社会

日本の入管の人権問題はウクライナ支援よりもなぜ軽く扱われるのか

先日札幌高裁で札幌地裁がトルコ国籍のクルド人男性の難民申請を「不認定」とした件で「不認定取消」の判決を出し、さらに国が上告を断念したことでどうやら難民認定を受ける見込みができたようです。

これは日本全国初の快挙?であり日本国内には2000人以上のトルコ国籍のクルド人が滞在しているので今後の難民申請に影響を与えること必須です。

これは以前スリランカ人女性が名古屋の入管センターで死亡するという事件が起きて以来入管問題が顕著化してきた結果でもあります。

さらにロシアのウクライ侵略で西側諸国がウクライナ人救済を行なっていましたが日本もこれに加わって各自治体や民間人が積極的にウクライナ人を国内に受け入れています。

このウクライナ人受け入れに対して国内からはなぜウクライナ人は受け入れても他の難民申請をしている外国人は受け入れられないのかと疑問の声が上がっているのも事実です。

こうした声に日本政府もやっとほんの少しだけ間口を広げてきたのだと思います。

それにしても日本政府はどうしてウクライナ人は受け入れてその他の難民申請している外国人は受け入れられないのでしょうか。

なぜ日本はウクライナ人を受け入れているのか

日本が欧米主導のG7のメンバーだから

日本はG7の中で唯一非欧米人の国家です。欧米人を言い換えると白人です。

したがって欧米主導(主体)のG7の中では先に亡くなった安倍元首相以外は日本独自の主体性が発揮できないのです。

発揮できる首相がいないのです。岸首相などは日本人から見ても言語明瞭内容不明瞭の人ですから外国人から見ると何を言いたいのかわからない人ととしか見られていないでしょう。

せいぜいアメリカの尻にくっついているだけのお飾り首相です。

G7は西側の国家なので基本的に共産国家であるロシアと表向き敵対しています。

そのロシアがいきなり独立国家のウクライナを侵略したのですからロシア制裁とウクライナ救済は当然の帰結ではあります。

ウクライナ人は白人だから

旅行者としての外国人は容認できるが国内定住となると非容認になる日本人が比較的容易にウクライナ人を受け入れるのはウクライナ人が白人だからです。

日本の人種区別は大別して白人、黒人、アジア人、その他となります。

このその他には南米人だったり人種不明の外国人が入ります。

そして残念ながらいまだに日本人はこの4つの人種のうち白人を一番信用しています。

それは第二次世界大戦で日本がアメリカ(白人社会)に敗れ白人コンプレックスに陥って以来のことです。

戦争中、東京大空襲で一晩で10万人が無差別に殺されたり広島、長崎に原爆を落とされても日本政府は敗戦国としてアメリカにヘラヘラと媚びへつらってきたのでした。

その習慣のせいでいまだに白人コンプレックスが抜け切れていない部分が残っているのです。

そのためウクライナ人受け入れには他の外国人に比べて容認しやすいのです。

アンチロシアとしての共通点

戦争末期にどさくさに紛れて日本に参戦してきたソ連によってシベリアに何万もの日本人が抑留され奴隷のように現地でこき使われて半数が餓死と病死して帰らぬ人となりました。

さらに北方領土という不当占拠している領土問題を日本とロシアはいまだに抱えているのです。

一方ウクライナもソ連崩壊から1991年独立して以来ヨーロッパと接近してきました。

ウクライナはもともとロシア人と同じロシア正教徒であったのですが別のキリスト教派を信仰するようになりロシア正教会からは裏切り者とまで言われていました。

また家族構成もロシア人と異なりウクライナ人は基本的に核家族構成となりむしろ欧米に近い形態となっているのです。

したがってロシア人がウクライナ人は兄弟のようなものというのはロシア人の一方的な思い込みなのです。

しかしウクライナ東部はロシア語話者が多く親ロシアと言われていますがこの地域はウクライナで最も商工業が発達した地域なのでプーチンが狙っていたのです。

表向きはこの東部地域のロシア人を保護するために侵攻したと言っていますが。

何から保護するからいうとこの地域にするネオナチからです。このネオナチというのはほとんどアゾフ大隊の義勇隊のことを指すようですが、事実反イスラム主義でネオナチ礼讃をしているので国際的に人権問題化されていました。

ウクライナはこのように地域によってバラバラな国家でロシアと同じく汚職も多くまとまった国家とはとても言えない国なのです。

ゼレンスキー大統領もこの汚職を一掃しようとして大統領になったのですが全く進展せず支持率が急落したところにプーチンのウクライナ侵略が起こり支持率がV字回復したのです。

もうウクライナ支援はほどほどにすべき

日本政府はウクライナに対し6月7日6億ドル(650億円)の支援供与を決定しました。

借款(ローン)ですから本来返済すべきものですが本当に返済できるかどうかは全く不明です。如何せんウクライナは国家としてもうボロボロですから。とても30年間で返済できるとは思えません。

貸しても返さない国は多いらしくウクライナもそんな感じがします。

また日本ではウクライナ人を受け入れるために各自治体や民間がホテルやアパートを斡旋しているようですが他の外国人から見ると俺たちには何もしてくれないのにどうしてウクライナ人だけを優遇するのかという声が聞こえてきそうです。

ウクライナ侵略当初、在日ウクライナ大使館には民間だけで70億円以上の寄付金が集まりました。

さらに日本のNGOなどが現地でウクライナ支援を行なっています。

これはこれで日本人として喜ばしいことなのですが他の外国人の救援に比べて度を越しているのではないかと思うのです。

さらに在日ウクライナ大使館は日本政府に対しロシア軍が埋めた地雷撤去の援助を求めています。

日本が台風や地震などの天災あるいは人災でインフラ整備を得意としているを知っているからのようです。おねだりばっかりで逆にウクライナは日本のために何をしてくれるのかと尋ねたいくらいです。

EU加盟も確実視されているウクライナはヨーロッパやアメリカにそれを求めるのは理解できますが日本に過度に期待するなと言いたくなります。

ウクライナは以前はソ連(ロシア)の軍事工場が多かったせいで中国にロシアの空母を売ったりロシアの軍事技術を教えたりと中国とビジネスで協力していたので中国に援助を依頼しろと言いたくなりますがロシアに肩入れしている中国ではそれも難しいところ。

日本国内でも援助しなければならない問題が山積みでしょう。

日本政府はどうも海外援助に関してはさも自分のお金のように気前よく援助していますがそれって全部国民の税金ですから。

ロシアのウクライナ侵略の理由

もともとこのロシアのウクライナ侵略は2014年のロシアのクリミア半島侵攻から始まっており、アメリカとイギリスはさらにロシアがウクライナを侵略するのを予知しせっせとウクライナ軍を鍛え大量の武器を与えて準備していたのでした。

それが誰もが思わなかったウクライナ軍の善戦につながったのです。

そして今もアメリカはウクライナ軍に武器供与を続けています。

そうです。

ウクライナはNATOとパートナーシップを結んでいますが、それもイギリスやアメリカがそそのかしたからです。

さらにウクライナは明確にNATOに加入しようとしロシアを怒らせたわけです。

つまりこの戦争はアメリカとイギリスが仕掛けたのです。

イギリスがなぜロシアのウクライナ侵略を予期できていたのかは当初からイギリスが対ロシア戦略を練っていたからなのです。

NTAOと言っても一枚岩ではなく特にフランスやドイツはかやの外。

この戦争で熱を帯びているのはアメリカとヨーロッパではイギリス、ポーランド、スェーデン、あとはラトビア?あたりでしょうか。

アメリカはお金を出すだけで自国の軍隊を出す必要がないのでベトナム戦争時のように兵士の親たちから反戦運動が拡散することがないのです。

一番バカを見ているのはウクライナ人です。多くのウクライナ兵士が亡くなり民間人までも殺されました。

イギリスやアメリカは彼らの軍隊は手を貸さずに武器や資金援助をするだけです。

ウクライナはアメリカからもっと軍事資金のみならず復興資金も求めるべきです。

なぜならこの戦争はアメリカによって仕組まれたものだからです。

欧米がウクライナを支援する理由

結局欧米がウクライナを支援する理由はウクライナ人が自分たちと同じ白人で青い目をしているからにつきます。

それ以外にはあり得ません。

歴史的にもウクライナ西部の一部はかつてポーランドの領土でした。今でもその地域にはポーランド人が多く住んでいます。

したがってヨーロッパでは出稼ぎ国家と言われる経済貧国のポーランドがウクライナへたくさん支援末わけです。

もちろんロシア憎しの意識もあるでしょう。

日本人の人権意識は低いのか

日本人は人権問題の意識が低いそうです。

欧米は日本以上に人種差別が日常生活の至る所で見えるのですが表向きは人権問題には日本人以上に厳しい目を向けます。

特にヨーロッパは。第二次世界大戦前まで全世界に植民地を持ち多額の金を吸い上げていたのにも関わらずです。

奴隷売買も盛んでした。そのヨーロッパ人がなぜ人権問題に厳しい目を向けるのか不思議といえば不支持なのです。

世界を植民地化した反省なのでしょうか。

そうではありません。本当に反省しているならばかつての植民地に謝罪、賠償金を支払っているはずです。しかし一国たりとも賠償金を支払っていないのが現状です。

せいぜい人道的支援金という名目で支払った国はあるだけです。

終わりに

ウクライナ支援も結構なことですが日本の入管問題も未解決なままです。

ロシア人の潜在的に持つあの暴力性、残虐性は広大な土地を支配するために培われたものかもしれません。

在日ロシア人の多くは日本のアニメに興味を持って来日した人が多く一般のロシア人から見ると変人、異端な人たちです。日本で言うところのオタクな人たちなので彼らを持ってロシア人としてはいけません。

日本には私を含めて人種問題、人権問題に疎い人がまだまだ多いのは事実です。特に他国で発生している人権問題に対しては日本政府は非常に疎いといっていいでしょう。

それも止むを得ないかもしれません。なぜなら日本全国からおバカを集めたところが永田町ですから一般の日本人よりも知性が劣るのは仕方がないところでしょう。

それにしてもEUで一人勝ちしているドイツ人はガスを止められて今後ロシアとどう付き合っていくのでしょうか。お手並拝見という心境です。

アメリカ同様ドイツもどんどんウクライナに援助してほしいところです。

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