今日は日本海方面は全国的に大雪らしいのですが関東方面は晴れの予報だったので登山日和となりました。
しかし寒いの、朝早く起きることができない、(山専の保温ボトルに入れる)お湯を沸かさなければならない、などいつものように言い訳を集めて結局行かないことに。
そのため今日は映画館へ。
行ったのは私の好きな映画館の一つ新宿ピカデリーで久しぶりのアニメ映画を鑑賞してきました。
「かがみの弧城」のザックリしたあらすじ
主人公である中学生のこころはイジメにより中学校に行けなくなり、部屋に閉じこもる日々を過ごしていたがある日部屋の鏡が光だしそのな中に吸い込まれるように入っていく。
そこには狼のお面を被った少女「オオカミさま」とこころと同じ中学生が6人。オオカミさまは城内に隠された1つの鍵を探すように命じます。そしてその鍵を見つけた人はどんな願いも1つだけ叶えることができると話します。
中学生7人はそこから鏡を媒体にしていつもの生活をしながら孤城に出たり入ったりしながら期限まで鍵を見つけようとします。
そうするうちに彼らは少しずつ互いを知るようになり自分たちにある共通点があることを見つけます。
その共通点とは?そして誰が鍵を見つけどんな願いをするのか?そして彼らの未来は?
といった感じです。
「こころの孤城」の声優は演技が下手すぎ!
どんな時代になってもイジメはあり、それは自分一人だけではないのだという気づきのお話。
この映画に関して直木賞作家辻村深月の小説の映画化という以外は全く情報がありませんでした。
久しぶりのアニメ映画鑑賞だったのですがアニメタッチがやはり小学・中学生向き。大友克洋でも細田守でも宮崎駿のタッチでもなくましてや新海誠のタッチでもない。
こういう画風は好みが分かれますが私は好きではありません。
動きもぎこちなく主人公こころの会話も中学生だからと言えばそれまですがいかにも日本的内向性でウジウジしたところがあってちょっと苛つきました。
日本のアニメでは日本の女の子を表現するときにこの手のキャラが多すぎてイラつきます。本当、はっきりしない性格でイラつきます。
これは多分に声優の影響が強いのです。必要以上に子供っぽく演技しいます。とにかく下手!
特にこころをいじめていた同級生の声は超下手でした。
調べると麻生久美子、芦田愛菜、藤森慎吾、滝沢カレンなどそうそうたる芸能人が出演していたらしい。私は全然気がつきませんでした。無駄な出費といった感じです。
それでも会場は9割の入りで子供はもちろん私のような年配者も結構いました。老若男女という感じです。
正直に言えば山に行けば良かったかとちょっと後悔。
私はアニメ好きで毎晩PCでアニメ動画を見ますし映画館でもアニメを観る方なのですが今回はちょっと好みが違ったなぁ。
終わりに
辻村深月の小説を読んだことはありませんがおそらく映画よりも小説の方が感動するのではないでしょうか。
今日は奥多摩方面に登山に行く計画を立ててましたが私が以前よく見ていた「てんきとくらす」という予報ではA、B、Cの3段階の最低のCランクで風雨予報。山麓は晴れになっているのですが。一方で今現在よく見る天気予報「mountain sky」では時間帯により晴れと薄曇りとでていました。
この時期天候不順で山に登りたくないので結局行くのをやめて映画を見ることにしたのですが映画鑑賞後ネットでヤマレコを見るとその山は晴れていました。
これまでも「てんきとくらす」は時々外れることがあるので「mountain sky」を見ていたのですがmountain skyも外れたことがあって両方は晴れのときでないとなかなか登山しなくなったのです。
という言い訳ばかりで山離れが顕著になってきました。
やっぱり早起きを含めて登山が辛くなってきた証拠なのでしょうか。
私より年配の人たちでもあちこち山に行っているのにね。
情けない!
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