロがだったでしょう。61歳で預金ゼロなんて結構プレッシャーですよ!

都心のマンションであれば、まだ価値があると思いますが、当時の私が購入出来たマンションといえば、千葉、埼玉、神奈川あたりの中古の2Kか1LDK。それ以上ですと極端な節約をしなければなりませんでした。それに外資系の会社だったのでリストラの心配もありました。(現に定年前にリストラされました。)

また、若い頃そういう節約が大嫌いだったので家は購入しませんでした。もちろん結婚していれば違っていたでしょうが。

そして、東京が好きで東京以外の県には住みたいとも思わなかったのです。

結婚している今の30代もしくは40代前半の人は持ち家か賃貸かで悩んでるかと思います。

ある著名な投資家は、都心なら(場所にもよるけど)持ち家、それ以外は賃貸と言っています。

シュミレーションして何とか返済できそうだと思ってもどうしようかと悩んでいる人もいるでしょう。

しかし、結局は持ち家に住みたくなったら買うという以外に適切な購入時期などないと思います。

予算があるかどうかではなく、本当にそこに住みたいのかどうかです。

周囲が、みんなが買っているから買うなんて最低です。

持ち家、賃貸どちがらいいのか何て様々な人が言っていますが、どちらにもメリット・デメリットがあります。

要はそのような外野の声に惑わされず、自分が本当に住みたいのかそうでないのかの自己判断です。

私の場合は、賃貸で良かったという気持ちが狭くても(東京で)買っておけば良かったという気持ちより大きいのです。無理してまで欲しいとは思わなかったのです。

まあ、独り者なのでいざとなったらどう対応もできるような気がします。

まあ、年金をたくさんもらってる70代以降の人には無縁な話ですが。



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