アイキャッチ画像:城山山頂から富士山(中央)
北アルプスの山小屋はの「北アルプス山小屋友好会」に属する13の山小屋全てが5月6日まで休業することになりました。
山小屋といえば、畳一畳に2人とか3人寝たり、電気・水などの節約による食事やトイレの衛生面から新型コロナウイルスが感染しやすい場所となるので止むを得ない判断でしょう。
そういう私は今週末も不要不急の中、下半身の筋力トレーニングと脂肪燃焼を兼ねて先週と同じ高尾南陵経由陣馬山へ行ってきました。
さすがに私ももう電車ではマスクをするようになりました。
登りから下山まで良い天気で暖かかったです。
ルート
京王線高尾登山口駅(8:59)→(11:23)大垂水峠→(12:00)城山(12:09)→(12:45)景信山(12:47)→(14:04)陣馬山(14:14)→(15:19)JR藤野駅
移動距離
30km
移動時間
標準コースタイム10h25m→6h20m
消費カロリー
2408kcal
京王線高尾山口駅〜大垂水峠
高尾山口駅は先週より空いていました。若いトレランの連中が10人程度いましたが後はパラパラとという感じです。
ほとんど高齢者とトレイルランナーなのは先週と変わらず。
先週見かけた裸足で歩く高齢者もまた見かけました。
大垂水峠〜城山
大垂水峠から国道20号線(甲州街道)を超えて城山方面へ行く登りで相模川に合流する小川と並行した登山道まで水が流れ込んでいました。前日の雨の影響でしょう。
大垂水峠まで30人程とすれ違いました。私と同じように人が少ないだろうと見込んで高尾南陵コースを選んでいるのかもしれません。
見晴台では富士山がはっきり見えました。
城山〜景信山
城山は先週よりは昼食を取っている人が多くいました。
ここでも富士山ははっきり見えます。今まで気がつきませんでしたが城山から見る富士山が景信山や陣馬山より大きく見えますね。
城山のすぐ下には桜の木があり広場のような感じでそこで食事をしている人たちもいました。
今まで私は混雑する城山が苦手でさっと簡単な食事をして景信山へ行くか、全くスルーしていたのでそんな場所があるとは全く知らなかっです。
景信山方面へ行くと先週見かけた小柄な60代後半と思われる高齢者が裸足で降りてきました。片手にはお茶のペットボトル。なぜ裸足なのかは全く不明。その足も色白で裸足で歩くような感じには全く見えないのですが。
景信山〜陣馬山
景信山の三角小屋は休業でした。登山客も城山ほどではなく閉感としていました。
トレランの連中ともすれ違いましたが先週の方が多かったような気がします。
陣馬山〜JR藤野駅
陣馬山山頂はそこそこの人出でしたが混雑とはほど遠い感じです。
山頂の小屋は相変わらず休業で直ぐ下の清水茶屋だけはこれまた相変わらず営業していました。山頂よりもこの周辺で食事したほうが景色がいいかも。
和田峠分岐まで数名とすれ違いましたがそれ以降は先週同様誰とも会いませんでした。
結構走りましたが左膝裏に違和感があったのでスピードは出しませんでした。
JR藤野駅は人もまばらで中央線快速東京行きに乗りましたが電車内もガラガラ。
まとめ
・日帰り登山で気をつけなければいけないことは密集した場所に行かないことと密接しないことです。
・密集した場所とは主に山頂での食事、密接とは登山道ですれ違う時に会話をすること。
・山ですれ違う時に「こんにちわ」「チワッ」とか挨拶をするのが山でのマナーですが私はこの場合も密接とし極力「会釈」で済ませました。
・今回グループで来ている登山客が結構いて向かい合って会話をしていましたがこれは完全に密接なので問題だろうと思っています。
・丹沢へ行きたいのですが自宅からでは2時間程電車に乗る必要がありさらにバスで登山口まで行かなければなりません。やはり躊躇してしまいます。
・奥多摩でも電車一本でバスも使用する必要がない山といえば「大岳山」周辺の縦走になるので自粛中はこのあたりで我慢するしかないのかもしれません。
・おそらく外出自粛の中登山に行っている人の過半数はマイカーでしょうね。
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