昨日は、年末年始の実家への小旅行の気詰まり感を解消すべく塔ノ岳へ行ってきました。
新松田駅から寄BSへ行く予定でしたが、正月ダイヤとなっており1時間以上待たなければならなかったので急遽、山地図と睨めっこして隣駅の渋沢駅から大倉BSへ行き、三ノ塔経由で塔ノ岳を目指すことにしました。本当は鍋割山経由塔ノ岳だったんですが。ネットの時刻表では、3日は休日ダイヤだったんですけどね。バス停の張り紙では全く別の時刻表が貼っていました。
大倉BS行きバス内は15名位の登山客が乗っていました。同じく塔ノ岳を登るのでしょう。すでに快晴です。
ゴアテックスのレインジャケットを着て行ったのですが、暑くなりそうなので防風ジャケットに着替えて出発。
バス停すぐそばの橋を渡っていきます。以前一度は林道(作業道)を通って行ったことはありましたが今回は正規の登山道(三ノ塔尾根)から登ります。途中で表尾根に合流しすぐ三ノ塔に到着。10名ほどの登山客。きゃっきゃうるさい20代の女性2組を後にしてさっさと塔ノ岳へ向かいます。
途中烏尾山、親大日を経由して塔ノ岳へ。私の苦手な急なザレ場や混雑する鎖場があります。今回は団体客がいなくていいな、と思っていたら鎖場でいました。10名ほどのシニアの団体が鎖場で渋滞しています。み○○山の会というネームプレートを帽子につけていました。本当、ここは団体客がいるとすぐ渋滞するのです。しかもシニアがほとんどなので鎖場で降りて行く時は遅い遅い。以前行った時は30分待たされました。今回は10分程度でしたが。待っている間、メンバーの一人が白馬岳の時はどうのこうのと言っていましたが、この手の連中がアルプスでは最大のお客さんなのでしょう。自分で登山ルートを決めることなく誰かに決めてもらって自分はただ人の後についていくだけ。
70歳くらいのおばあさんが、ソロで淡々と歩いていきます。また、小田急線の電車の向かいに座っていたこれまた70歳くらいのおじいさんもいました。ヤビツ峠から来たんでしょう。ひどく軽装だったので山に行くのか釣りに行くのかどっちなんだろうと思っていましたが、山だったんですね。こういう人たちはいいな、と思います。
塔ノ岳山頂の快晴で富士山や南アルプスがはっきり見えましたが、風が冷たく何らかのジャケットを着ていないと凍えてしまいす。30名ほどの登山客がすでに来ていて昼食をしたり写真を撮ったりしていました。(いつも週末は100人くらいいます。)
15分ほどのおにぎりタイムで山専の保温ボトル(これは本当にお湯が冷めづらい)で白湯をいただきました。
富士山 塔ノ岳山頂(尊仏山荘) 相模湾
すぐ下山開始して例のバカ尾根(大倉尾根)で自分の左足の靭帯の調子をチェック。途中渋滞に巻き込まれましたが、サクサク降りることができ、大倉BSまでの舗装路は走って行きました。
標準コースタイムが7h45mの所、5h40mでBSに到着。表尾根コースは丹沢の主要コースの中で最も楽なコースです。そして稜線歩きが多く比較的何度も富士山を見ることができるコースでもあり一番人気のあるコースではないでしょうか。楽な故にシニアの団体客が多いのでしょう。通常はヤビツ峠から塔ノ岳を目指すのですが、私が今回行ったコースの方が少しロングコースとなります。また、ヤビツ峠はすでに標高があるのでこの峠から行った方が楽でしょう。
やっぱり、寄BS→栗ノ木洞→鍋割山→塔ノ岳のコースの方が登りがきつくアップダウンも大きいコースです。そのためどうも物足りませんでした。やっぱり表尾根コースはもっとシニアになった時に登るコースと言えるでしょう。
今回は、12月中旬に登った雲取山のときより暖かったです。冬の晴天時の登山は夏山よりも空気が澄んでいて、かつ登山客も少なくとてもいい気分です。
見ていて息が詰まりそうというか、私はここにいるべきではないのでは、とか思ったりましす。毎年年末年始に実家に行っていますが、もう行かないほうないいのかも。
これで実家へ行ったときの気疲れが大分晴れました。お袋の具合が悪くなったのは私が行ったからかもしれません。普段見慣れない人間がいると思ってストレスが溜まったのかも。私を息子と自覚しているのかどうか。姉貴とお袋の会話では私が誰かわかっているようですが、何度も何度も同じことを繰り返して言い聞かせる姉を見てどうも疑わしいと思う時もあります。
さて、今年もスタートしました。筋トレをメインに、山、ネットビジネスに力を注ぎたいですね。今年こそなんとかネットビジネスでお金を稼げるようにしたいと思っています。預金がどんどん減っていくのは心臓に悪いのです。自分の生き方としては間違っていないと思っていますが、先立つ物がないと生きてはいけませんから。別に長生きしたいわけではないのですが、何年生きるかわからないのでこればっかりはね。
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