コロナウイルスで自粛の3連休中、高尾南陵〜陣馬山まで6時間15分(28km)縦走してきました。途中の城山の茶屋ではたくさんの人出でしたが、屋外である事、人との距離は十分なので心配しませんでした。
街中を歩くよりはるかに安全です。また行き帰りの電車も空いていました。
ところが昨日までの3連休で各地のライブハウスや大型競技場でイベントが次々に開催されたいうニュースがあり非常に驚きました。
何を考えているのでしょうね。
ジムのスタジオ使用は再延期に
今日はジムの日。事前にネットでジムのHRをチェックしていたのでジムは今日も開館しているとわかっていました。
しかしスタジオは今週から再開予定でしたがさらに4月初めまで使用延期となりました。当然でしょうね。あんな密閉・密集した場所で汗を流すのですから。
筋トレコーナーは私が行く時間帯はもともとそんなに混雑しないところにこのコロナ騒動でさらにスカスカなはずなのでゆったりとできるなと期待して行ったのですが今日はどうも様子が違いました。
パワーラックで筋トレをしていると大学生っぽい3人組がやってきて隣のパワーラックで3人で筋トレを始めたではありませんか。パワーラック使用後もダンベルベンチで筋トレ。さらに空いたパワーラックで3人揃って筋トレ。
私が筋トレ(80分間)後トレッドミルでクールダウンした後は筋トレコーナーはもういっぱい。以前ブログに登場した190cm超の外人もパワーラックが使えずダンベルベンチで狭そうに筋トレをしていました。
普段筋トレに来ていた連中がいなくなったと思ったらそういう時に限って新手がきます。
3連休でどこにも行けなかった連中が体を持て余してジムに来ているのかな。
人が増えて筋トレコーナーが使用中止にならないように祈るだけです。
さらに私がジムの帰りに立ち寄る和食屋もコロナのおかげで3月末まで「時短営業」となっていました。
「密閉」「密集」空間は新型コロナにとってはごちそうなのです。
東京オリンピックもようやく延期に?
安部ちゃんもようやく重い腰を上げたのか東京オリンピックの延期の検討を始めたとニュースが流れました。すでに気持ちは延期決定でしょう。
ただし最悪「中止」の場合もあり得るので油断ができません。なぜならオリンピック開催は4年に一度が決まりなのですから。
ヨーロッパの首脳が「これは戦争なのだ」と言いました。
そして過去3度「戦争」によってオリンピックが中止になったという経緯があります。
うがった見方をすれば新型ウイルス感染状況は「戦争状態」なのだからオリンピック開催は中止にすべきという意思表示にも取れます。
すでに世界陸連、水連からも延期の要望がでておりアメリカもオリンピック延期は当然という声が強くなってきました。IOCもアメリカの莫大な放映料からアメリカの意向を無視できません。
さらにイタリアをはじめとする欧米でこれほどコロナ感染が拡大しさらに発展途上国の中東、アフリカ、アジアなども感染中とあってはどの国もオリンピックどころではないのです。
各国のオリンピック選手も自宅隔離中だったり練習に集中するどころではありません。
JOCは「アスリートファースト」「選手ファースト」が合言葉だったはずですが、このままのオリンピック開催は選手の健康(生命)を無視した蛮行となるでしょう。
また以前ブログでも書きましたが、東京オリンピックが開催されたとしても100カ国以上から集まってくる選手の選手村での集団感染の可能性、観光客のホテルでの感染可能性が高くそれに対処できる能力は日本には全くありません。
これら海外の感染者による日本人の感染がさらに拡大する恐れがあるのです。
結局最大の被害者は日本国民なのです。もっとも開催しなくても経済圧迫で日本は大打撃を受けますが。しかし、それは日本だけでなくどの国も被害を受けるのです。
ところがこんな状況なのにもかかわらず日本国民はどこかのんびりしています。
なぜ日本はコロナ感染に脳天気なのか
それにしても日本はコロナウイルスのピークはまだ来ていないのにどうしてこんなに脳天気なのでしょうか。
・日本はこれからまだ感染拡大するということを知らない
・自分は健康だから感染しないと思っている
・みんなで感染すれば怖くないと思っている
・自粛に疲れて開き直っている
・コロナをインフルエンザと同じように考えている
・もともと刹那的で自殺願望もあるから感染死亡するのは本望だと思っている
・日本は公衆衛生先進国だからこれ以上の感染拡大はしないと信じている
・日本はもうとっくにピークは過ぎたと思っている
上記のようなことを思っている人が結構いるのではないでしょうか。
日本政府のコロナウイルスの感染対策は誰が見ても不十分です。
しかし、それが今の日本の感染症対策の限界でもあるのです。
日本って「感染症」に関しては後進国なのかもしれません。安倍ちゃんはそれをひた隠しにしているのかも。
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