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水曜日はジムの日で祝日だったので本来は渋谷店で筋トレするはずですが痛めている左肩を休めるためにあえて休養日としました。
それに代わって超超久しぶりに映画を見に行くことに。コロナ禍のこともあってもう2年振りになるのでしょうか。調べてみるとそのとき観たのが「マザーレス・ブリックリン」でした。
「コーダ」は日本の一昔前のアイドル映画のような
今回見た映画もネット上で評価が高かった映画ですが私が観たかった映画はかなり前から上映されていたようで今では遠いエリアのみでの上映だったので断念しました。
観た映画の題名は「コーダ」です。サブタイトルが「あいのうた」となっており全く私には相応しくない映画の見本のような。
監督も俳優も全く知りません。実際にろうあ俳優が演技しているそうです。
あらすじは漁師をしているろうあ者の家族の中で唯一健常者であった娘を中心に展開されます。
家族は健常者である高校生の娘を頼りにしながら漁師で生計を立てています。
その彼女、好きな男の子が入部した合唱部へ入部しましたがそこの音楽教師に歌の才能を認められバークリー音楽院(字幕では音楽大学)を受験するように薦められます。
しかし漁師の仕事の手伝いと学業 の板挟みに合い一度は音楽を諦めるのですが最後は家族の勧めでバークリーを受験し見事合格することに。
観賞者の評価が高くてもつまらないものはつまらない
主人公の女性はどれだけ歌がうまいのだろうとそれだけを楽しみにしていたのに日本のアイドル歌手並みのレベルでとてもとてもバークリーに合格するような感じではなかったので本当に興醒めしてしまいました。
ただ手話をしながらうまくもない歌を歌っただけ。それで合格。
準主役の男優もイケメンなのですが演技が下手でまるで一昔前のアイドル主演の日本映画のようでした。
それでもTOHOシネマズ日比谷の映画館はほぼ満席で当初観ようと思っていたTOHOシネマズ新宿はネット予約ですでに満席でした。
後で調べて分かったことだけどコーダはCODA(Children of Deaf Adults)で「耳の聴こえない両親に育てられた子供」の意味があるらしい。2015年公開のフランス映画「エール」のハリウッドのリメイクだそうです。
そういえば映画の中でろうあ者の父親が健常者にDeaf(デフ=耳が聴こえない)とメモ書きをしていました。
アカデミー賞ノミネート作品ということで騙されましたね。
ネットでの評価はどうも当てになりません。5点満点で4.2というのはかなり高評価です。
しかし昔私がみた映画で評価が3.8点でしたが私が観た感想は完全に4点を超える映画だったことが何度もあります。
人それぞれですね。
あるいは映画配給関係者のネット操作かもしれませんが。
終わりに
2年振りの映画がこんな映画だったとは。10代の女の子がみる映画ですね。
それにしても近年どんどん観たい映画が少なくなってきました。
やはり私にはあんなぬるい映画は似合いません。
観ていてちょっと気恥ずかしい感じでした。
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