相変わらずの猛暑日です。あと2ヶ月は続くと考えなければ。もはや異常気象ではなく通常気象。すでに遠くない日に日本はベトナム、タイなどの東南アジアの気候に移行していくと言われています。
先月発症(発覚)した右股関節唇損傷のため歩行がイマイチスムーズに行かない日々を過ごしています。
この10年間登山と筋トレで過ごしてした私は今秋68歳になりますがこの状況下で色々複雑な心境に陥っています。
そんななか先日ネット記事でタレントの道端カレンさんの股関節唇損傷の過程、手術と術後のブログを見つけ読ませていただきました。
道端カレンさんの股関節唇損傷のブログを読んで
モデル、タレントの道端カレンさんが2018年6月左股関節唇損傷の手術をしたとオフィシャルブログに書いてあるのを見つけました。
症状は私と同じで大腿骨のCAM変形(カム変形)による大腿骨インピンジメント(FAI)で股関節唇損傷したということで大変興味を持って見させていただきました。
カレンさんはトライアスロンという水泳、ロードバイク、マラソンの複合競技をされていてそのうちのロードバイクでの股関節の屈曲が損傷の原因ではないかと言われたそうです。
医療機関を5件回って6件目の大学病院(病室から撮影された風景から新宿の東京医科大学ではないかと思います)で詳細な症状がわかり手術することを決意したそうです。やはりトライアスロンを続けたい一心のようでトライアスロン(ロードバイク)をしなければ保存治療でも良かったらしい。
しかし骨盤と大腿骨の形状によって手術に不向きの場合があるようで彼女の場合は問題がなかったので手術を決断。
手術は3時間半にも及んだそうで、その理由は大腿骨が一部陥没していたり、軟骨がボロボロになっていたのでその部位を綺麗にしなければならなかったため時間がかかったらしい。
術後の松葉杖生活はまず2本でそれから1本に変わっていくというのが興味深かったです。1ヶ月後は軽いスイミングができるまでになり順調そうでしたがやはり座っている時には痛みを感じたり思うように回復していないと思うと凹むこともあったそうです。
その後旅行、ジムトレなどに復帰したりと良かったのですがその4ヶ月後に今度は全く同じ症状で右脚も手術したとブログにはあります。
本人は生まれつきの形状と言っていますが、カム変形は遺伝ではなく12歳までは発症せずその後スポーツ好きの人にカム変形が形成されると言う医師(関節唇縫合手術で著名な宇都宮啓(はじめ)医師)もいますのでまだよくわかっていないところがあるのです。
日本では15年程前から通常人工股関節の手術をするところが股関節唇損傷という病名ができて内視鏡手術ができるようになったのです。しかしまだ日本ではこの手術は限られた医師のみ手術することができる技術的に発展途上の段階にあるのです。当然失敗もあり長期間リハビリをせざるを得ない人も現実にいるのです。
カレンさんはその後はリハビリをしつつジムに行ったりトライアスロンを再開したりと回復しているようです。
股関節唇損傷判明から1ヶ月後の心境
FAIによる股関節唇損傷と判明してから1ヶ月経ちます。
たしか7月初めに整骨院に言って右尻の痛みを取ってもらおうと電気治療をしてもらったのですが、2日目には股関節の屈曲から伸展したときに激痛が走ったので整骨院のスタッフが神経系の問題のようだから整形外科に行った方がいいということでネットで探した地元の整形外科に予約を入れたのです。
その当日の朝か前日になって突然靴下を履こうとして股関節に激痛が走りました。整形外科ではレントゲンを撮って大腿骨インピンジメントの疑いがあるというのでMRIを撮ってきて欲しいと言われ、即当日都内のメディカルセンターでMRIを撮り翌日また整形外科に行くと、FAIによる股関節唇損傷と言われたのです。
医師から「手術か注射か。決めるのはあなた。」と言われ、訳もわからず手術と答えてしましましたが帰りに喫茶店でネット検索するとこの手の手術で失敗して疼痛が治らない人の話が出てきてしまい、ビビってしまい翌日再度クリニックへ行き保存治療に切り替えてもらったのです。
その後2週間後になってようやく理学療法士(PT)によるリハビリが始まったのです。
不思議なことに激痛のため靴下を履くのに苦労したのは4、5日程度。その後靴下を履く時は少し股関節に詰まり感があるものの痛みはなく履けるようになりました。PTにもその話をしたのですがどうして急に激痛が消えたのかわからないそうです。
PTによると私は小臀筋、筋膜張筋、大腿直筋などが硬いそうです。これらをほぐしてもらいそのほぐし方を教わり自宅でもやるようになりました。さらにネットでいろいろ調べてヨガのポーズ(キャット&ドッグなど)をとるといいと知りやってみると腰痛が改善されました。
今現在は座って立ち上がってからの歩き始め、立ちっぱなしからの歩き始めに右尻の大転子周辺に痛みを感じます。つまり右脚に重心が移動する時に痛むのです。それ以外の痛み(関連痛)はありません。
週3回ジムに行って上半身の筋トレとストレッチ、その後水中ウォーキングをしています。
保存治療は通常3ヶ月かかると言われいますが私の場合はどうか不明ですし、そもそも保存治療でまた登山できるのか脚トレができるのか全くわからないので非常にイライラしますし不安です。何をやっても面白くありませんし憂鬱な毎日です。
右骨盤の骨嚢包(こつのうほう)ができていますがこれは変形性股関節症の進行期と言われているのでますます不安になります。
来週もリハビリ(20分間)がありますが、セカンドオピニオンに私の状況を伝え手術がいいのが保存治療でいいのか教えてもらうつもりです。
終わりに
猛暑が続くなか食欲は無くなるし上半身の筋トレをしても挙上重量は落ちてくるし、何一ついいことがありません。
週3回の筋トレが楽しみだったので今では惰性で行っている感じです。
先が全く見えないのでメンタルがやられます。
今では手術も視野に入ってきました。
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