午前中雨足が強かったせいか今日は電車の乗客はいつもより少なくジムトレする人も少なかったです。
それでも今日も見知らぬ顔の新顔トレーニーが何人か筋トレをしに来ていましたが大抵はその後ほどんど見かけなくなります。
つまり長続きしないのです。
なぜでしょうか。
今日見かけた見知らぬ新顔トレーニー
外国人(白人)が3人来ました。2人は友人関係のようです。そのうち一人は慣れた感じで80kgでフロントスクワットをやっていました。もう一人も床でディクラインダンベルプレスを多分24kgのダンベルを使ってやっていました。
床に仰向けになって両肩を床につけ腰を上げてディクライン状態にしてダンベルプレスする人は珍しいのですが以前他のジムでやっていたのでしょう。ターゲットは大胸筋下部となります。
2人とも大柄で185cmと190cm程度でした。
もう一人の外国人はあまりジムでトレーニングしたことがないようで挙動不審な感じで結局ずっと腕立て伏せをやっていました。
雰囲気で言えば3人とも筋トレ歴1年未満だと思います。
その他3人の30歳前後の日本人男性も初めて見かけました。
1人は40kgでベンチプレスをゆっくりしていまいた。
もう一人はプレートを2枚床に置いてその上に両足のかかとを置き20kgバーを担いてスクワットをしていました。
多分足首の硬い人はプレートを敷いてスクワットをするとやりやすいと筋トレ動画を見てきたのではないでしょうか。
初々しい感じで昔の自分を思い出しました。
最後のもう一人はポロシャツを着てベンチプレスやレッグプレス、レッグエクステンションをやっていましたがまだジムになれていないのかあたりをキョロキョロしていました。
みなさんあとどのくらいジムに来るのでしょうか。
なぜ1年で9割がジムを退会するのか
来ては消えるジム会員たち。
「継続が力なり」という言葉を知っているのか知らないのか。
彼ら彼女らが退会するのは下記の理由からです。
・時間の都合がつかなくなった
仕事や勉強が忙しくなってきてジムに通うことができなくなった。
・引越ししてしまった
転勤も大きな理由の一つです。
・思うように効果がでなかった
努力しても(したと思い込んでいる)期待値からかけ離れた数値(体重やウエスト、挙上重量など)に留まっているから。トレーニングを始めても速攻で効果が出るとはかぎらないのですが、1ヶ月で効果が出るはずと思い込んでいる人が多いのではないでしょうか。
私が大胸筋が発達してきたと目視で自覚できたのは筋トレ4年目です。超遅咲き。
・経済的な問題
お金がなくなってきたから。私もいつまで通えるやらとはときどき考えてしまいます。
・ジムが混みすぎる
混むジムは嫌ですよね。夏は特に暑苦しい。使用したい設備もなかなか使えないほど混む場合がありますね。
・ジム内の対人関係(スタッフとの相性を含む)
これは嫌いなスタッフやトレーニーがいたりする場合もあるでしょう。私も過去そういう人たちはいましたが退会したようで今では見かけません。スタッフにも1、2人いましたが彼らも移動か退職したようで見かけません。
私の場合は登山で脚力不足が露わになったので筋トレを始めたのです。
もう筋トレ歴8年目です。その前にジムのプールで腰痛対策のために水中ウォーキングを毎週末やっていたのでこの年数を入れるともう25年以上ジムに通っていることになります。
長いですね。金かけていますね。もっとも会社員時代はジム以外にお金を使うことがなくお金があったのです。
スミスマシンのインクラインベンチプレスは大胸筋上部に効く!
ちょっと話はズレますがここで一言。
長らく停滞していた大胸筋の発達はこのスミスマインを使うことでかなり改善の兆しが見えてきました。
今日は50kgで7回、5回、8回、8回、7回と5セットやりました。
もう少しフォームに慣れると55kg、60kgはいけるでしょう。
その後にいつもの26kgx2インクラインダンベルプレス(3セット)、24kgx2ダンベルフライ(4セット)をやると胸はパンパン。回数は流石に落ちました。
ただし気をつけなけれないけないことは手首を曲げてやると手首を痛めやすくなることです。
私は今日非伸縮テープ(ホワイトテープ)で左手手首をガッチリ固めてベンチプレスをやりました。
手首を寝かせてやっていたからです。これも難しくて手首を寝かせると高重量を扱えるという人もいますし、実際そんな気がします。問題は(バーを手のひらの)どこに寝かせるかでしょうね。私はまだまだ未熟なのです。
怪我のリスクの少ない自分に合ったフォームを早く見つけ出してやることに尽きます。
手首の弱い人はリストラップの利用もいいでしょう。このリストラップは普通のスポーツ店で扱っているところは少なくフィットネス専門店(フィットネスショップ、ビクトリアなど)に行かないとなかなか購入できません。ネットではお試しはできませんが簡単に購入できるますし実店舗より取り扱い製品が豊富です。
終わりに
今日のジムでは空いていたのにも関わらず初めて見かける会員の数が多かったので退会率について取り上げて見ました。
ジムトレは継続しないと意味はありません。しかし私が登山をやり始めなかったら筋トレはやらなかったはずです。何かのきっかけで目的意識が強くなると継続してできるようになるのでしょう。
筋肉肥大、筋力アップ、シェイプアップなどさまざまな理由があるでしょうが、それらが本当にしたいことであるならばジムトレは継続するはずです。
「継続は力なり」なのです。
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