私が通うジムは平日の何曜日が特に混むということはありませんが、平日よりも勤め人がどっと来る週末の方が混むはずです。
しかしどういうわけか春先になるとジムのフリーウエイトコーナーにも新規ジム加入者(新顔)がよく顔を出してきます。
あるいはすでにジム加入者だけれどもフリーウエイトコーナーには過去来たことはなかったという人たちが来るようになります。
最初の緊急事態宣言下でジムが2ヶ月間の休業を強いられその後ジムを退会した人も多くトレーナーがつく有償トレーニングをする人は一時期ほとんどいませんでした。
それが今では結構流行っています。それも女性の中高年齢者がほとんど。トレーナーも何人もジムに来ています。
トレーナー付きの有償トレー二ングは有償用トレーニングスペースで行うのが普通ですがそのスペースが立て込むとフリーウエイトコーナーに来てトレーニングをする場合があります。
今日も有償トレーニングコーナーが立て込んでいたのでしょう、もっさりした気弱そうな中年男性が女性トレーナーと一緒にパワーラックを使用してバーベルスクワットのやり方を教わっていました。私なら男性トレーナーに依頼しますが男性トレーナーがいなかったのでしょうか。
間もなく別の女性トレーナーがこれまた身長150cmほどの小柄な女性高齢者を連れてきました。ベンチプレスでバーベルの持ち方、上げ方から教わっていました。2.5kgのプレートをつけていたのでバーの重量を入れて25kgでベンチプレスをしていたことになります。
また頭が真っ白な身長150cmほどの小柄な女性高齢者がトレーナーなしで別のパワーラックでバーベルスクワットをしようとしています。
しかし設置されているバーベルの高さが自分の身長に合わないので高さ調整ができるフックを付け替えバーを自分がスクワットしやすい位置に変えようとしているのですがそのフックが重く取り外せないでいます。
ダンベルベンチのコーナーで中年男性に指導していた先ほどの女性トレーナーに助けを求め、フックの位置を変えてもらいさらに20kgあるバーもそのフックに掛けてもらいました。
バーの高さ調整もできない人がバーベルスクワットを一人でするというのはちょっと危険だなと思いましたが、それでも2.5kgのプレートをつけてスクワットをしていました。
さらにこの白髪の女性高齢者の知り合いなのか同年代の女性高齢者が2人が近寄ってきて立ち話を始めました。いわゆる井戸端会議です。結局5分ほどでしょうか、スクワットをしていたのは。
何をしに来たのか、実にもったいない。
この女性高齢者は最近何度かパワーラックで見かけたことがありますが、パワーラックの予約の仕方を知らず今日も後でわかりましたが予約をしていませんでした。もう笑えます。
これは今回に限ったことではなく男性高齢者も同様です。
最近は上記以外でも女性高齢者がパワーラックを使うようになりました。以前では見なかった光景です。
いいことだと思いますが高齢者の初心者は最初は有償になりますがトレーナーについて始めた方が安全です。
トレーナーの費用もトレーナーによって異なっています。おそらくキャリアの違いなのでしょう。30分間3,000円程度〜ですが、キャンペーンがあると半額になったりします。通常ジムの壁にトレーナーの写真と経歴が載ったボードが貼ってあるのでそれで相性の良さそうなトレーナーを選ぶことができます。
私が通っているジムのトレーナーは全員外部の人間(ジムの正社員ではない)で派遣社員か個人事業主となります。
筋トレはダラダラやっても効果がありません。集中してやらないとケガをするだけです。
また「継続は力なり」で継続してやらないと意味がありません。
ジムにはいろいろな人いろいろな目的で来ていますが、筋トレそれもマシンではなくフリーウエイトに来る人は筋肉肥大、筋力アップという明確な目標を持っています。
試行錯誤しながらも自分で筋トレ種目、重量、セット回数を決めて黙々とやっています。
つまりフリーウエイトコーナーにはおしゃべりをする人は一人もいないのです。
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