最後に歯科医院へ行ったのは今年の1月だったか。
左上奥歯の親知らずの抜歯とその隣の歯の虫歯で銀の被せ物をして終了したのは。
それからどうも口内の調子が悪いのです。口内炎というのか、舌の裏や口内で血豆のようなものが次々と現れては消えていました。しかし、ちょうど銀の被せ物をしたあたりでの直径2cmくらいの大きな血豆が破れてからその周辺がしばらく痛みと違和感がありました。
朝食後と寝る前に歯を磨きますが、毎回のように新たな血豆の発見と歯茎からの出血でした。
「どうもおかしい」といろいろネットで調べたのですが、銀の被せ物が口内肉と接触して口内炎が起こるとか、不衛生にしているとか、ストレスが溜まっているとか書かれています。
何か口内が浮腫んでいる感じでそれが歯に当たるのではないかと思いましたし、舌の縁も時々歯型がついています。これは舌が水分の取り過ぎのせいか浮腫んでいるのです。
しかし、その原因がわからず、結局やっぱり「アルコール」に行き着きます。当然お酒はやめるつもりはないので、何かいい対処法はないかと思っていたら、ふと思い出したのがビタミンC。
ちょうど1月頃でしょうか、それまで少なくとも10年以上は飲み続けていたビタミンC錠を経済的理由でやめたことを思い出しました。
もともと歯を磨いて血が出るようになったので止血効果があると言われるビタミンCを飲み始めたのです。そして確かにその効果はありました。
ビタミンCが不足しているのかもしれないと思い、早速再度買って飲み始めたところ2日程で腫れ?が引き口内での引っかかりがなくなり、血豆もできなくなりました。
さらに歯茎からの出血もかなり少なくなってきました。
やっぱりビタミンC不足だったのかと改めて認識。
しかし、普段ナンゲル(登山用水筒)に水道水とポッカレモンを入れ冷蔵庫に入れて飲んでいるのですが、ポッカレモンの量が少なすぎるのか、それもとそもそもポッカレモンではビタミンC錠のような効果は期待できないのか効果が全くない!
ビタミンCの効用
- 抗酸化作用(活性酸素を捕捉する)
- 免疫機能を高める
- コラーゲンの生成を促す
- メラニン生成を抑制する
- 鉄の吸収を高める
- カルシウムの吸収と代謝に関与する
- アミノ酸の代謝に関与する
- 糖の代謝に関与する
- アレルギー反応で生じるヒスタミンの放出を抑える
- ストレスを軽減するホルモンの生成を促す
- アルコールの分解を助ける
- タバコの毒性の無毒化を促す
やっぱり毎晩お酒を飲むとビタミンCがたくさん使われて不足するのですね。
上記の「抗酸化作用」と「コラーゲンの生成」では、タンパク質合成にも影響を与え、歯茎の生成や止血にも関与するのです。
活性酸素は、普段は体外から侵入したウィルスなどの異物を撃退するため必要な酵素なのですが、量が多すぎると今度は体内のタンパク質を含む細胞などを攻撃してしまうのです。
ビタミンCの大量消費の原因
- 風邪
- 多量のアルコール摂取
- タバコ
- ストレス
- 激しい運動(私の場合、筋トレ)
ビタミンCの特性
- 水溶性で熱に弱い
- 農薬や人工照明のハウス栽培で作られた野菜にはビタミンCが少ない
- 摂取後2〜3時間で尿として体外に排泄されてしまう
これから朝食、昼食、夕食時に分割して摂取することが望ましいでしょう。
私は、以前は上記のように摂取していましたが、今は、朝と夕の食事後に飲んでいます。
私が飲んでいるビタミンCは「ネオビタC錠」です。以前は武田製薬のビタミンCを飲んでいたのですが、価格が高く、ネオビタCにしました。1日2000mg(6錠)が目安で朝昼晩1回2錠です。
私は朝夕3錠ずつ飲んでいます。武田のビタミンCと同じビタミンC/錠含有量です。
マツキヨでは300錠(50日分)で1200円程度購入できます。(他の薬局では1700円前後でしょう。)
この1200円ちょっとをケチって飲まなくなったのでした。
節約も時と場合によりけりですね。健康第一!
ただし、サプリとして販売しているビタミンCは期待するほどの効果があるかどうかは疑問。
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