アイキャッチ画像:京王線高尾駅プラットフォームから
1が月ぶりのお山。普段なら奥多摩か丹沢へ行く時期なのですが先週の積雪の影響で泥んこになった登山道を歩きたくないので今回も高尾山塊へ。
陣馬山周辺も積雪でぬかるんでいなければいいなと思いつつ晴天の中行ってきました。
ルート
京王線高尾山口駅(9:12)→(11:27)大垂水峠→(12:01)城山(12:12)→(12:47)景信山(12:52)→(14:07)陣馬山(14:17)→(15:27)JR藤野駅
移動距離
28km
移動時間
標準コースタイム10h25m→6h15m
消費カロリー
2372kcal
高尾山口駅〜大垂水峠
今日は3連休の中日だからか、あるいはポカポカ陽気の晴天だからか非常に高尾山口駅は込んでいました。中央線高尾駅経由の登山客よりも京王線経由の登山客の方が圧倒的に多かったです。
ほとんど高尾山か城山あたりが目的地なのでしょう。これでは街中を歩くのと何ら変わりなく山に来た意味がないと思うのですが、日本人の心理なのでしょう。人がたくさんいるところが好きなのです。
私はこれを見て今日のルートを高尾南陵に決めたのでした。南陵の方が圧倒的に人が少なく静かに登れアップダウンも多くカロリー(体脂肪)を消費して言うことなしなのです。
高齢者グループが何組もいました。まるで牛歩ですが山登りに来るだけ他の高齢者より大したものです。
それにしてもマスクをして登る人がまだいるので驚きです。コロナウイルスを気にしているのでしょうか。まったく意味がないマスクなのですが。ある意味すごい根性です。息が苦しいでしょうに。
大垂水峠は未だに通行止めのようで今回は正規ルートを取らず舗装された作業道に降りて甲州街道(国道20号)沿いに行くことにしました。
通行止めの表示の右側にある小道を下りて作業道に出る
↓
そこを左に下りて行ってゲートをくぐって国道20号線に出る
↓
そのまま左へ100m程歩くと橋(歩道橋のようなもの)が見えます。ここが正規の登山ルート。
↓
右手に歩道が見えるので国道を渡る(車に注意)
↓
渡ると最初に高尾山登山口があってそのままもう少し行くと城山登山口がある
正規のルートよりも早く行けるかも。高齢者がこのルートをとると便利です。
大垂水峠〜城山
城山直下の登りがこのルート全体の中で一番きつく感じるのですが今日はそれほどでもありませんでした。
城山は結構な人出で相模湖から来た登山客と高尾から来た客でいっぱいです。つまり神奈川県相模原市と東京都八王子市の分岐点が城山なのです。
ここでおにぎりを食してソソクサと景信山を目指します。地面がぬかるんでいません。賑やかすぎて私はここはあまり好きではありません。
城山〜景信山
このルートも地面は乾燥しています。景信山の三角点茶屋も盛況のようです。
ここでいつも富士山の写真を撮るのですが残念ながら富士山が春霞というのでしょうか。霞んでよく見えませんでした。
景信山〜陣馬山
このルートも乾燥しています。明王峠へ行く途中の木の階段が一番泥んこになるのでここが乾燥していたのでホッとました。
トレランの人たちがたくさん走ってきます。また女性の一人がビーチサンダル?を履いて走っていました。
陣馬山〜(一ノ尾尾根)〜JR藤野駅
陣馬山山頂も混んでいてテーブル席にはつけず少し降りて草むらで最後の食事(ブルーベリーサンド)を食して下山開始です。
陣馬山直下の木の階段も泥んこになりやすいのですが乾燥していて快適でした。
ただ残念ながらこのルートを走って下りたかったのですが、左膝外側周囲に違和感があって歩いたりゆっくり走ったりの連続でちょっと不満足です。
上りが調子が良く下半身の筋力がさらにアップしたことを実感して少し調子に乗ったようです。本来上りではハムストリングと大臀筋をメインに使うのですが大腿四頭筋もガンガン使ってしまったようです。
到着したJR藤野駅はいつもより混んでいました。やはり3連休のせいかな。
帰宅後いつものように濃い黄色〜茶色の尿が出たので脱水状態だったとわかりました。
また脱水状態では筋肉の硬化が起こりやすくなり筋肉痛を引き起こす要因となります。下山中持参の水を切らして口内がカラカラでした。
ポカポカ陽気のせいか水をもっと多めに持って来れば良かったとちょっと後悔。
それでも気分はもう春です。
注)ただし気をつけなければいけないのが「横紋筋融解症」です。これは激しい長時間の運動により筋肉が破壊されて筋肉の成分である「ミオグロビン」が血中に流れ込んで血尿になる場合があります。マラソンや登山などの長距離・長時間の有酸素運動に多いようです。一過性の場合は水分補給で治ります。
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