アイキャッチ画像:ヤマレコ
先週の日曜日の正午頃、奥多摩の三ノ木戸(さぬきど)山の林道でロシア国籍の30代の男性が熊に襲われたという報道がありました。
手と頭を怪我して重症のようでヘリで救助された模様。六ツ石山に行く途中が下山中か不明ですが、六ツ石山と三ノ木戸山の間に石尾根と分岐する登山道が林道につながっています。(正確には六ツ石山は石尾根からちょっと外れています。)
鴨沢BSから雲取山へ行って帰りに石尾根を通ってJR奥多摩駅まで縦走することができます。その途中にこの三ノ木戸山分岐があり通過してそのまま行くと奥多摩駅まで石尾根の山々の縦走となり分岐を下りていくとちょっとショートカットする形で奥多摩駅に行くことができます。
私はまだ元気のある頃、いずれのルートも縦走したことがあります。ただ三ノ木戸分岐から林道への登山道は急坂で薄暗くあまりソロでは通りたくない印象が残っています。(今考えると確かに熊がでそうな雰囲気はありますね。)
それでも当時このあたりで熊が出るなんて全く想像したことはありませんでした。このロシア人男性はソロ登山だったようですがさぞ恐ろしかったでしょう。早朝のキノコ、山菜採りで熊に出くわすという話は時々聞きますが奥多摩の日曜日の一般登山道で昼頃に熊に襲われるなんてことは私は聞いたことはありません。
六ツ石山も行ったことはありますが山頂は開けているのすが眺望はなく奥多摩湖へ下りる登山道(水根尾根。確か奥多摩三急登の一つ。)は急坂でもう二度と下りでは使いたくないと思うほどでした。確か下山中に鹿を見た気がします。結構このあたりは野生動物がいるようです。雲取山へ行く途中では鹿だけでなく野生猿も生息しています。何度か登山道で柿の木に登って柿を食べている姿を見たことがあります。
いずれにしてももうどこでも熊が出る時代になってきたのでしょうね。昨日も東京の高尾山のある八王子の市街地で熊が出没したそうです。高尾山でも熊が出るという話は聞きますが私は一度も見たことがなく週末の人出の多い一般登山道では100%熊なんて出るわけがないと思っているのでこんな高尾山塊で週末熊よけ鈴をつけて歩いている登山客を見るにつけ「バカじゃないの」と思っていました。
しかし、今やそうは言っていられない時代なのかもしれません。
熊の出没の原因はいろいろ言われていますが、個人的には鹿同様野生動物保護で繁殖しすぎた結果だと思います。ネット記事では繁殖し過ぎて山から追い出された弱い熊が市街地に出没しているという人もいました。
厳密には複合的な理由があるのでしょう。
いずれにしても熊が隠れることができるほどの笹藪とか木々の近くの登山道は用心して歩かなければなりません。
注)2026年5月19日現在、奥多摩駅から六ツ石山へ至る石尾根は通行禁止になっています。
















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