アイキャッチ画像:bone to lift
先日左の手のひらの薬指下の角質化した硬いマメが剥がれたことはブログにも書いた通りです。
実際に剥がれた皮膚は硬いマメ周囲の薄い皮膚でこの上に硬いマメが何層にもなっているのです。
しかしこの部分にバーを引っ掛け懸垂をするので痛くてたまらず、とうとう5kg加重の懸垂は10回x2セットで終了し後は自重でなんとかこなす始末。
パワーグリップを購入してみた
そこでかねてより思案していた握力補強のギアであるパワーグリップをオッシュマンズで購入してみました。
価格は税抜きで8,800円(アマゾンで購入した方が安かったようです)
いつくか種類はあったのですが一番丈夫そうなゴールドジム(Gold’s gym)のパワーグリッププロ3710にしました。
サイズはS、M、Lとありますが私は手首が細いのでSサイズを選定。
ちなみにサイズの基準は手首の長さによってS(16cm)、M(18cm)、L(21cm)となっています。
ちょっとベロの部分が短いかなという危惧感はあったのですが一番丈夫そうだったのでこれに決定。(ベロ材質の主流はラバー製)
他の動画を見るとバーを軽く一回りするほどの長さなのですがゴールドジムのそれはそのまま回すとバーを半周〜3/4周する程度でした。
これは短すぎたかと思いつつバーに巻きつけて懸垂した結果は下記の通り。
・手のひらのマメ部分はベロでしっかりカバーできていて痛くはなかった
・以前ほどグリップに力を入れる必要はなかった
・しかし思ったよりも握力補助にはなっていない(→使い方がまだ下手ということ?下記動画参照のこと。)
・手首に負荷がかかった
・ベロ先端部分が厚くできているのでこの部分の段差がフックとなりバーに対する滑り止めになっているようだ
・+5kgワイドオーバーグリップ懸垂合計50回、自重ワイドパラレルグリップ懸垂合計40回、自重ナローパラレルグリップ懸垂合計18回。さして握力を使わず合計100回以上できました。
結論
懸垂では使えそうです。
手のひらのマメ予防にもなり、今後+10kg、+20kgに加重していくつもりなのであった方がいいでしょう。
ただしベロの長さはもう少し長い方がいいような気がしますが長すぎても巻きつけるのが面倒臭く感じるかもしれません。(使い方の問題かも)
手袋(グラブ)をして筋トレをする人もいますが懸垂では手袋の中で手が滑りやすく、かつ剥離したマメの保護には薄すぎるのです。
ベロの巻く方向
参考までにベロの巻く方向は下記の通りになります。
・プル系(懸垂、ラットプルダウンなど)
手のひらとベロの間にバーを入れてベロを手のひら側にしっかり巻きつけます。
・プッシュ系
手のひらにベロを沿わせ一緒にバーをしっかり巻きつけます。
もっとも私はプッシュ系ではパワーグリップは不要だと思いますが。
パワーグリップの上手な使い方に関しては下記の動画が参考になります。
まとめ
今までパワーグリップなど不要と考えていたのですが手のひらの痛みには勝てず衝動的に購入してしまいました。
どうも最近膝の治療で金銭感覚がおかしくなっているようです。もっともこの費用のリターンのアテがあっての購入ですが。
脚の筋トレが出来ないストレスからか無意識のうちに上半身の筋トレに力を入れているようで今回の購入もそんな心理が働いているようです。
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