アイキャッチ画像:日本経済新聞
とうとう東京都の新型コロナ感染者数が昨日107人と100人越えしたなと思っていたら今日は124人とさらにその数値を上回ってきました。
最多は4月17日の206人ですが今後これに迫る勢いになるとしたら第2波も間近かということでしょう。
コロナ感染の常連である新宿の歌舞伎町は相変わらずホストクラブで新規感染者が出てさらに今度は新手の池袋でも出てきました。池袋も人が多いんですよね。なんであんな所に人が集まるのか不思議でしようがないんですけど。
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以前ブログにも書きましたがホストクラブが感染源ということも言えますがホストクラブのお客、つまりキャバ嬢や風俗嬢がコロナを持ち込んできたと考えるのが順当な見方です。
そのキャバ嬢や風俗嬢は彼女らのお客である男性から感染してしまったのでしょう。
つまり現状では誰が感染しているか追跡できないのです。
そして感染は小学校の教師や一般家庭にまで及んできました。
目次
夜の繁華街
私は経済的理由と物欲の減少で家飲みしていますので夜の繁華街を歩くようなことはありませんがテレビ報道を見ると新宿の歌舞伎町や池袋駅周辺の繁華街でマスクをしない歩行者が多いのには驚きました。
もうすっかり気が緩んだとしか言いようがありませんね。こんなに連日夜の繁華街が感染でマスコミに騒がれているのにマスクをしないなんて。というよりよく行くなぁ、そんな繁華街へ。
やはり「自分は感染しない」という根拠なき自信なのか。あるいはホストクラブ、キャバクラへ行かなければ大丈夫と思っているのでしょうか。
だとしたら実に甘い考えです。感染源がキャバクラ嬢、風俗嬢、ホスト、そしてそこへ行く男女だとすると彼ら彼女らが利用する飲食店、美容室、ネイルサロン、薬局、コンビニ、電車などに新型コロナを置いてきた(撒き散らした)可能性は十分あるのです。
そして同じ場所を利用する一般客が経路不明の感染者にもなり得るのです。
もうこんなのは一般常識です。それさえもわからないのであればもう歌舞伎町へ行く連中はただのおバカとしか言いようがありません。
こんなあとをたたないおバカに税金を使って医療を施すのは問題外と思うのですがこういうことを言うと「職業に貴賎はなし」とか「人権問題だ」とか必ず言う人たちがいるのでほどほどにしておきます。
喫茶店でも
もう喫茶店でもマスクを終始しない人が多くなってきました。
入店時はしているのですがコーヒーを飲んだり軽食をとったりするともうマスクをする気が起きないのでしょうね。
マスクをしないで大きなクシャミをしても平気でいられる人が多くなりました。
また喫茶店自身も社会的距離を置くためテーブル席や椅子を減らしたりカウンター席は一人置きにしたりと工夫を凝らしてきたのがここへ来て徐々に元に戻ってきました。
さらにマスク着用での入店要請も甘くなってきました。
私が利用している複数の喫茶店にも感染者が来店している可能性が大きいと思います。
そして現在もいろいろな喫茶店には無自覚症の感染者がいると考えた方がいいでしょう。
ジムでは
千葉県のジムで集団感染が出て以来ジムはカラオケ、ナイトクラブ等と同じ扱いを受け緊急事態宣言解除のステップ順から一番遠い位置にいました。
色々な対応策を考えてなんとかステップ2に入り今日に至っています。
私の通っているジムも新宿区にあるので歌舞伎町の出来事は他人事ではありません。夜歌舞伎町へ行っている人がジムに来ていないとは言えないのです。
トレーナーだってスタッフだってみなさん若いので同じ区にある歌舞伎町へ夜行かないとは限りません。「久しぶりにいこうぜ!」「たまにはいいじゃん!」なんて言っているかも。
ここ最近の東京都の感染者数が多くなったからでしょうか、館内放送で入館時の手の消毒、検温、会話の自制、マスクの着用の要請についてよく流れるようになりました。
ここで感染者を出したらもうジムの経営は立ち行かなくなるかもしれません。
未だに2つあるスタジオのうち1つは営業しておらずフリースペースとなってストレッチをする場所になっています。
コロナ禍前は20人、30人とスタジオでのエクササイズを予約した人たちが立って順番待ちしていた頃が嘘のようです。
感染を起こさないためにギリギリのユーザー(お客)でジムは対応しています。というより感染を恐れた会員が来ないという面もあると思います。
もちろんロッカー室、パウダー室、プールをのぞいてジム内は全てマスク着用が義務付けられています。
しかしマスクを着用しなくていいロッカー室ではジイさん連中が世間話をしています。ジムには「私語は控えめに」というポスターも貼られているのですがどうもこの人たちには見えないようです。
お迎えが近くなるとああなってくるのでしょうか。長生きはしてはいけません。
電車内では
通勤電車には乗らないのでよくわかりませんがだんだん元の混み具合に戻ってきたとニュースで見ました。
リモートワーク(テレワーク)はどうなったのでしょうか。時差通勤もやっていると思いますが現実には混んでいるんですね。
私が乗る朝9時半頃の電車は以前は一人置きに座るパターンだったのですが今では平気で隣に座る人が増えました、というよりほとんどそんな感じになりました。
だいぶ気が緩んできていると感じます。他の地方ならいざ知らずこんな人口密度の高い東京で他の地方と同じことをしていたら瞬く間におバカなアメリカのようになってしまいます。
もっとも電車では会話をしなければほとんど問題はありません。ただし手すりやつり革には絶対に触れないように!
感染拡大させないために
これ以上東京都に新型コロナの感染者を出さないようにするには下記のことをするしかないでしょう。
18〜50歳までの都民全員にPCR検査をする
本当は1400万の都民全員にPCR検査をすればいいのですが検査能力がないので現実的ではありません。
18〜50歳というのは現役の社会人(大学生を含む)ということです。高校までは行く場所が限られてくるので対象外とします。
もっとも地方から上京してきた大学生は対象外となるのですが。
この18〜50歳の東京都民は現在600万人います。
最寄りの大小の病院だけでなくPCR検査用のテントで街中でも検査をします。
これだけ検査をすると色々感染ルートを含む諸々の統計が取れるのではないでしょうか。
そうすれば疑心暗鬼になることなく安心して過ごせるようになるでしょう。
PCR検査ができる能力がないならば抗原検査も並行してやればいいでしょう。
注1)現状では3月6日以降PCR検査は保険の適用が認められ自己負担分は公費負担となり自分で支払う必要は無くなりました。ただし医師が必要と判断した場合です。
注2)ビジネスなどで海外渡航が必要になる場合などは自腹でPCR検査をする必要があります。
結構高くて病院によって異なりますが一人4万円という病院もあるようです。
集団感染の施設と同類の職種の集団PCR検査の義務付け
集団感染しているのがホストクラブ、キャバクラ、風俗であるのでその業種全てに集団PCR検査を義務付ける特法を作ればいいのです。
集団感染した施設の名前を挙げることができないならばそうするしかないでしょう。
個人の感染予防
あとは個人個人が感染予防に徹するしかありません。
・帰宅後石鹸で手を洗う。うがいをする。顔を洗う。
・外出時はマスクをする。
・不特定多数の場所(屋内)ではマスクをする。
・電車のつり革、手すりには触れない。
・自宅以外の屋内に入る時出る時にはたっぷりとアルコール消毒をする。
・マスクをしていない人には近づかない。
・会話をしている人には近づかない。
・対面式で会話をするときはマスクをする。
・ジョギングをするときは社会的距離に気をつける。
・登山では基本会話をしない。会話をする場合はマスクをする。挨拶は基本的にお辞儀(黙礼。首を縦にふる。)で済まし「こんにちは〜」なんて言わない。
まとめ
・もう東京アラートなんで意味がなくなってきました。お金の無駄遣いのような気がします。
・これから夏になってマスク着用は拷問になってきます。さてどう対処するべきか悩ましいところです。涼しいマスクも出回っているようですがマスクにそんなお金をかける余裕のない人は大変です。
・ジムでもマクス着用での筋トレは拷問ですが最近少し慣れてきた自分に驚きます。
・新宿歌舞伎町のホストクラブやキャバクラの感染問題に関して生活のためにやっているのでやめられないとか言っていますが転職できないのかな。
感染リスクは当人もわかっているはずなのにやめないでやっているということはよっぽどホストクラブやキャバクラって儲かるんですね。
・政府や都が新たに何の対策も出さないのなら個人で感染予防をするしかありません。
・極力感染地域にはいかないようにしましょう。といっても行く人は行くんですよね。
・感染のキーポイントは無言か会話をするかです。全員無言であればマスクは不要になります。
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