東京は今日急に暖かくなりました。これも異常気象の一つなのでしょうか。
ドバイが100年に一度の大雨になったり中国でも広州や自治区で大洪水。
一方東日本は降水量不足で著名観光地の湖はどこも水位が低下し観光業界に黄色信号が点っています。
地震でも今年になって能登半島だけでなく台湾でも大地震が連続し、東日本でも多発し昨夜は東京でも地震がありました。
世界はどうなっているのでしょうか。
もはや何が異常で異常でないかの境界線がなくなってきたように思います。
この異常気象が本当に二酸化炭素の排出が原因なのかどうかはわかりませんが世界がおかしな方に向かっていることは事実です。
そんな中でも円安・低賃金・大増税にあえぐ日本に観光に来る能天気な外国人がたくさんいます。
外国人観光客が目指すは日本の質屋
新宿でもいつものように大勢の外人観光客がゾロゾロと出歩いています。今日は暑いので半袖姿も多いですね。
大型登山リュックを背負ったり大型スーツケースを引きずるJR新宿駅構内、物珍しそうに歌舞伎町の散策、新宿御苑で遅い花見。彼らは円安のせいか両手に買い物バッグをたくさん持っています。
外国人観光客の隠されたお目当ての一つは質屋です。特にブランド物専門の質屋は大繁盛。単に円安だけでなく日本人はモノを大切に扱うので中古品でも新品のようだと外国人に人気だからです。
しかし日本人、特に日本女性はブランド物に弱くたくさん買い込みますが、手放すのも早いようで。昔は日本人もお金持ちだったと証明できるのが質屋。
もっとも億万長者数では世界の中で日本はアメリカ、中国に次いで多いというから驚き。
経済ジリ貧国とかもはや後進国とまで言われて久しい日本ですが持っている人は持っているのです。誰だろう。
もはや聞き飽きた日本のトイレはキレイ!
ちょっと前にThe perfect dayという日本映画がありました。役所広司演じるトイレの清掃人のお話。
ここではいかに日本のトイレが清潔できれいなのか、またなぜそうなのか、日本人の国民性まで見える映画となっています。
もっともこの映画が上映されるかなり以前から日本のトイレはキレイとSNSを通じて海外では評判でした。
いまではyou tubeでも海外観光客が盛んに日本のトイレを絶賛しています。
正直言ってもう聞き飽きた話です。
よほど海外のトイレは汚いのでしょう。海外の公衆トイレに行ったことのない私にはわかりません。
しかしその理由の一つは簡単に説明できます。欧米諸国は移民の貧困層が多いからです。
貧困から先進国に移民し移住国の言語を満足に使えずよって低所得層のまま生活し家庭を持ち、子供を作ります。その子供たちも親が低所得なので満足に学校へは行けず安易にワルの道へ。
そういった連中が公衆道徳など持ち合わせるわけはありません。ヨーロッパのサッカーを見ててもマナーも悪い観衆の多くは低所得者層です。15歳で靴屋やスーパーで仕事をするようになり学歴のないままキャリアを築けず自分の将来に悲観的になってその状態を忘れさせてくれるほど熱中できるのがサッカーのサポーターとなることです。
それ以外は犯罪に走ります。別段悪いとは思っていません。そうしないと生活ができない(と思っている)からです。
盗むより盗まれる方が悪いと考えるに至るのです。物事の善悪の思考が麻痺しているのです。
貧困と教育は密接に結びついていますが、経済ジリ貧国になってきている日本でもこのような現象は起きています。
新宿歌舞伎町の東横にたむろして性犯罪に巻き込まれている10代の少年少女はほとんど家出してきた貧困家庭の子供達です。
ただこれだけでは日本のトイレの清潔さは説明できません。
おそらくそれは神道が絡んでいるのではないでしょうか。
日本に古来からある「ハレ」と「ケガレ」の考え方です。
日本料理が美味しいのは当たり前
さらに日本の飲食店でもこんなに安くて美味しいものは自国にはないとどの外国人もネットやTVでもほざいています。
昔はニューヨークには世界中の美味しいレストランが集まるとか言われていますたが、そんな時代から私は東京の方がもっと美味しいレストランは多いと思っていました。
別に私がグルメでもなく多くのレストレンで食事をしてきたからではありません。
単純にアメリカ人と日本人の味覚から言って日本人の方が圧倒的に美味しいモノを食しているだろうし作ってきているだろうからです。
もうかなり昔私が仕事の研修でアメリカに行ったとき昼食で食べたサンドイッチの不味さと言ったら。半分残しましたから私は。あの不味さは現在のスタバのサンドイッチに引き継がれています。
こんなまずいものを平然と作って食べている国に美味しいレストランが集まるわけがない。それは単にこんな不味い食べ物に我慢できている国民は味覚音痴だ、と当時から私は思っていました。
現在は東京が世界中の美味しい料理が食べられる都市として認知されていますが、遅すぎます。
また美味しくて安いのは競争が激しいからです。
日本の産業の95%は中小企業でその中のサービス業に飲食業は入ります。たくさんの競合がいて味に肥えている人間がいれば安くせざるを得ないのです。
しかしそれも物価上昇に伴いそろそろ限界に近づいているのではないでしょうか。
先進国の中で日本人の生産性がダントツで低い原因としてサービス業の労働時間の長さと効率の悪さが上げらています。
いずれ良くも悪くも自然淘汰されていくでしょう。
インバウンドは不法移民問題を引き起こす?
インバウンドビジネスを成功させたのは故安倍晋三首相のおかげです。
安倍さんは旧統一教会問題でミソをつけてしまいましたが、私は個人的には憎めない首相でした。
しかしその安倍元首相の功績であるインバウンドももういい加減にしてくれと言いたくなってきました。
インバウンドで大きな利益が見込める観光業もホテルも、観光バス、タクシー業界も人手不足でもはや外国人頼みとなってきています。
そうするといろいろな外国人が移住してくるわけでその中には不法移民の問題が当然出てきます。
今現在も埼玉県で大問題になり国会でも取り上げられた不法滞在のクルド人問題のような社会問題があちこちで起こる可能性があります。かれらの主な仕事は解体業で日本人がやりたがらない仕事です。その隙をついて不法滞在しているのです。
同じような現象はあちこちで今後も出てくるでしょう。
また物価破壊も起きています。海外から大勢のスキー客が来る北海道のニセコ町では牛丼1杯2000円程するようです。地価も急上昇で家賃はもはや札幌並みがそれ以上。オーストラリアや中国などの海外資本が多いらしくもはや日本の土地と言っていいのかどうか。
利益が出るところには資本が集まるのは資本主義社会の常ですがいかがわしい国からの資本や資材(人間)は受け付けたくはないですね。
長年日本に住んでいるある外国人もこれだけ外国人が多くなると日本らしさがなくなると嘆いていました。
しかしこういう現象もいずれ淘汰されるのです。
日本は意外に懐が深いのです。
終わりに
毎日電車に乗ろうとするたびに大型スーツケースを持った海外から観光客がどっと電車から出てきます。
夏になったらもっと大勢の外国人がくるのでしょう。
円安。低賃金。物価上昇。増税。どれを取ってもいい話題はないのですがすでに世捨て人となった私への影響は少ないのです。
年金問題も今更と言った感じですし、医療保険の負担増も健康であればいいのだろうと言った感じです。
人生は全ては個人に帰するのです。
基本は自己防衛しかありません。
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