今日はジムの日です。懸垂やバーベルプルオーバーの調子が悪いのです。いわゆる上半身の筋力アップがなされていません。体重も少しずつですが落ちています。いつもなら喜ぶところですが、この減量と筋力の低下?に何か関係があるのかも。それとも単なる停滞期なのか。見極めがつきません。
下半身は、ダンベルブルガリアンスクワット(16kgx2、3セット)とバーベルフロントランジ(40-45kg、3.5セット)をやっていますが、バーベルフロントランジは効果がありますね。もちろんその前にブルガリアンスクワットをしていたのでその成果もあります。もう長い階段をPCが入ったタウンリュックを背負って走って登れます。息もほとんど乱れません。やはりバーベルフロントランジは走ることに関する実践的な筋トレです。
ところで、今日はジムで見かけた「見掛け倒しな人たち」です。
目次
スクワット60kgの「見掛け倒し」の身長185cm、30代の男性
今日見た見掛け倒しな人は、30歳ほどの男性で、見かけは身長185cm、体重85kgくらいのとてもガタイのいい感じなのですが、トレーニングウエアはジムのレンタルだったのでこのジムの常連ではないな、と思ってました。
私がブルガリアンスクワットをしている時、この男性はパワーラックで、ベンチプレスを始めていました。ガタイがいいので結構挙上するのではと思ったくらいで自分の筋トレに集中していました。
スクワットもパラレルでなくクォーター!
ところが私がダンベルラックにダンベルを返しに行って、バーベルフロントランジの準備をしている時に、この男性は、バーベルスクワットを始めました。これがなんと60kgのバーベルだったと思います。
まあ、私のような身長174cm、体重62kg程度の優男であれば、60kg程度でも理解できますが、このガタイでは最低80kg程度のスクワットをするはず、と思った次第でした。しかも、そのスクワットはパラレルスクワット(床と太ももが平行になるまで腰を落とすスクワット)でなく、クォータースクワット(床と太ももが135度、つまり、パラレルスクワットより45度上の位置までしか腰を下ろしていない)でした。
クォータースクワットなどやらないよりまし、という程度の効果しか期待できません。
単なる「カッコつけ」男だった!
なんだか、たいしたことないなぁと思った次第。こういう男は初心者に多いようです。いわゆる「カッコつけ」です。周囲の目が気になりカッコつけようと、自分の能力より重いウエイトを使ってしまうのです。特に、若い世代に多いですね。
おそらくベンチプレスもたいした重量ではなかったはずです。しかし、本格的に鍛えれば90kg程度のハーフスクワットも可能になるかと思います。ただし、そこまで長続きするかどうかは別ですが。
筋トレをやる人、特に若い人はほとんど途中で挫折するのではないでしょうか。もっと「楽しめる」、「楽ができる」娯楽が世の中にはたくさんありますから。
また、筋トレしても見栄えのする大胸筋を鍛えるためにベンチプレスしかやらない人もいるようです。
ハーフスクワット50kg!身長182,3cmの30歳の白人男性
もう一人、同じような男性がいました。その男性は、時々同じ時間帯に来るのですが、30歳前後で身長182,3cm、体重80kg程度の白人です。この男性も外人としては中肉中背ですが、ハーフスクワットは50kgで全くの初心者かと思いましたが、ダンベルを両手に持ってインクラインベンチで広背筋を鍛える筋トレをしていたので経験者なのかもしれません。
しかし、そのダンベルも12kg程度のダンベルであのガタイでは最低でも20kgのダンベルでやるだろう、と思ってしまいました。私でさえ、今日、同じ筋トレを16kgのダンベルを2つ持って3セットやりました。
本当、見掛け倒しの体形をしているな、と思いました。別に太っているわけでもなく、本当に中肉中背なのですが、筋肉が少ないのか、筋力がないのか、意外と体脂肪が多いのか、なのでしょう。
身長170cm、20代、出っ尻の黒人女性
最後の一人は、20代と思われる身長170cm.体重75kgほどある黒人女性です。とにかくヒップが出っ尻で110cmはゆうにあるでしょう。しかし、外人特有の太ももは太いのですが、膝から足首にかけてはすらっとして見事に細いのです。
トレッドミルではいつもむち打ちになるのではないかと心配するくらい、頭を振って走っています。今日は、軽い5kg程度のダンベルを持ってフロントランジをしたり、スクワットをしたりしていました。
この運動は、女性の場合、太ももを引き締めたり、ヒップアップをしたりするための筋トレです。「あなたは、もう十分にヒップアップされていますから!」と言いたくなりましたよ。太ももだってしっかりしまっているように見えます。痩せたいのでしょうか。おそらくそうなんでしょうね。でもお尻はどうにもならないと思います。やはりDNAでしょうね。でも、筋トレをした後にドレッドミルをしているのは効率的な脂肪燃焼のためにはいいことです。
私はもともと細身で太ももが特に細いのですが、これは父親譲りです。細身がコンプレッスクになったことはありませんが、太ももが細いのはコンプレックスです。山に行っても左膝外側の腸脛靭帯(ちょうけい)を痛めるのはやはり脚が細く、筋肉が足りないのも理由の一つだと思っています。
だから、せっせと今下半身の筋トレをしているのです。同じ細さの右脚はなんともないんですけどね。ちょっと0脚(←膝と膝の間に指が2本はいります)も関係しているようです。
山へ行くと下山時にこの靭帯に痛みもしくは違和感を感じます。全く痛くならない日もあるのですから不思議なんですよね。トレランシューズのメーカーの人は疲労もしくは、下山時の歩き方の問題ではないかと言っていましたが。登山は、登りは体力、下りは技術なんていうらしいです。
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