歯医者から睡眠中歯を食いしばっているようですと指摘されて睡眠用マウスピースを作ってもらってから半年以上経ちます。
厚さ2mmで透明なプラスチック製で上の歯用のマウスピースです。
これには訳があって3mm の厚さにしたり下の歯用にすると睡眠中「ムズがって」無意識に取り外してしまうからだそうです。
なるほど私は初めてマウスピースを取り付けてから全く違和感なく眠ることができるのは過去の先人たち(ちょっとオーバーか?)の経験からくるものなのですね。
しかし、どうも最近歯を食いしばる癖が激化してきたように感じます。
睡眠中歯を食いしばる原因は圧倒的にストレスらしい
睡眠中に歯を食いしばる原因はいろいろあり、1)下顎の付き方の問題 2)歯並びの問題 3)逆流性食道炎 4)スマホの見過ぎ などが挙げられますが、ダントツ一位なのがストレスによるものです。
上記4項目が当てはまりそうもない私は日々ストレスが多い、溜まっているということになります。
私が現役の会社員だったら日々ストレスが溜まっていたことでしょうが、リタイア後基本好きなことしかしないことにしているのでそんなにストレスが溜まっているとは思えないのです。
あるとすれば1)マンションでの生活音 2)今後の生活費 3)健康 くらいなものです。
1)に関しては、今年退室した上階の住人の代わりに新たに入居した住人が出す生活音や新たに同階の隣室の住人の生活音が加わり一定のストレスが溜まっているのかもしれません。
ただし、もう20年も同じ賃貸マンションに住んでいるとこのマンションのいかにも日本的なチープな構造から醸し出す生活音には慣れてしまっているのも確かです。
2)の生活費に関しても親の残した遺産が入り一時的とはいえ以前と比べれば一息ついている状態です。ただし最近靴を買ったりトレーニングシューズも入る少し大きめのタウンリュックを買ったりして出費したのでそのクレジットの請求書を見てビビったのも事実。
以前のタウンリュックは小さめだったのでトレーニングウエアとシューズを入れるともうパンパンでジッパーがはち切れるのではと心配になるほど。それがストレスにさえなっていました。
靴はかかとがかなりすり減って2年に1度は購入しないとダメですね。私は歩きますから。
3)の健康では登山や筋トレでの古傷がときどき顔を出して動きが緩慢になるときがあり、もう年かなあと思うことも多くなりました。
もちろん身体はどんどん締まってきており筋肉も肥大してきてはいるのですが『動ける身体』を目指しているものとして軽々と身体を動かせなければいけません。
年々体力が落ちてきていると実感している中高年の方も多いでしょうが私はその反対に年々体が出来上がっているのを実感しているのです。
それでもジムで60代、70代、80代の人を体形や動きを見ると自分もいずれはああなってしまうのかと一抹の寂しさと恐れと嫌悪を持ってしまうのです。これもストレスになっているのかも。
こういったことが複合してストレスになり更に睡眠中歯を食いしばる力が加わっているのかもしれません。寝ながらこれらに耐えている自分が健気ですね。あるいは寝ることでこれらのストレスを解放しているのかもしれません。
下の奥歯が痛むがセラミックは脆いし高い
そのせいか下の奥歯が痛むときがママあります。歯周病のせいでこの奥歯と2番目の奥歯の間の隙間が広く食べたものがつまりやすいのです。
もういつ治療したが思い出さないほと古くに治療した歯で銀冠がかぶさっています。しかし銀冠がかぶさっているとX線で虫歯になっているかどうか判断できないそうです。
歯医者はここをセラミックにしたがっているのですが私はジムで歯を食いしばることがあるので強度的にセラミックは難しいと言って拒否しているのですが、もうそろそろ年貢の修めどきかもしれません。
銀冠の材料もロシアーウクライナ戦争のおかげで高値になっているようですし。
確か保険が効くセラミックは1本4、5万円するはずです。
加齢により歯と関節は脆くなってきます。年を取れば取るほど医療費がかかります。
これではますます睡眠中歯を食いしばることが多くなりそうです。
終わりに
歯は本当に大事です。
子供の頃にもっとしっかり歯磨きをしていればと思いました。これは親の教育もあります。私の両親も歯が悪かったような記憶があります。
咀嚼(そしゃく)できるかどうかで健康年齢が大幅に異なってくるのですから。
筋トレするものは歯も大事にしなければなりません。
身体の全ての部位は消耗品なのです。
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