今月5回目の新型コロナ接種を受けてきました。
最初の2回は集団接種会場でしたが3回目からは遠い場所になったので近くのクリニックで接種。接種後の痛みは注射の周囲3cm四方の軽い痛みがあった程度でしたが注射自体は5回目が一番痛く感じました。注射する人によって痛みの程度が違いますね。
さらにその1週間後インフルエンザの接種に行くことに。
同じクリニックで新型コロナと同時に接種も可能のようですがどうも同時に接種すると何か異変が起きる可能性を考えやめておいたのです。
そんなことはないでしょうが、新型コロナ接種後アレルギー反応で急死した方がいましたのでちょっとビビってしまったのです。
医師はいい先生なんだけ受付の対応が冷たいクリニック
インフルエンザはいつも上記とは別のクリニックで接種しています。というかこのクリニックは私が風邪を引くと通っていたクリニックなのですが新型コロナ接種に関しては「現在通院している方に限ります」と言われ他の接種会場に行くことを勧められたのです。
このクリニックの特徴は医師はいい先生なのですが受付の対応が冷たいところです。
もう10年以上前会社の定期検診で胃がんの疑いをもたれ再検査するときにこのクリニックで朝6時半に検査してもらったのもこのクリニック。
鼻から胃カメラを入れて検査したのですが全く痛みもなくスムーズな挿入でした。
そして診断結果は「胃のひだが影として写ったのでしょう、胃がんではありません。」と言われホッとしたことを今でも覚えています。
さらに「心配だったでしょう。」なんて声もかけてもらいました。
通常の診察時間が9時からなのに私の通勤時間を気にしてくださり朝6時半にクリニックを開けて看護師もおらず一人で私が来るのを待っていた先生です。
今どきいないでしょう。こんな先生。
医者大嫌いな私が唯一良い先生と思った先生ですね。
良いクリニックなんだけど受付の女性の対応が本当に冷たく感じます。
残念。
インフルエンザ接種当日にはもう待合室に80代の高齢者がおり治療代の支払いを待っていました。このおじいさんはちょっと口が悪いのですが常連らしく受付の年配女性と軽口を叩いていました。
その高齢者が帰った後、その年配の女性は「私も後10年したら意地悪ババアになっているわよ」と独り言のように言い放ったので「なんだ自分のことわかっているのね」と思ったのでした。
いつもの先生と思ったらその息子が診察していた
いざ私が看護師から呼ばれて小さな診察室に入るとなんと見知らぬ若い医師が座っていました。
「こんにちは、XXXOOOです。とフルネームで自己紹介してきたのです。
苗字があの先生と同じなので私は「息子さん?」と聞くと
「はい、そうです。週に1回私がここにきています。」
なんて間の抜けた声でのたまりました。
痩せ形で髪を肩近くまで伸ばし落ち着いた声で診察しようとしているのですがどこかオドオドした態度も感じられます。
まだ慣れていないのでしょう。
普段はどこか大学の医局にいるのかもしれません。
私は正直「う〜ん、まずった。」と思いましたがもう手遅れ。
シャツのボタンを外し左腕をもろ肌になって「痛くないように」と願うしかありません。
この坊ちゃんセンセイは、私の左腕を見て「鍛えてますね。」と言ったので瞬間何を言っているのかと思ったらどうも私の上腕三頭筋のことを言っていたようです。
「大したことないのに、ヨイショしてるなコイツ!」と思いつつ無視して黙っているとさっと注射して終了。
そそくさと退出してもう2度とこの曜日には来ないと誓ったのでした。
先生(父親)からすると自分ももう歳だしそろそろ我が息子に実地訓練させないと思ったのでしょうが、練習台にされる私はたまったものではありません。
次回行くことがあれば今日はどの先生と確認しなければ。
医師も政治家と同じ世襲制だと再確認
政治家が世襲制に近いことはもう長年の恒例になっています。
国会議員のおよそ半数は2世、3世議員なのではないでしょうか。
前回の衆議院選で自民党の当選者のうち世襲議員は29%占めていました。
自民党の衆議院議員だけでもこれだけの数字なのですから与野党全体の参・衆議員全体では本当に半数に達しているかもしれません。
国会でも世襲制の制限の声が上がるのですが憲法でその制限自体が差別につながる文言があるようでなかなか進展しないようです。
広く開かれた国会なんて全然嘘ですよね。閉ざされた世界で血族の一員だけが政治家になることができるなんて不平等です。
一方同じことが医師にも言えるかもしれません。
医師国家試験という制度があるので政治家よりはずっとオープンな世界だとは思いますが、やはりそこは高額所得者が多い医師の世界ですから必然的に権力も持っている人も大勢います。
出来の悪い息子だって「よろしく頼む」で某有名大学病院の医師になることだってあり得るのです。
そんなところで患者として診断受ける方はたまったものではありません。
先のインフルエンザ接種後3日間注射跡4cm四方が赤くなり軽い痒みがあったのは初めての経験です。
あの坊ちゃんセンセイちゃんと消毒したんだろうな。
終わりに
経験不足の医師に診察されることほど不幸なことはありません。
かつて登山で腸脛靭帯を痛めたときもスポーツ医療のクリニックに行くと若いセンセイがいて診断結果問題ありません、という結果になったときは驚きました。痛いから来院したのに!
まだ学生ではないかと思うほど若いセンセイでした。そばには年配の看護師がついていてどうもこの若いセンセイの監視役のよう。
特に整形外科って本当におバカな医師が多いので注意が必要です。
この記事へのコメントはありません。