筋トレ

私が実感した筋トレの効果・無効果と最近の筋トレで思うこと

毎週筋トレをする日々を過ごしていますが私は筋トレによって大分助けられているところがあります。加齢による筋力の低下の予防という面も確かにあるのですが、それは私にとっては些末(サマツ)的なことでしかありません。

日常生活でのリズムをとるためにジムでの筋トレは大変重要です。

特に今コロナウイルスでなんでも自粛(じしゅく)となっている時期にジムで筋トレが出来るなんてとても幸せです。

筋トレによる効果・変化

・登山の上り・下りとも楽になった(筋トレの本来の目的です)

・体が引き締まって見栄えが良くなった

・単純に体力がついた

・何気なくですが精神的に自信がついてきた

・筋肉肥大・筋力アップのたびにまだ自分は成長していると実感できる

・筋肉肥大するための筋トレ種目を考えること自体が楽しく面白い

・自分の肉体及び性格の弱点がわかる

・自分の肉体の変化を観察するようになった

筋トレしても変わらない(良くならない)こと

一方筋トレをしても変わらない(良くならない)ことがあります。

・前頭部の髪が薄くなってきた(筋トレに養毛は無関係。かえって悪化する。)

・皮膚が相変わらず弱い(体質なのですがタンパク質が筋肉に持って行かれているのか)

・アルコールに強くならない(筋トレで肝臓強化とはいかないようです)

・歯周病が完治しない(ブラッシングしかないか)

・視力が衰えてきた(メガネのレンズも合わなくなってきました)

・小便の出が悪くなってきた(60歳を超えてより一層感じます)

・英単語をすぐ忘れる(元々そうだが)

最近の筋トレで筋肉肥大に関して思うこと

さらに最近筋トレをしていて筋肉肥大に関して思うことがあります。

・今まで停滞期(プラトー)だったのかようやくまた少し筋肉がついてきた

・筋肉は筋トレの翌日の夕方あたりについてくるような感覚がある

・10回x3セットにこだわる必要はない

・高重量にこだわる必要はない

・筋トレのビッグ3をやらなくても十分筋肉肥大する

・セット数を増やしたほうが筋肉はつくようだ

・パラレルグリップ懸垂は背筋に非常に効果的だ(ナローで加重して懸垂をし慣れてくると自重でワイドをやってみましょう。驚くほど簡単にできるはず。)

シニアの筋トレに思うこと

よく定年後することがないというシニアがいますがそういう人にはトレーニングジムをオススメ致します。

シニアになっても筋トレをすると筋力アップ・筋肉肥大は間違いなく向上します。また肉体的成長のみならず精神的にも自信がつきます。

しかしジムに来るシニアでも筋トレを避ける人たちが結構いるのは残念なことです。特にパワーラックでの筋トレではシニアは限られた人たちしかやっていません。

おそらくバーベルやダンベルを持ったりするのはケガの元と考えているのかもしれませんし、自分たちには無理と思い込んでいるのかもしれません。

私など筋トレを始めた当初はジム内で非力中の非力男だったと思います。でも「関係ない」というスタンスで筋トレをやってきました。

今でもボディビルダーのような鍛えた人から見ると私はまるで「マッチ棒」のような体形ですが「そんなことどうでもいい」のです。

ほとんどのシニアはマシンに流れがちです。もちろん初心者はマシンで問題ないのですがマシンで慣れたら是非パワーラックで筋トレしてみてください。

マシンはスポット的に筋肉を鍛えるという意味で効率的ですし安全でもあります。

しかし逆に言えば、マシンで鍛えられる筋肉は限定的なのです。

フリーウエイト(バーベルやダンベルを使った筋トレ)はマシンにはないバランス力が鍛えられます。つまり同じ部位を鍛えているつもりでもマシンよりフリーウエイトのほうがより多くの筋肉を鍛えているのです。

私が通っているジムでは70歳でベンチプレス100kg挙上する高齢者もいますし80代の高齢者も来ています。

もちろんシニアでも体力がある人とそうでない人がいますので自分の体力に合わせて筋トレをしましょう。

詳しくは下記の記事を参照願います。

コロナに見る高輪ゲートウェイ駅と東京オリンピックの本当の問題前のページ

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