アイキャッチ画像:NHKニュース
ジムの筋トレで張り切りすぎたのか遅い昼食後に乗った電車でコックリコックリ。
気だるい体でいつも行く喫茶店でPCを開くと飛び込んできたのが「安倍首相辞任の意向を固める」というニュース。
私は案外続投するのではないかと思っていたので非常に驚き少しばかり目が覚めました。
それにしても本当に体が弱い人なんですね。これで2回目です途中降板は。
潰瘍性大腸炎だったか、安倍首相が中学卒業あたりから罹った病気で難病指定されているはずです。
やっぱり今だに原因不明でさしたる特効薬もない状態で激務は困難なのでしょう。
誰が後継者になるのか
そうすると安倍首相の後の総理大臣は誰になるのかというのが焦点ですが、結局「帯に短しタスキに長し」と言った人たちばかりになりそうです。
もともと人材のいない日本の政界ですから安倍首相の後任には非常に不安を持っています。
名前が挙がっているのが「石破さん(石破派)、岸田(岸田派)さん、河野さん(麻生派)、茂木さん(竹下派)」あたりです。
この中だったら個人的には「河野さん」に次期総理になって欲しいところです。
石破さんは八方美人にして優柔不断。海外、特に中国からいいように扱われそうです。韓国へ行った時にも韓国政府が気に入りそうな発言を繰り返し、日本国内の一部からヒンシュクを買ったのでした。
岸田さんは何を言動が不明瞭で何を言いたいのかわからないところがあり新型コロナ対策で人望を失いました。
茂木さんは切れ者という評判ですが国会議員や官僚からは不人気のようです。切れ者特有の自分の思った通りのことができないと周囲を罵倒する癖があるようです。以前テレビ討論でも何度か見かけたことがありましたがいい印象は全くありません。
そして河野さんは自民党の中でも異端児のようであまり人気はないかもしれません。また外務大臣時代は在日韓国大使を呼びつけテレビの前で罵倒した映像がありました。
それを見た国会議員の中には「大人げない」「子供っぽい」という意見があったようですが私はそれよりも「はっきりものを言う人だな」と思った次第。
現在の防衛大臣の時でも中国に関してはっきりものを言っています。
もちろん総理大臣になったら言いたいことも言えない場合があるでしょうが、少なくとも石破さんに比べたらはるかにマシです。
今の日本には日本の立ち位置をはっきりと国内外に説明できる人が必要なのです。
しかし現時点では国民には石破さんが一番人気があるそうです。
リーダーシップを求めない日本人
日本の首相にはリーダーシップをとって欲しいものです。
先述の通り日本の立ち位置を明確に説明できる人材が必要です。
安倍首相がリーダーシップがあったかというとひ弱そうでそう見えないのですがやはりお友達内閣で官邸主導と行った手法をとったせいか比較的リーダーシップは取りやすかったのではないでしょうか。
今後先述の議員が総理になった時にリーダーシップを取れるような環境を作ることができるのか。
できないと従来の日本の首相のように短命内閣になるでしょうね。
また日本の首相は他国のトップが持っている権限より小さな権限しかなかったり連邦制をとっていないので仕事量は多いときていますからまさに日本の首相は体力勝負のところがあります。
本来であればじっくり日本の将来を考える時間が必要なのですが、秒刻みの生活では一体どれだけ深く考えることができるのでしょうか。
日本国民が求めている日本の首相は表向きではリーダーシップが取れる首相ですが実際は合議制による委員長的な凡人なのでしょう。
「出る杭は打たれる」のが日本なのです。そのくせ何かあるとリーダーシップがないと非難するわけです。ここに日本人のいやらしさを感じます。ご都合主義なのですよ、結局。
後継者に望む「日本の進む道」
安部首相が2回目の総理になった時には誰も戦後日本の首相の中で最も外交に秀でた人になるとは思っていなかったでしょう。
ですから私も安部首相の後継者には現時点では不安だらけで全く期待は持てないのですが今後どう化けるのか凡人の私にはわかりません。
したがって後継者に対して日本の諸問題に関する個人的希望だけをざっと思いつくまま列記すると下記のようになります。
税金・保険
・年収毎の所得税の引き上げ
年収が低いと所得税がゼロか5%になったりしますがその年収限度額を少し引き上げること。日本はその年収最低限度額が先進国の中では最低らしい。
・75歳以上の健康保険の自己負担率を上げる
薬をもらいに病院へ行っても実際は薬がいらない場合が多い。
外交・防衛
・中国の人権問題(ウイグル人、香港人など)に対して中国にはっきりと是正を求める。
・中国、韓国へ知的財産の賠償を求める。コピーだらけ。
・反日の韓国とはビジネスライクで付き合いそれ以上のことは期待しないこと。
・中国が尖閣に対し武力行使してきた場合が日本も毅然と武力行使すること。
・自衛隊を軍隊と憲法で認めること。
・防衛費をGDPの1%から3%まで引き上げる法律を作ること。
・スパイ防止法を作ること。
公共事業
・全国の学校の耐地震対策(補強)の実施
・全国の学校へPCの導入
・リモートワークの環境作り
野党
政権与党の反対ばかりで代案はなしの政党ばかりで無能集団としか思えません。
永田町にいる700名あまりの国会議員は一人あたり年間1億円の経費がかかるとも言われていますので合計年間700億円最低でもかかることに。
こんな連中に700億もの税金・献金をかける価値があるとは思えません。
まさに税金泥棒もいいところ。早く真っ当な正論を吐き優れた代案を出せる政党になって欲しいものです。
まとめ
戦後の首相としては安倍首相はまともな方だと思います。いろいろな問題は確かにありましたがよくやったと言えるのではないでしょうか。
後半の対中国に対する態度はいただけませんでしたが。
それにしてもあの二階のジイさんはもう80歳過ぎているのだから早く引退すべき。あんなヒットラーのような習政権に親中するなんて異常もいいところ。まさにボケ老人でしょう。
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