どうも最近筋トレ自身には特に感じないのですがそれ以外で身体が不調というのか老化してきたのかなあという出来事があります。
いくつか列記します。
目次
朝起き上がったとき
朝布団から起き上がるとき以前であれば両脚でサッと立ち上がっていましたがいつの間にか片手(もしくは両手)を布団について起き上がります。
なぜかと言えば両脚だけの力で起きあがろうとすると膝自身がまだ硬く楽に伸ばせないので無理に脚だけで起き上がると膝が痛くなるからです。
起き上がって室内を動き回るに従ってだんだん膝の調子が良くなってくるという具合です。
動くことで血流が良くなり体温が上がって筋肉も柔軟性を取り戻してくるのです。
右膝が1年前に変形性膝関節症になったときはもう記憶にないのですがもっと大変だったはずです。
膝だけでなく関節は動かさないと次第に硬化してきます。周囲の筋肉が硬化するためと関節内の滑剤が関節を動かさないと分泌しないからです。
また季節も関係するようです。冬より夏の方が朝起きたときの膝の動きが楽です。
ジムに行って筋トレ前の動的ストレッチをするときでも膝の屈伸は問題なくできます。とは言え、私自身は最初ゆっくり屈伸するようにしています。
また足を一歩前に出して屈伸すると、つまりランジの形になると股関節がまだ硬くて痛くなる場合があります。特に私は右の股関節が硬く右膝の関節症の原因に関与していると言われました。
膝は足首と股の間にある関節でこの2つの関節の調子が悪いと真ん中にある膝に過負荷がかかってしまうのです。
全体的に血行が良くなれば関節の痛みも緩和されます。
そのため加齢に従って筋トレ前のウォーミングアップは若い頃より重要になってきます。
その影響は筋トレの挙上にも影響しきちんとウォームアップをすればしないときより挙上できる重量が5〜10%アップするという話です。
目が飛蚊症になったとき
先々月登山で陣馬山山頂から快晴の青空を見ると何やら黒っぽい糸状のものが目を覆っていました。
これは以前経験済みの目の前をハエが飛んでいたと錯覚した飛蚊症というものだろうとすぐ理解しました。
明日になれば治るだろうと思っていると次の日もその次の日も明るいところに視線を送ると黒の糸状のものが見えます。
それでようやくこれは完全に加齢から来るものだとわかりました。
飛蚊症は基本的に加齢から来る場合が多くそのまま放っておいても問題ないので気にしないようにしています。実際日常生活には全く影響はありませんから。
しかしこの症状がずっと出るというのはやっぱり自分は確実に老化しているんだなと実感します。
寝つきが悪くなってきた
学生時代から布団に入ると寝ながら本を読む習慣があり今でもその習慣が続いています。
従って布団に入ってから20〜30分は読書タイムなのですが最近はそれが1時間ほど続いています。
つまり深夜12時半頃布団に入っても寝るのは13時半頃となります。起床が午前8時頃ですので睡眠時間は6時間半です。
日中2軒茶店に行ってネットサーフィンをしたりブログを書いたりしているので最低でもコーヒーか紅茶の合計2杯は飲むので若い頃からカフェインに敏感な私は午後3時以降カフェインが入ったものを飲むと睡眠に影響を与えてしまう場合が多々あります。
例え当日ジムに行ったとしてもカフェインの影響が出る場合があります。
それでも昔は1時間も眠ることができないということは全くなかったのですがやはりこれも老化の影響でしょう。
睡眠は自律神経の中の副交感神経が優位(支配)になると眠りにつきやすいのですが交感神経が優位になると眠りにつきにくくなるのです。
従って私の脳はまだ活動しているのか、活動したがっているのかのどちらかでしょう。
酒量が増え嫌な夢を見るようになった
嫌な夢を見るのも交感神経が優位になって深く眠ることができないからです。
そして熟睡できず嫌な夢を見ることとアルコール量とは関係があります。
毎晩晩酌をしていますが最近はアルコール量が多くなってきました。
お酒は夕食後飲むことにしています。夕食と一緒にお酒を飲むとアルコールの酔いが回るのが早くなるからです。胃のなかに食べ物が入ってからお酒を飲むと胃の中でのアルコール吸収量が落ちます。
実際夕食後お酒を飲むようになってから酔いが来なくなっていました。
ひょっとするとそのせいで飲酒量が増えてしまったのかもしれません。
毎晩お酒を飲みながら海外ドラマやアニメ動画を見るのが好きなので結構多くお酒を飲んでしまう感じです。
さらに寝る前に風呂に入るので血行がさらに良くなりまだ完全にアルコール分解していない体内は血管内をアルコールがグルグル回っているのです。
火照りが完全に覚めないうちに布団に入ると睡眠を浅くしてしまうのです。
わかっていながらその日常生活をやめないというのは自分でもどうかと思っています。
切れやすくなった
だんだん「切れる老人」になってきたようです。
しかしそれはほぼ100%喫茶店での出来事です。
先日のブログでも書きましたが喫茶店の新人レジ係に切れたりします。
あまりにもデクなので切れるのですが若い頃はそんなことは全くありませんでしたのでやはりこれも老化現象の一つでしょう。
例えば、アメリカンのレギュラーサイズを注文し、スイカで支払うともらったレシートに420円と明記していました。価格は360円のはずなのでそれをレジ係に問いただすと無言なので近くにいた別の店員に聞くと360円ですと回答し、今度は男性が出てきて「申し訳ありませんでした。」といいスイカをもう一度センサーに当てて払い戻しをしてもらい正しい金額を払い直ししました。
この一連の作業中問題のレジ係はカカシのように立っているだけでとうとう一言も会話はありませんでした。
また別の茶店でアメリカンを注文すると、そのレジ係は「ホットですか。アイスですか。」と聞いてきました。「このお店はアメリカンはホットしかないんだよ。」というとそのレジ係は無言でホットを出してきました。
挨拶がないのです。マニュアル通りの言い方しかまだできないのでしょう。
毎週どこかの喫茶店でこのようなことが必ず起こります。
人手不足なのはわかっているのですが毎日茶店をハシゴしている身としてはイライラが蓄積してくるのです。
こんなことでイライラすること自体老化なのでしょう。
これまで切れる老人は何度も見かけたことがあり、つい最近でも東急ハンズでクドクド女性店員に注意している70代の老人男性を見かけました。
本人は大真面目で注意しているのですが端からみるともう説教しているとしか見えません。それも的外れな。
近くにいた若い夫婦が苦笑していました。
私が喫茶店のレジ係に注意しているも端からみると説教になって苦笑の対象になっているのかもしれません。
気をつけよう。
体が何かにぶつかるようになった
室内で肘とか足の親指か小指が段差のあるところでぶつかるケースが増えてきた。
当然ながら無意識で避けているはずなのですがそうはなっていないのです。
これは空間調整能力の低下と言われています。
左手の親指もいつどうしてさえも忘れましたが突き指をしていまだに痛みが出てきます。
また不意にぶつかると痛みが倍加す流ような気がします。
痛みに対する耐久性も低下してきているのでしょう。
これも老化の一つでしょうね。
やれやれ。
ティッシュをゴミ箱に投げても入らなくなった
これも空間調整力の低下かもしれません。
私が食事をするちゃぶ台(脚の低い小さなテーブル)から1.5m離れたところにゴミ箱があります。
食後ティッシュで口を拭いて丸めたティッシュをゴミ箱によく投げるのですが10回投げると5回しか入りません。
昔は10回中8回は入ったのですが。確率が80%から50%へ落ちたことになります。
結構イライラしますね、これも。
視力が落ちたせいかそれとも距離を測って手及び腕を動かす筋肉と脳を結ぶ神経系の問題なのか。
これも老化なんでしょうね。
悲しい。
老化への不安
年とともに誰でも老化はするものですが当事者としては自分の若い頃見た老人と今の自分を重ね合わせることができずにいます。
若い頃60歳といえばもう立派な老人で棺桶に片足突っ込んだような人間という気がしたのですが今自分がその年齢を超えてみるとまだまだ棺桶には入る年齢という気はしないのです。
もっともいつ動けなくなるかはわかりませんが「動けなくなったら(人生)おしまい」と思っている私はいつそれが来るのかわからず不安な気持ちになるときがあります。
何も考えなければ良いのだと思ってもつい弱気になるときがあります。
こういう感情が出てくるのも老化の一つでしょう。
終わりに
筋トレは老化と動けなくなる不安を払拭してくれます。
しかし人は誰でも間違いなく老化はするのです。
至る所で老害を見てきているので自分が老害の対象にはなりたくないですね。
老害にならずスマートにぽっくり逝きたいものです。
この記事へのコメントはありません。