ヨーロッパ各国でまた新型コロナの感染者数が増加してきました。
その中でも特にひどいのがイギリス。新たな新型コロナの変異がロンドン南東部で認められヨーロッパ各国がイギリスからの入国を禁止しています。
ブリックス問題で手一杯の国なのにさらに新型コロナの変異がそれに輪をかけています。ロンドンはまたロックダウン。そのロックダウンもどこまで本当に効果があるのやら。
イギリスはもやは呪われた国となりました。
フランスのマクロン大統領が新型コロナ対応で国民に強制力を発揮していますが、当の本人がコロナ感染。多数の人と会食。避難を浴びています。
そういえばアメリカのトランプもコロナ感染(本人は否定)。イギリスの首相も以前感染。
どこの国のトップも自分は感染しないと思っているのでしょう。だから会食をするのでしょうね。
日本は幸運にも欧米ほどの深刻な事態になっていませんが、東京は非常事態宣言の一歩手前状態。
それでも東京は以前のような緊張感はなく夜の飲食店でも飲む人が多数います。当然マスクなどするわけがありません。飲酒をしながらマスクをするなんてどだい無理な注文です。
本来は私のように家飲みをすればいいのですが強いストレスを持つ社会人や単におバカな若者はそんなことは夢にも思いません。「友だち」「同僚」と飲みたいのです。
気持ちはわかるのですがその結果コロナ感染者数を増やしていることも理解すべきなのです。
感染していても無自覚な人が多いのではないかと思います。
マスクなしでの会食、飲酒がコロナ感染の最大の理由だということにいい加減気づいて欲しいものです。
コロナによる医療崩壊なんていいますが、もともとコロナ前から医療組織や病院経営の問題などから医療崩壊の話は出ていました。
医者が多くて医者の数を制限してきましたが現在では諸外国と比べても医者不足になっている現状もコロナ問題に拍車をかけます。
そんな中先日の菅首相の8人による会食問題が噴出したばかりなのに今度は前IT・科学技術相だった竹本直一議員(80歳)の80人の会食パーティーの問題が出ました。
これほど政治家自身が5人以上の会食の自制を要請しているのに当の国会議員がそれを全く無視。
その理由が振るっています。「自分は会食パーティーの話は何も聞いていない。私の責任ではない。」と発言。おバカの極み。
さらにこの人、はんこをなくそうという動きの中で「自民党はんこ議連」の会長をしていました。
菅首相(法大)や前安倍首相(成蹊大)の出身大学が一流でないと一部メディアで皮肉られたことがありましたが、この竹本議員は京都大学出身で国交省に入省後アメリカの大学(院)に留学した経験もあるインテリ(のはず)。
したがって学歴だけでおバカは判断できないのです。
どうして政治家はこういうおバカが多いのでしょうか。いつも不思議に思うのです。
特に自民党の高齢者はおバカが多いようで元五輪相の桜田義孝議員(70歳)はその筆頭でした。
なぜこんな人が国会議員になるのかさっぱりわかりません。
おバカが国会議員になるのかそれとも国会議員になるとおバカになるのか。まるで「卵が先か鶏が先か」の様です。
こんな議員連中は選挙で落選させればいいだけの話ですが、彼らの地元では当選させてしまうのです。投票する人たちは何か利権があるのでしょうか。
結局おバカが投票しおバカが国会議員になるのでしょうか。
日本人の民度が高いって本当でしょうか。
何だか日本人はどんどん頭が悪くなってきているような気がします。
すでに日本は経済的に先進国ではないという本も出ているくらいですが、それに比例して頭の程度も悪くなってきているのでしょうか。
以前は海外にどんどん出て行った日本人ですが今の若者は国内志向です。海外留学者数も減少。洋楽の聴視者も減少。日本がどんどん縮小してきているような気がします。
「コロナが世界を浄化する」と誰かが言っていましたが、是非浄化して欲しいものです国会議員の頭を。
この記事へのコメントはありません。