アイキャチ画像:朝日新聞
まだまだ増殖中の新型コロナ感染者。重症者、死亡者も増加中。
それに対して日本政府は相変わらずの新型コロナ感染対応が中途半端。具体策がありません。
菅首相も経済を回すためにGo Toキャンペーンを押しまくっている感じがします。
そのため感染者がこれだけ増加しても関心がないのか、あるいは無関心を装っているのかコロナに関してほとんど表(マスコミ)には登場しません。
私が菅首相で印象に残っているのが「デジタル庁を作ってハンコ書類なくそう」と「携帯電話の通話料の値下げ」の2つだけです。
あとは何を言ったのか忘れました。
それほど影が薄く印象に残らない首相です。自分で「雪深い秋田に生まれて….」と何だか自虐的な話をしていましたが、あのやる気のなさそうな覇気のない弱々しい口調での談話では「日本は大丈夫か」なんて思ってしまいます。
「日本をこうしよう」「日本の進むべき道は…」とかいうビジョンが全くありません。
中国の王外相(外交部長)が来日しても尖閣問題で「日本が中国領土に侵入している」と発言しても日本の茂木外相は何も言い返せないという不甲斐なさ、それに対して菅首相が叱責をするわけでもなく沈黙。
それで茂木外相のツイッターが炎上したらしいですが、茂木外相にしろ菅首相にしろ「心身ともにちっちゃい」のです。
加藤官房長官が後で「尖閣はわが国に領土で中国の外相のい発言は……」と軽く言っていただけ。
さらに香港の民主活動家の周庭さんが禁固10ヶ月を言い渡されても諸外国は非難の声明を上げる中、日本は沈黙です。
何も物が言えない菅首相。言っても原稿の棒読み。
そのせいでしょう、反日的な記事を書く南ドイツ新聞にも最近「菅首相には輝きがみられない」なんて書かれる始末。
以前にもブログで書きましたが今のドイツは全然親日的ではなくどちらかというと反日的ですから注意しないといけません。
国内向けの実務作業には熱心な様子ですが、海外にも目を向けてリーダーシップを持って欲しいところです。
本当に今後の日本は大丈夫なのでしょうか。(以前菅さんが首相になったときにもブログに書きました。)
最近どうも日本の近未来にネガティブになってしまいます。
それと同時に日本のマスメディアも相変わらず海外の話になるとキレが悪いですね。
と言うより関心が低いのでしょうか。海外派遣の新聞記者はほとんど英語が超下手なのです。
どうやって取材しているのか本当に不思議です。現地の日系人やネイティブスピーカーを雇って翻訳してもらっているのでしょうね、きっと。
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