先日右奥歯の詰め物が取れました。半年前に詰め替えたばかりです。1年数ヶ月前にこの奥歯が欠けて詰め替えてもらったですが、1年も経たないうちに詰め物が損傷し、取り替えてもらったです。
つまり、1年数ヶ月に2回も詰め替えていることになります。そのため昨日電話を入れ事情を説明したところ、一旦は今週は予約でいっぱいということでしたが、なぜか明日できます、ということになり本日行った次第。
行って治療台(診察台)に座って待っていると、歯科医が来て「理事長のxx です。」というのです。一瞬私は『理事長?」「なんの理事長なんだ?」と思ったのですが、数店舗ある歯科医院なのでその理事長なんだな、と思い直したのです。
しかし、歯科医院で自分で「理事長です」といってくる歯医者があるんですね。
カルテを見た後口の中を見て、「欠けてますね。プラスチックが取れたようですね。」と言ったので「違います。この詰め物が取れたのです。」と昨日電話に出た女性から言われた通り、銀の詰め物を持ってきて見せました。
私はこの時点で「カチン」ときました。「オイオイ、カルテの中では銀の詰め物でなくプラスチックの詰め物になっているか」と。
私は、「2年も経たないうちに2回詰め物が取れるのは、腕が悪いんじゃない」というと、「腕が悪いと言われるとどうしようもないですね。うちでは無理かもわかりませんね。」と開き直ったようにのたまうのです。
それでは私は、「ということは腕が悪いことを認めるんですね。」というと「腕が悪いのか、お客さんの噛む力が強いのか、うちでは無理かもしれません。」とまた言い、サッサとお引き取りくださいモードになっていました。
それで、私は、「そうですね、他で見てもらいます。」といって治療室を後にしました。受付で何かしらの費用がかかるかもしれないので待っていると、理事長が出てきて「そのまま帰ってもらって結構です」と言ったので、私は、「自分から理事長のxxです、というのはおかしいでしょう。」と捨て台詞を残して帰りました。
この理事長、まだ40代のようですが、今時の歯医者なんでしょう。飲み屋の女の子にさりげなく「自分は理事長やってます」といって、女の子が「まあ、素敵」なんて言おうものならニンマリするタイプです。
そう言えば、この「理事長」で思い出したのことがあります。昔外資のプラント装置メーカーで仕事をしていた頃、当時は技術職だったので装置制作・設置で地方へ行った時のこと。私たちの装置でできた製品をコンベアなどで搬送する搬送メーカーがあってそこの装置も現場で制作・設置していました。残念ながら納期が遅れに遅れ、とうとう上の人間がハッパをかけにきたのです。
その時に来たのが社長の息子の副社長。銀行出身者でまるで装置のことも現場のこともわかっていないのですが、ヘルメットに「副社長」と書いていました。現場のヘルメットに「副社長」なんて普通は書きません。いやはや驚いたのなんのって。こいつは「おバカだ」とすぐ思いました。
もし誰か社員が「忖度」して書いたとしても自分で消すでしょう。まっとうな人間であれば。民族系中小企業ではこんなこともあるんでしょうね。私はさっさと仕事を終わらせ先に帰らせれもらいましたが、この会社の現場監督がその後どうなったかは定かではありません。
自分から理事長と言ったのは、クレーム処理として一番上が出てきましたとアピールしたかったのかもしれません。しかし、この程度で「理事長」が出てくるのがおかしいというか、私以外にもこういう「腕の悪い歯科医」がいて尻拭いしていた経験があり、自分が出てきたのか。よくわかりませんが、担当者ベース、つまり社員である若い歯科医では対応できないと考えたのでしょう。
この「理事長」も他の若い歯科医を信用していないのかもしれません。以前ブログでもここの歯科医のことを書きましたが、まぁ、チャラいというか、オカマみたいな女性のような言葉を話す若い歯科医でした。ローテーションを組んで何人もの歯科医が各店舗を回っているようですが使えないですね。
自分の頭の悪さを棚に上げていうのもなんですが、この歯科医院のスタッフは「理事長」を含めて「おバカ」ばかりって感じでした。しかもこの「理事長」息が臭いし。マスクしてください、マスクを。
歯科医院名は、駅近くの「ハートフルXX」ですが、どこがハートフルなんだという感じです。ハートも腕も低レベルでした。
そういえば、この歯科医院のHRを見ると、出身大学が鶴見大学とか神奈川歯科大学になっています。これらの大学の歯学部はお金があれば私でも十分入れる低偏差値の大学です。
歯科医の国家試験では合格率が非常に低いことでも有名。いわゆるおバカの大学なわけです。
私も歯医者はいろいろ行きましたが、いろんな人がいます。腕がいいな、と思った人はほんの一握りです。
それにしても、こう言った客商売というのは、決して謝罪はしませんね。以前会社員だった頃に会社は入っているビルに歯科医院があって何度か行ったことがあるのですが、前歯をセラミックでかぶせた時に、その芯となるものが欠けたらしく治療して1週間ほどで歯がグラつきました。そのためその歯医者へ行ったとこり、医院長が「チッ」と言ったのです。私を治療したのはまだ20代と思しき若い歯科医でした。おそらくその人に「チッ」と言ったのでしょう。
インプラントでいうと「歯茎に刺すボルト部分」がきちんと固まって掘らず内部の芯の材料に気泡などが出来ていたのではと推測しました。
つまり若い歯科医がやった措置が適切ではなかったのは私にもわかりました。
しかし、この医院長、「すみません」の一言もなし。
私はこの不適切な治療のために仕事の合間を縫って再度歯科医院に足を運んでいるわけ。しかも治療費はしっかり取られているわけです。
いい歯医者に当たりたいものです。
ネットではなかなかわかりませんね、いい歯科医かどうかは。やれやれ。
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