アイキャッチ画像:センス ライド 3 LTD Edition
冬期の登山で安定して無雪期がある山といえば東京近郊では高尾山塊なので昨年の11月から景信山や陣馬山へ行くようになりました。
おかげでコロナのおかげでジムの休業中もなんとか体力を維持できた、というよりストレスを発散するのに貢献してくれました。
直近4回連続で右足のかかとの靴擦れしている話は以前ブログトレランシューズによるかかとの靴擦れと黒爪の原因と対処法でも書きました。
前回は登山靴専門のお店のスタッフに推測できるかかとの靴擦れの原因を聞きましたが、今回は推測される靴擦れの原因だけでなくどんなトレランシューズが今の自分に合っているか都内のアウトドアスポーツ店でスタッフに聞いてみました。
目次
トレランをするスタッフの話
登山靴コーナーにいた若いスタッフに事情を説明するとなんとそのスタッフはトレランをするとわかり話が弾んで1時間も立ち話をしてしまいました。
私が月何回どんな山へ行ってどんな歩き方・走り方をするか、現在履いているトレランシューズ(スポルティバ・アキラ)の摩耗箇所などを説明後いろいろな経験談からくる話をしてくれました。
右靴のかかとの内側上部が削がれる理由
・かかとが靴擦れするのは足を後ろに蹴り上げすぎているのかもしれない。
・(靴のザイズが大きすぎないとすれば)アキラはかかと上部まで包み込むようになっているのでそれと関係があるのかも。
・自分(スタッフ)もかかとが小さいのでかかとを包むアッパー部が厚すぎたり高すぎたりするとくるぶしを痛めてしまうことがある。
右靴の中の内側が削がれる理由
・走行中インナーが動いている可能性もある。インナーとの摩耗で靴の内側が削がれてきているのかもしれない。
・着地するときに膝が内側に入ってしまうのかもしれない。
なぜ右靴だけが削がれる理由
・特に下山の時に左足を無意識にかばっているのかもしれない。
・人は立っている時バランスをとるために左右どちらかに重心が偏る場合がある。
・右足と左足では形状が同じではない。
トレランシューズの寿命について
・トレランシューズの寿命は靴によって異なる。スポルティバは丈夫な方。
・トレランシューズは2足持っていた方が長持ちする。天候や登山道の形状のよって使い分けするのがいい。
スタッフ推奨のトレランシューズは?
そのスタッフがオススメする現在のトレランシューズはサロモンの「センス ライド 3」でした。
かかと部が大きくなく足全体を包み込むような感じで軽くて履きやすいという話でした。
現物を見せてもらいましたがスポルティバのアキラより確かにかかとが低く軽量です。
ただアウトソールはアキラより堅牢そうではありませんがアキラがそもそも「トレランシューズだけど登山対応しています」という靴なので堅牢なのは当たり前かと思いました。
ネットで調べると上記のトレランシューズをバージョンアップした「センス ライド 3 LTD Edition」(アイキャチ画像参照願います)というのが出ていました。
まあ次から次と出てくるものです。特徴が前のバージョンはアウトソールのスリット部分が摩耗しやすかったのでそれを摩耗しずらくしたことらしいです。
まとめ
・今履いているアキラももう直ぐ丸2年が経ちます。台風の影響で夏期に山へ行く回数は多くなかったのですが冬期の高尾周辺へは月3〜4回行っていましたからトレランシューズもへたってきたのでしょう。
・サロモンは一度も履いたことがないので検討対象の一つです。スポルティバより相対的に安価なのもいいですね。
・やはり実際にトレランをしている人に聞くとためになる場合があります。それに対して少なくとも1時間お付き合いしていただいたのに何も購入せずごめんなさい。
・もともと今年はトレランシューズの購入を予定していましたが問題はどこからそのお金を捻出するかで頭を悩ませていました。
しかし言葉は悪いですが「棚からぼた餅」に政府から支給されるコロナ支援金(未だに市から申請書が届きません)があるのでそれを費用に充てようかと思っています。
近い将来生活苦になることが予想される私が言うのも変ですがコロナのおかげで生活苦になった方々には申し訳なく思います。
ただし東日本大震災の時のようにいずれ国民へ増税として跳ね返ってるのですから喜んでばかりではいられません。
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