健康

 

更新: 2020.02.15

羽毛掛け布団が重く感じて夜中に目が覚める理由

アイキャッチ画像:Interior Style

冬期にのみ使う羽毛掛け布団が非常に重く感じる時があります。昨夜も重く感じ寝返りを打つ時何度も目を覚ましてしまいました。

私の掛け布団は5、6年以上前に無印で購入した冬用の厚手(2層式)の羽毛布団です。この羽毛掛け布団一枚で毛布やタオルケットは全く不要です。

冬期には長袖のシャツ1枚(オールシーズン下はパンツも履きません。)をパジャマ代わりにしていますが、それでも寝ていると真冬でも暑くて寝汗をかくくらいです。

しかし軽いはずのその羽毛掛け布団が重く感じる時があります。何が原因でそう感じるのでしょうか。

羽毛掛け布団が重く感じる理由

考えられる理由は下記の通り。

・筋トレでの筋肉疲労が残っていた

・登山で下りで走りすぎた

・精神的にストレスがたまっていた

・お酒を飲みすぎた

・老化によるホルモンのバランスが崩れた

しか上記の各4つの条件でも「熟睡」して翌朝爽快な時があるので完全に当てはまるとは言い難いのです。

加齢により体内の生命維持バランスが一時的に崩れ下記のような現象が起きたとも考えられます。

羽毛掛け布団が重く感じるのは老化によるホルモンバランスの異常?

出典:東京女子医科大学

ホルモンは体内の特定の器官から合成・分泌され微量ながらも血液などの体液を通って体調を整える生活活性物質です。

このホルモンの分泌がおかしくなると体内にいろいろな不具合を起こしやすくるのです。

ちなみにホルモンには下記の主な働きがあります。

ホルモンの働き

・成長の調節

・生殖機能の調節

・ストレスに対する防御

・エネルギー代謝の調節

上記の中では「ストレスに対する防御」が羽毛掛け布団が重く感じる原因に関与しているように見えます。

副腎の疲労が原因か

このストレス系のホルモンの代表的なホルモンは「コルチゾール」というストレスホルモンです。

ストレスは脳の視床下部で感知し、副腎皮質刺激ホルモンを分泌して副腎で副腎皮質ホルモン、つまりコルチゾールを分泌させストレスを緩和します。

しかしストレスが大きかったり長期に渡る場合副腎自身が疲労しストレスホルモンの分泌が少なくなってしまう場合があり慢性的な疲労を感じたり最悪「うつ病」になったりする場合があります。

これを「副腎疲労症候群」と言います。

筋トレなどのハードな運動も一種のストレスになるのでコルチゾールが分泌されます。この分泌量が多くなると筋肉合成を促進するテストステロンという男性ホルモンの分泌を抑制してしまうのでアスリートや筋トレのトレーニーは注意しています。

しかし、通常作用としてコルチゾールは抗炎症・抗アレルギー作用や糖質・脂質・タンパクの代謝を促進する大切なホルモンなのです。

このコルチゾールは朝の8時頃が最も分泌量が多くなるのですが副腎が疲労してくるとその分泌時間が狂いかつ分泌量が減少してしまいます。

出典:汐留ガーデンクリニック

栄養不足によるホルモンの減少

ストレスホルモンであるコルチゾールはコレステロールを材料にして生成されます。コレステロールは脂質ですからダイエットで過剰に低脂質にするは問題なのです。

さらにこのホルモンの生成には下記のような栄養素が補助として必要です。

・ビタミンC

・ ビタミンB群

・マグネシウム

疲労と栄養素の関係

疲労にはか下記の栄養素の不足も関与します。不足していると思う方は積極的に摂取しましょう。

ビタミンB1不足

糖の代謝が悪くなる。だるさ・疲労感が出る。

ビタミンB1の多い食品

豚肉、レバー、胚芽米、枝豆、きのこ類

ビタミンB2不足

糖・脂質・タンパク質の代謝が悪くなる。口内炎ができやすくなる。

ビタミンB2を多く含む食品

レバー、さば、ししゃも、納豆、小松菜

鉄分不足

酸素を運ぶヘモグロビンの材料なので不足すると運動能力の低下に伴う疲労が出る。

鉄分の多い食品

レバー、あさり、大豆、大豆製品、ひじき

これ以外のビタミン類、ミネラルも野菜、果物から十分に摂取しましょう。またできるだけサプリには頼らないように。効果が疑問視されるサプリが多く出回っています。

アルコールの抑制

肝臓は栄養素の代謝(分解と合成)、解毒作用、胆汁の生成・分泌の働きがあります。特にブドウ糖をグリコーゲンとして貯蔵し必要に応じて放出したりアミノ酸をタンパク質に合成し脂肪も貯蔵・分解する働きを持ちます。

アルコールは人体に有害ですので肝臓で解毒(分解)されますが、過剰なアルコール摂取は上記の肝臓の働きを抑制してしまいます。

したがってお酒はほどほどにしましょう。

まとめ

・週3回の筋トレと週1の登山による筋肉疲労の残存

・経済的不安によるストレス

・自分とは明らかに異なった生活習慣を持つ人たちとの接触(会話ではない)

・たまにある少量だけどアルコール量のアップ

これらが複数重なった時に体内の体調を整えるホルモンと必要栄養素のバランスが崩れた時に羽毛掛け布団が重く感じられるではないかと考えます。

栄養素に関しては上記の栄養素の多い食品は結構摂取しているのですが、その量が少ないのかもしれませんね。特に筋トレをしているとそう感じる時があります。

また加齢によりその分解・吸収力が落ちてきます。特にタンパク質は左記を考慮するとシニアは不足気味となるので意識的に摂取することが大切です。

さらに筋トレで負荷を少しずつ重くしているので疲労回復には今まで以上に時間がかかります。シニアはこのへんも考慮にいてれ筋トレする必要があります。

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