本格的に寒くなってきました。今日は祝日なのでいつものジムでなくシニアと若者の融合した街、三軒茶屋のジムへ行ってきました。
混雑は予想していましたが、何かイベントがあったらしく階段に列をなして順番待ちをしていました。何だろう?興味ないけど。このジムのフリーウエイトコーナーは狭く、その代わりマシンはたくさんあります。つまり、この店舗はまさに中高年をマーケットの対象として考えているジムということです。
フリーウエイトが混んでいたのでとりあえずトレッドミルから始め、10分後空いたようなので移動しました。ダンベルプレス、ダンベルフライ、ダンベルローをそれぞれ3−4セットこなし、再度ドレッドミルで最大傾斜にて 55分ほどゆっくり歩きました。筋トレを入れて合計500kcal程度の消費でしょうか。いつもより少なめ。明日山へ行くので上半身のみの筋トレとトレッドミルも軽くこなしました。
筋トレでは、私の前にやっていた男性は結構重いダンベルでインクラインベンチプレスをしていましたが、お腹がでっぷり出ていたので筋トレと同時にお腹もへこませなければ、と思った次第です。そのためには有酸素運動の組み合わせが必須です。筋トレだけをやる人はこの辺を無視する人が結構います。とにかく筋肉だけつけたいんでしょうね。
また、学生のような筋トレを始めて間もない人もいましたが結構自分の非力さを気にしながら軽いダンベルで筋トレをしていました。周囲の目がきになるんですよね。この年代は。私も30代の頃初めて筋トレをやった時はバーベルやダンベルはボディビルダー、つまりプロの世界の人の筋トレだと思っていました。もっとも腰を痛めてすぐ筋トレはやめてプールに戻りましたが。もともと原因不明の腰痛持ちだったのでプールで腰痛対策をするためにジムに通い始めたのが30代半ばの頃です。以来プールでウォーキング専門。50代後半になって山に行くようになり本格的に筋トレを始めた次第。なのでよくわかります、フリーウエイトのコーナーの若いビギナーの感情が。自分の非力さに引け目を感じて辞めてしまうか、逆に突っ張って粋がった態度を取ったりします。
例えば、先日いつものジムでこんなことがありました。私から見て若い男性ですが、ひょろっとした20代と思しき男性が私の斜め後方のベンチででダンベルプレスを始めたのですが、どうも周囲の目を気にしているのが見え見えでわざとダンスをするような真似をしたり、私の近くの壁際の大きな鏡で自分の姿を見に来たりしていました。自分のダンベルの重量は私を含め他のトレーニーより軽いウエイトなので負けまいとして逆に突っ張っているのが見え見えでした。人にもよりますが、男には力に関してこういう風に張り合うところがあります。
なんとなくわかる気がするんだけど、こういうのは「うざったい!」ですね。
他にもいますよ。以前40代の男性がポロシャツの襟を立てて(←私が学生時代に流行っていました。今でもいるんですね。)筋トレやトレッドミルをしていました。もう他人の目を意識すること、自意識過剰男。とにかくカッコつける!サーファーのようにちょっと長髪。2、3回見かけましたがもう今は見なくなりました。この手の男は長続きしません。だいたいジムにポロシャツを着て凝ること自体、ジムに慣れていないなと思います。
私は、もう人付き合いをしなくなったので気が楽です。見つめる対象は自分だけです。会社殷代は、他の社員より人目を気にしない人間でしたが、そうは言ってもお客や業者との付き合いがあるのでそうもいきません。そのため結構気を使う場面があり、人一倍疲れました。それももうなくなり本当気が楽です。(←お金に関しては気が重いですが)
あと何年生きるのかわかりませんが、今を大事に動けるうちは動こうと思っています。
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