私が住んでいるマンションの郵便ポストには毎日のようにチラシが入っています。それ以外はクレジット会社やNTTなどの請求書か登山用品店の石井スポーツからのイベント情報のハガキくらいです。
しかしたまに異色の郵便物が投函されてくるのです。
NHK受信料支払い手続きの郵便物
また郵便ポストにNHKふれあいセンター?から郵便物が届きましたが見ないままゴミ箱行き。数ヶ月前にも郵送されて中を見ると受信料支払い手続きに関してでした。
私はずっとNHKの受信料は払っていないのでこのようなものが送られてくるのです。実際ほとんどNHKは見なかったのですが、最近幾つかの番組を時々ですが見るようになりました。
「ブラタモリ」「ドキュメント72時間」「世界欲しいもの」です。
これも時々であって毎回ではないのです。朝ドラなんかも見ません。衛星放送も全く見ません。これで受信料を支払うなんて馬鹿らしいのです。
しかし、調べて見ると「受信料を払う世帯」と「払わない世帯」では「払わない世帯数」の方が多いとわかりますます受信料を払うのは馬鹿馬鹿しいと思いました。
受信料支払いの勧誘員(と言っていいのか)はどうも正規のNHK職員ではなくアルバイトか契約社員のようです。契約が成立すると一件当たり1万数千円の報酬が得られるようです。
だからでしょうね、夜の8時頃に大きな声でインターホン越しに色々能書きを垂れてベラベラ喋っていました。私には脅しているとしか思えませんでしたが。
「NHKに受信料を支払わない会」があってその代表が驚くことに選挙で当選したまでは良かったのですが、問題を起こして即辞職し現在は何をしているのでしょうか。噂ではどこかの県知事を狙っているようですが。
これからもわかるようにNHKに対する不信感を持つ人が大勢いるということにNHKが危機感を持ったのでしょうね、こういう郵便物を送ってくるということは。
新聞も取らない
私は単純にいずれ引越しするだろうからと放っておいているのです。同様に新聞もずっと取っていません。読むときはキオスクで購入していました。
その新聞も登山で履いたトレランシューズを毎回風呂場で丸洗いした時に水分を吸わせるために丸めて靴の中に入れるために再利用されます。
あとは爪切りの時に新聞を広げるくらいしか使い道はないのです。
今新聞に広告のチラシが挟まれているでしょうか。キオスクで購入するときはチラシは挟まれていません。
郵便ポストに入っている多数のチラシも全く見ないでゴミ箱に行くのでこれもかなりの資源の無駄使いです。
なんだか日本って環境面で他国より遅れているような気がしませんか。
テレビよりも無料動画
今はテレビよりもネットで無料動画を見る方が楽しいのです。帰宅すると毎晩お酒を飲みながら「海外ドラマ」や「アニメ」を見ています。90分程度の長いドラマもありますが、ほとんど1時間以内で完結しアニメに至っては30分程度で終了するので区切りがいいのです。(その代わり勝手にCMが入ってきます。邪魔!)
それ以外にも「スポーツ」「バラエティ」「映画」「音楽」など色々なジャンルを無料配信されているのでテレビの視聴率が落ちるのも無理はありません。テレビを見なくてもスマホかパソコンがあれば済むのです。
今テレビの売り上げも落ちているのではないでしょうか。日本はまもなく3人に1人が65歳以上になります。今時の60代は私を含めて仕事でパソコンを使ってきた世代です。テレビがなくてもパソコンがあれば十分になるでしょうし、もっと若い世代ではスマホだけで十分でしょう。
テレビも新聞も資源(電気)の無駄使い
新聞も紙ではなく電子版で十分な時代になっています。テレビは電波(電気)の無駄使い、新聞は紙の無駄使いです。
テレビ局など現在の局数より1、2局なくても全く問題ないでしょう。
CO2排出による地球温暖化についてマスメディアは盛んにいいますが、電波も紙も電気なしには作れないのです。日本の電気は原子力、火力、水力発電などで作られいますが、ご存知のように東日本大震災の影響で原子力発電の信用度はガタ落ちで日本の原子力・火力発電機メーカーは海外に売り込みをシフトしています。
しかし、この火力発電も主力は天然ガスから石炭火力になってきて国内外で採用されていますが、これはもろに「C02排出」に引っかかるのは周知の通りです。
日本の火力発電の効率がいかに世界一であろうがCO2を排出していることには間違い無いのです。
飛行機や牛なのど動物のおならなどから出るCO2でさえ問題視する欧米の人たちから見ると日本はまさに「環境破壊の先進国」なのです。
それに加担しているのが電気をたくさん消費する仕事をしている日本のマスコミというなんとも皮肉な結果を作っているわけです。
人口でも世界で上位にある日本は生きているだけでたくさんの電気を使っています。
この間ニューヨークで行われた国連の温暖化対策サミットでも日本の新しい環境相である小泉進次郎さんは海外記者の質問に満足に答えられませんでした。
今後の新エネルギーは?
日本では色々な新エネルギーの開発に取り組んでいますが、どれも技術力やコストの面で採算が合わないようです。
ざっと私が記憶しているだけでも風力、太陽光、波力、地熱、バイオマス、メタンハイドレードなどがあります。
残念ながらどれもイマイチで、太陽光などは一時期日本が世界の先端にいたのですが、方向転換したようで中国がその先端技術の国になってしまいました。
バイオマスも色々なプラントメーカーが取り組みましたが採算ベースが合わないのと期待通りのメタン製造が出来なかったのです。このバイオマス発電ではドイツも電気料に跳ね返って失敗しています。
風力、波力も自然相手ですから安定したエネルギーの蓄積に問題があるようです。
どれもイマイチなのです。
日本の科学技術力でなんとかならないものでしょうか。やはりこういうのはトップがドンとここに進め!とやらないとなかなか難しいのでしょうね。
何をするにしても中途半端に終わっている感じが勇めません。もちろんこれは日本だけではないでしょう。でも今後日本が生き残っていくためにはやはり世界先端の技術を持たなければならないと思っています。
「おもてなし」だけでは食べていけないのです。
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