秋になると山々の木々はだんだん紅葉になってきます。
街路樹の葉も紅葉になってきて落ち葉になりはじめます。
そして自然がそうであるように私の髪の毛も秋になると抜けてくるのです。
もうすでに額の上部分はかなり抜けて薄くなってきました。
私はアイキャッチ画像の山本義徳(元ボディビルダーで現在トレーナー)さんのような頭髪になってきたのです。
私の身長(174cm)より高い人であれば一瞬で私の額上部の毛が薄いのがわかってしまう状態です。
高くなくとも私がかがめばバレバレです。
目次
秋に抜け毛が多くなる原因
私の場合11月前後になると抜け毛が増えると自覚していました。
毎晩洗髪しているのですが手に抜け毛がよく絡みついたり排水溝に抜け毛が溜まったりするのが秋だったのです。
額上部の髪の毛が少なくなったのに残った毛でカバーしようとすることが未練たらしく、かつ加齢により長い髪は不潔な感じになるので数年前から耳上3cmから下の髪は全周1mmのバリカンでカットしています。
前髪は1cm程度です。あってないかの如く。
しかしそのおかげで逆に若く見えるのでうれしいのですがこの季節になると抜け毛が多くなると意識せざるを得ません。
それでは抜け毛の原因はなんでしょうか。
遺伝的なもの
犬猫など動物が秋から冬にかけれ毛変わりしますが人間も同様に毛髪が毛変わりするというものです。
この説が最も一般的です。
ホルモンバランスが崩れて起きる
ストレスや加齢によりホルモンバランスが崩れて抜け毛が起きることがあります。
若はげもこの部類。男性は男性ホルモンの変化が原因と言われています。
その他
夏に紫外線を浴びて髪が痛みやすくなるという話もありますがサーファーなど人より多く紫外線を浴びているような人でない限り当てはまらないでしょう。
また秋になると体温が低下して血行が悪くなって抜け毛が多くなるという話も聞きます。しかしそれでは冬になるとなおさら抜け毛が多くなるはずです。
抜け毛の予防策
通常毎日50 〜100本の抜け毛があります。しかし秋にあると多いと日に200本も抜ける場合もあります。
もうその本数を聞いただけで私は暗い気持ちになってきます。
それでは抜け毛の予防策はないのでしょうか。
タンパク質を摂取する
髪の毛はタンパク質を主成分としているのでまずはタンパク質を摂取することが大切です。ただし脂質の少ないタンパク質を摂取しましょう。
赤身の肉。魚。卵。
ビタミンB群、Cを摂取する
ビタミン5(パントテン酸)やビタミン12はタンパク質の代謝を促進します。
とくにパントテン酸は毛根に栄養を与える重要なビタミンです。
ビタミンCのタンパク質の合成に関与しています。
ビタミンCやビタミンB群はサプリで簡単に摂取できます。
いずれも水溶性なので不要であれば尿として排出されるので安心です。
ミネラルを摂取する
ミネラルの中でも亜鉛はタンパク質の合成に関与しています。
牡蠣、ナッツ類、納豆などに含まれます。
私のように毎晩アルコールを摂取する人はアルコール分解酵素の材料に亜鉛が使われているので常に亜鉛が不足しています。
頭皮マッサージをする
頭の下から上にかけて揉み上げるように1分間ほどマッサージします。そうすると頭頂部の皮膚が緩んできます。
頭皮が硬いと血行が悪くなるのでこのマッサージで血行を良くします。
適度な運動をする
頭皮の血行を良くするためには頭皮のマッサージだけではなく体全身を使った運動をして体全体の血行を良くすることが大切です。
短髪にする
短髪にすると髪の栄養分が少なくて済むので抜け毛が少なくなる可能性があります。
私は数年前から短髪にしているのでなんとか額上部が完全にはげるのを抑制しているのではと思っています。
まあいずれ時間の問題でしょうが。
終わりに
若い頃は自分の頭髪がこんな状態になるとは全く思っていませんでした。
抜け毛期間は最長で1.5ヶ月と言われています。
11月から12ヶ月上旬にかけて乗り切ればなんとか抜け毛の進行を抑えることができるでしょう。
筋肉も毛髪もホルモンも主成分はタンパク質なのです。
いかにタンパク質が体の重要な栄養素かということですね。
参考記事:『筋トレ・登山をしても老化は進行するのであった』
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