今日の筋トレは汗びっしょり。どうも昨夜の炭酸ウィスキーの飲みすぎのようです。睡眠が浅くなるのでもうウィスキーは飲まないようにしようと思いつつまた飲んでしまいます。(←月1回程飲みたくなる)まさかアルコール依存症でもないとは思いますが。炭酸割りというのも、ネットライティングで炭酸水の話をまとめるためいろいろネットを見ていると、アメリカのチープなウィスキーのJIM BEAMの大ジョッキのハイボールの広告がネットに張り付いていたのを見て「飲みたい」となったのです。昨夜私が飲んだのは、「アーリータイムズ」というこれまた安いバーボンウィスキー。ガッツリ氷と炭酸を入れて飲んでいるとウィスキーの量がわからなくなってつい飲み過ぎた次第。
というわけで今日は、炭酸水とダイエットの関係です。
ここでいう炭酸水は、天然の炭酸水かミネラルウォーターの炭酸入りです。間違っても、炭酸入り清涼飲料水ではありません。
目次
炭酸の期待できる効果
炭酸水は、水に二酸化炭素(C02)が溶け込んだものです。炭酸の効果には下記があります。
空腹感を抑える
炭酸水を飲むと、胃の中で気泡となって胃を拡張し、脳の満腹中枢に「胃の中はいっぱい」と伝達し、満腹感を与えます。これによって空腹感を抑制るのです。
<飲み方>
食前に常温で300mlほど飲みましょう。多すぎると胃腸に負担がかかり、少なすぎると逆に食欲増進をしてしまう可能性があります。
血流が良くなる
二酸化炭素は、体内で吸収されやすく、血中でその濃度が高くなると脳が「血中の酸素濃度が低下した」と判断して血中に酸素をたくさん送り込もうとします。このため血管が拡張し、血流が良くなります。
代謝が良くなる
血流が良くなるということは、血液で運ばれる酸素や栄養素などが活発化し、代謝を促進します。
便秘の改善
炭酸の刺激で胃腸が活発化し、便秘の改善になります。
<飲み方>
起床後、冷えた炭酸水を100-150ml程度飲みましょう。胃腸の弱い方は常温で飲みましょう。
運動後の疲労回復
運動後は、筋肉や肝臓に溜め込まれたグリコーゲンが不足し、さらに他の栄養素も消費しています。炭酸水を摂取すると、血流がアップし、酸素、ブドウ糖、タンパク質などの栄養素を体のすみずみまで運んでくれることでいち早く疲労を回復させてくれることに貢献します。
<飲み方>
運動後体外へ排出した水分量(汗など)を摂取しましょう。冷えた炭酸水は刺激的ですが、胃腸の弱い人は、常温で摂取しましょう。ただし、運動前、運動中の摂取は控えましょう。「ゲップ」が出やすくなります。
美肌効果
血流が良くなるということは、体のすみずみに栄養素を運ぶだけでなく、水分や老廃物も運んでくれて体外へ排出します。これによって肌も綺麗になるというわけです。
炭酸水の迷信
歯のエナメル質が溶けやすくなる
炭酸水は酸性の場合が多いのでカルシウムを溶かすと思っている人も多いようですが、水よりわずかに酸性度が高いだけで、歯のエナメル質を溶かすには程遠い酸性度です。
骨が溶ける
これは、「コーラの飲むと骨密度が低下する」という話が広まって炭酸水を摂取すると骨が溶けるとなったようです。実際、炭酸水は実証データからそれは、ガゼネタとわかりました。
炭酸水の注意事項
・多量の摂取は、「炭酸酩酊」を起こす場合があります。これは、血中の二酸化炭素濃度が急激に上がって酔っ払ったような状態になる症状です。一度に多量の摂取はしないようにしましょう。
・炭酸入り清涼飲料水は控えましょう。糖分などいろいろな添加物が入っているので体には良くありません。あくまでもここでいう炭酸水は、水+炭酸です。
この記事へのコメントはありません。