登山

GW中の北アルプスでシニア遭難死亡者4名の記事を読んで考えた事

毎年のようにGW中のこの残雪期は山の遭難者が新聞記事に出てきます。それも高山の遭難者です。もちろん低山の遭難者もいるのでしょうが、マスコミはやはり著名な高山の方が記事にしやすいのでしょう。

北アルプスの遭難者4名

昨日の新聞で北アルプスで4名登山客(全て男性)が死亡したという記事がありました。

50代が3名、79歳が1名です。いずれも標高2500mクラスの高山でのことです。なかには山小屋付近で亡くなった方もいるようです。視界不良で小屋が見えなかったのでしょうか。

4月の下旬と言っても高山ではまだ残雪期です。50代の人たちは仕事の休暇が取れるGW中に行こうと計画を立てたのでしょうが、悪天候になるとわかっていたはずですが計画を見直さなかったのでしょう。

おそらくこの程度の天候なら自分は大丈夫と自己過信したのかもしれません。

50代(中には50歳の男性もいました)というと私より若くまだまだ現役の会社員でしょうし、私のような独り者は死んでも誰も悲しむ人はいませんが、きっとこの人たちには悲しむご家族がいらっしゃるでしょう。

私の高山登山歴は5座のみ





58歳の時に高尾山(東京)へ登って登山にハマって以来、全てソロ活動で誰からも登山を教えてもらったこともなく、登山雑誌やネットで登山での歩き方やマナーなどを調べて山へ登ってきました。

十分な読図もできず、気圧の変化も読めず、ただひたすら標識のある一般登山道を登るだけです。

標高2500m以上を高山とすると、私の高山登山歴は金峰山(奥秩父)、硫黄岳、横岳、赤岳(以上南八ヶ岳)と北岳(南アルプス)しか経験がありません。

いずれもテント泊でしたが、もう晴れの日を狙って行きました。日程で登山日を決めたのではなく、天候で登山日を決めたのです。

生来の小心者なのでネットで山が悪天候になるとわかると行かないことにしています。そのため何度も登山計画を中止したことがあります。その結果テント泊のモチベーションが下がりました。

登山中ガスって何も前が見えず雨が降り出してきても登ったのは奥多摩の低山大岳山だけです。もう山頂に着く頃は大雨で下山中は登山道が小川になっているほどでした。

しかし、私は何度もこのコースを通っているのと夏の温かい季節だったので暴風ジャケット一枚を着て駆けるように下山し、汗なのか雨なのかわからないほど体は濡れ、トレランシューズもグシュグシュでした。

このような状況を高山ではできないし、絶対にしません。(一部のトレランの連中ならするかもしれませんね。)

私の3シーズンしか登山しない理由

私は3シーズンしか登山をしないのも積雪期、残雪期ではソロ登山する自分の登山能力に自信がないからです。

私などは奥多摩や丹沢あたり低山をウロチョロしているまだビギナーの域を出ないハイカーです。

その奥多摩や丹沢でも未だ私は道間違いをしてしまう残念な人なのです。

あと自分が北海道出身ということもあって何もわざわざ雪山に登ろうなんて思いません。雪はもう十分見飽きましたから。山中をラッセルなんて真っ平です。

奥多摩も遭難者が多い

奥多摩にはたくさんの山があり一年を通して色々な山を登ることができます。本当にここが東京かと思うほど自然が豊かで小動物や植物の宝庫です。

こういう奥多摩山中でも毎年数百人の遭難者がいます。60代が一番多く、道間違いと滑落がその主な原因です。

この先の登山

現在61歳で今年62歳になります。この先ずっと登山をする(したい)つもりですが、無理して100名山狙いなどはしないつもりです。高山でも本当に行ってみたいな、と思わない限り行かないでしょう。

やはり行きたいと思った時にすぐ行くことができる山が一番いいのです。

以前私はなぜ自分が登山をするのかと考えたことがありましたが、単に山が好きだからというのともちょっと違うような気がします。

都会と自然を行き来することで自分の生活、別の言い方をすると心身のバランスを取っています。

つまり自然=山なのです。これが自然=海やその他の人もいるでしょう。私はたまたま山だったのです。

自分の残された時間を考えて海外の著名な山狙いをする高齢者がいます。

確か去年だったと思いますが、70代の女性がエベレスト登山中滑落して死亡した、という記事がありました。数百万円出せば誰でもエベレストにトライできる時代になっています。

しかし、自分の体力を過信することなく、まず登山歴が豊富な人やかかりつけの医者など第三者の意見をよく聞きましょう。

もっとも登山中に遭難して死亡するのは本望という人もいるかもしれませんが。

それでも慢性金欠で小心者の私は、本当はパタゴニアやヨセミテ国立公園(カルフォルニア)の縦走をしてみたいという淡い淡い夢も持っているのです。


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