あちこちの喫茶店が休業しています。
毎日長時間いる喫茶店でブログを書いたりネットサーフィンをして時々英字新聞を英和辞書のアプリを見ながらリーディングしている私としては、「たかが喫茶店、されど喫茶店」なのです。
したがって営業している喫茶店探しをするのも一苦労ですが、これまでほとんど行かなかった西新宿はビジネス街のせいかタリーズやドトールが営業しています。スタバが完全休業している中タリーズやドトールはこの周辺では継続営業しています。
ただし人は少ないですね。タリーズでは座席の間隔が広くなっています。
さて、いつも行く喫茶店やジムの休業によるストレスで気分転換を兼ねて昨日まだ営業している床屋へ行ってきました。
理容業は休業要請対象?
1ヶ月過ぎ毎に行くカット専門の床屋(顔剃り・洗髪なし)ではいつも1mmのバリカンでカットしてもらっています。
しかし昨日床屋へ行った理由のもう一つの理由は、東京都の休業要請に理容業(理髪店)があったからです。
いつもネットで予約していますが今回予約時間にかなり余裕をとっているようでした。行ってわかったのですが、3席ある椅子は両端のみ使用し待合席は一人だけになるようにセットしていました。もちろん理容師はマスク着用です。
しかしその一方で政府の見解は理容業は休業要請対象外です。
安部政権と小池都知事の政治的駆け引きがここでもまだ続いているようです。
とにかく新型コロナウイルス対策に甘い政府と自分が目立ちたい思いが強い小池都知事のぶつかり合いです。
理容美容業は「3つの密」(密接・密閉・密集)のうち密接・密閉が該当しますが、下記の条件を満たせば私は問題ないと思います。
・椅子の間隔をあける
・理容師はマスクを着用する
・完全予約制にして待合席には一人だけにする
・客との会話は必要最低限にとどめる
・できるだけドアは開けておく
百貨店・ホームセンター・パチンコ店・居酒屋は?
さらに東京都は理容業以外にも百貨店(食料品店を除く)、居酒屋、ホームセンター、パチンコ店などを休業要請対象店にしています。
これら理容業と異なり多数の人が出入りします。百貨店やホームセンターは店舗にもよりますが、それほど密閉感はないかと思いますが密集・密着には該当します。
特に百貨店は個人(特に高齢者や専業主婦など)の外出自粛には貢献するのではないでしょうか。店が営業しているから外出する人も多いでしょう。
また居酒屋はもう完全に3つの密が該当しますのでもう完全にアウトです。夜だけの飲食店は休業すべきです。
パチンコ店は密閉には該当しますが、(入店人数を限定し席を2つずつ開ければ)密集にならず、(パチンコ台と向かい合っているので)密接にもなりません。しかし、開店前に多数並んでいる人は密集対象になってしまいますのでこの問題を解決しなければなりません。
安部政権ではこれらの休業要請も一部休業を除き対象外になりそうです。
はっきりしているのは安部政権はもう終末期を迎えているということです。
いざという時に決断力がなく頼りにならないリーダーという印象を国民に完全に与えてしまいましたから。
新型コロナ感染の7割が男性
新型コロナウイルスの感染者がどんどん増加更新している東京都ですが先日のニュースで国内の感染者の死亡者の7割が男性であると発表されました。
これは以前私のブログでも志村けんさんのところで書きましたが、感染者の死亡者数はもう喫煙・飲酒以外にほとんど男女差はありません。
喫煙や飲酒は女性より男性の方が圧倒的に多いのです。
男性に感染死亡者が多いのは喫煙による呼吸器系器官の劣化及び免疫力の低下、飲酒による循環器系器官及び免疫力の低下が主な原因です。
さらに平均寿命も少し関係しているかもしれません。もともと男性は女性より寿命が短いのです。これは社会的ストレスの違いと妊娠機能を持つ女性の方が生命維持力が高いことがあげられると思います。
男性のしかも高齢者の感染死亡者数が多いということは今なお重傷者にこの層が多いということでしょう。
イタリアのように人工呼吸器不足から重症の高齢者を見捨ててより若い層を助命することになるのでしょうか。
「高齢者が先に死により若い年齢層が生き残るのは自然の摂理」なのですが、このような死に方もそう言えるのでしょうか。
まだワクチンのない未知のウイルス感染による死ですからきっとそう言えるのでしょう。
やはり在宅勤務体制ができないと
上記のお店の休養要請対象を問題より重要な問題は満員電車・バスの利用です。
やはり在宅勤務(リモートワーク)体制にするのが重要です。できる設備を持っている(あるいは持つ能力がある)のにもしない企業があまりにも多すぎます。
それに見落とせないのがペーパーレスの時代と言われて久しいのに未だに紙に頼っている会社が多いことです。
本当、日本って先進国なのにこういったことが非常に遅れています。その原因の一つはいつまで経っても高齢者がトップに立っているからです。
これらの高齢者の多くはAI、IT関係に無理解です。時々ネットで日本は既に後進国という人がいますがあながち嘘とは言えません。
全てが老化しているのです。別の言い方をすると「新しい生命が出てこない」のが問題なのです。
まとめ
安部政権の新型コロナ対策はあまりにも経済重視に走りすぎです。しかしどの国も財政的に非常に苦しい立場に追いやられているのです。
日本だけは大丈夫というは妄想です。地震、台風といった天災に慣れてしまっているからでしょうか。
新型コロナウイルスは天災ではなく中国からの人災。その人災を安部政権はさらに助長し感染拡大させてしまいました。
この東京や日本の状況はまさに安部政権による人災になってきています。
せっかく外交で国内外から高い評価を得ていたのにとても残念です。
追記
このブログを書き終わった時にネットを見ると小池都知事は理容業・居酒屋・百貨店・ホームセンターなどの営業を認める方針に切り替えました。
私は少なくとも百貨店と夜のみ営業の居酒屋の営業は中止すべきだと思いますね。
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