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台風で1日中家にいたのは10年以上ぶりでしょうね。丸1日体を動かさなかったことで気がついたことがあります。それは体、特に脚が軽くなったこと。筋トレで今まで蓄積していた疲労がなくなったのでしょう。
しかし今日はなまった体をまた酷使するために電車に乗って渋谷のジムへ行ってきました。ほとんどM。
切ない6、7歳の女の子のアトピー
ジムへ向かう電車の中でスマホでラグビーニュースを見ていると小さい子供が私の前に立って何やら手を動かしているのが視界に入ってきました。最初は気にも止めませんでしたがなかなかその手の動きが止まらないのでふと顔を上げました。
すると年齢6、7歳くらいの女の子が右手で左腕をかいているのです。よく見ると両目の周りが赤くなって少しただれています。隣に立っていた母親らしい女性がかく手を止めようとしていますが、女の子は手を止めません。痒くて痒くて仕方がないのです。
ああ、アトピーだなとすぐわかりました。
この女の子はかくのが恥ずかしいのか辛いのか母親に抱きつくようにしながら母親の洋服に顔をこすりつけていました。
かいてはいけないとわかっていてもかいてしまう。手が勝手に動いてしまう。
それがとても切なくて切なくてかわいそうになりました。なぜなら私も経験があるからです。
神経質だった私の中学時代のアトピー
私も中学生時代に顔や肘の内側、膝の裏側が痒くてしようがなかった時期があります。当時はアトピーとは知りませんでしたが、何か薬を塗っていたように思います。
原因は不明でいつの間にか治ってしまいました。今から思うと何かのアレルギーではなくストレス性のものではないかと思います。
中学生時代私はとても神経質で学校でトイレに行って手を洗う時水道の蛇口を開け洗った後閉じるのですが、閉じる時また蛇口をさわらなけえればならないのでそれが嫌で仕方がありませんでした。
今ではどうやって蛇口を閉めていたのかわかりませんがなぜか中学校時代は変なところでとても神経質でした。父親の転勤で海と山の自然に恵まれた田舎の学校に転校したのが小学5年の時でそのままその田舎の中学校へ行きました。
子供が住むにはとてもいい環境といえば聞こえがいいのですが、あまりにも田舎すぎて友人ができませんでした。私は別に都会人ぶるわけではありませんが、性格的に都会向きの人間だと思っています。
高校で初めて町立ではなく市立の学校へ行くことになりやっと友人ができました。
というわけでアトピーはアレルギー性や遺伝的なもの以外にもストレス性があるのではと素人ながら思っています。
アトピーの治療は難しい
当時の私の中学生時代から見るとかなり医療が発達しているはずです。重度になる前に完治して欲しいものです。
通常アトピーにはステロイド軟膏を塗るのですが、何度も同じ箇所を塗っていると皮膚が薄くなって切り傷ができるとすぐ出血したりします。
従って最初から強力なステロイド軟膏を塗って一気にアトピーを治そうするのか徐々に治そうとするのか専門医師と相談が必要ですが、これは医師によっても治療法が異なってきます。
社会人になってから私は手のひらに水泡ができる皮膚病になりステロイド軟膏を塗っているうち手のひらの皮膚が薄くなってきて紙でも手のひらや指先(指でステロイド軟膏を塗っていたので)が切れることが何度かありました。
中学時代を除いてステロイド軟膏とはもう20年以上の付き合いです。
今は何かストレスがたまると皮膚に異常をきたすだけ生活には全く支障はないのですが、思春期にはアトピーはとても酷な病気なのです。
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