健康

睡眠用マウスピースをソフトタイプからハードタイプに変えてみた

アイキャッチ画像:LIFE INSIDER

先日半年ぶりに睡眠用マウスピースを交換しました。

定期的に歯垢除去に歯科医院に行っているのですが、そこで歯科医に「歯にヒビが入っている。これは睡眠中に歯を食いしばっているから。」と言われたのです。実際、歯を食いしばっていたためかどうかわかりませんがすでに1本歯にヒビが入っていました。

それ以降半年に一度ソフトタイプの睡眠用マウスピースを製作してもらったのですが今回はアクリル製のハードタイプに変更しました。

その使い勝手はどうなのでしょうか。

ソフトタイプとハードタイプの睡眠用マウスピースの違い

出典:たんぽぽ歯科医院(ソフトタイプ)

出典:たんぽぽ歯科医院(ハードタイプ)

材質

歯科衛生士からより具体的な材質名を聞いたのですが忘れてしまいました。色々な成分が入っています。

ソフトタイプ :ビニール樹脂系

ハードタイプ :アクリル系

ソフトタイプのメリット・デメリット

メリット

・制作が簡単で安価(3,000円程度)

・取り付け取り外しが簡単

<デメリット>

・柔らかいので歯を食いしばる力が強い人には寿命が短い。短くて半年。長くて1年か。

ハードタイプのメリット・デメリット

<メリット>

・ソフトタイプに比べて長寿命。歯科衛生士の話では2、3年持つらしい。

・制作後実際に取り付けてその歯に合わせるように微調整ができる

<デメリット>

・取り付け取り外しにはちょっと慣れが必要。当初嵌め込むときにカチッと音がしますし取り外すときは差し歯も一緒に抜けるのではと思いました。

・ソフトに比べて高価(本体は4,000円程度。微調整の人件費なのか合計税込5,150円取られました。)

ソフト・ハードタイプを実際に取り付けた感想

最初はソフトタイプを取り付けましたが歯にフィットして最初から全く違和感はなく睡眠にも影響はありませんでした。

ただ水洗いしかしないせいか半年も経つと色が黄ばんできて、さらに部分的にヘタリが見受けられました。

筋トレをしているので半年毎にマウスピースを更新し古いヤツは筋トレ用マウスピースにしていました。

さすが1年も経つとソフトがハードになってきます。つまり弾力性がなくなりより黄ばんできます。

一方ハードタイプはまだ使い始めまもないのですが最初に歯科医院ではめたときは違和感があり取り付け取り外しにも力がいる感じでした。

しかしすぐに慣れて違和感は感じられなくなり、双方とも初日から睡眠には全く支障がありませんでした。

このハードタイプが半年後ソフトと同じようなヘタリや黄ばみが出てくるのかは不明です。

歯科医院雑感

・私が最初にソフトタイプの睡眠用マウスピースを制作してもらったのは今通っている歯科医院とは別の医院です。なぜ変えたかというと適切なアドバイスをしてくれた院長が退職してしまい別の院長になって質が落ちたからです。

・どちらも歯科医院も睡眠用マウスピースは外注で製作しています。

・歯科衛生士も今通っている歯科医院の方が真面目で探究心がある印象です。もっとも何人も歯科衛生士がいるのでたまたまなのかもしれませんが。

・歯科衛生士から歯ブラシで力強く磨きすぎと指摘され、軽く磨くようにしているのですがいつの間にかまた強く磨いています。長年の習慣のせいか困ったものです。

・ハードタイプのマウスピースが出来上がって受付で支払いを済ませるとき「次回の半年後の歯垢除去(クリーニング)の予約をしますか。」と聞かれたので「半年後生きているかどうかわからないのでしない。」と答えると苦笑されてしまいました。

自分では真面目に答えたつもりなのですがまだ若いので理解できないのでしょう、私の気持ちが。かわいい子だったけど。

・筋トレでは挙上力が落ちてきたせいか歯を食いしばる場面が多くなり、ますますマウスピースの必要性を感じますのでまた半年後に交換しようと思っています。

終わりに

歯は本当に大事です。毎日朝食後と就寝前に歯を磨いています。

食事でも筋トレでも歯がしっかりしていないと健康上の大きな問題となります。

日本はコンビニの数より歯科医院の方が多いと揶揄されていますが、日本人に歯周病が多いのは周知の事実です。

もっと歯の病気の予防保険が適用されれば今以上に多くの日本人が通院するでしょうし、歯周病患者も少なくなるでしょう。

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