2022年元旦は初登山。
昨年5月のGW以来登山は封印していました。理由は6月に発覚した変形性膝関節症のため。
筋トレと歩行によるリハビリにより8ヶ月振りに登山へ。といっても高尾ですから超低山。
それでも平地の歩行でもいまだ右膝が不安定でそれが山ではどうなるか非常に不安なので安全策として高尾山を選定。同時に昨年に続き高尾山の薬王院へ初詣が目的でもあるのです。
別に私が信心深いわけでは全くないのですが元旦でも家でじっとしているのが嫌いで山と初詣が一緒だということがありません。
コース
高尾山口駅→1号路(表参道路)経由 →薬王院→高尾山山頂→城山→薬王院→1号路経由→高尾山口駅
高尾山口駅〜薬王院
中央線高尾駅から京王線に乗り換え高尾山口駅へ。
朝ゆっくりしたせいで高尾山口駅11時20分頃到着。
そのせいか結構な人出です。おそらくケーブルカーで薬王院や高尾山山頂へ行く人が多いのでしょう。
登山の格好をした人もいますが多くは街中を歩く格好の人がほとんどです。
1号路はすべて舗装されているので車も通れます。
しかしこの道路元旦なのにやたらにサイレンを鳴らした消防車、救急車が通ります。何があったのでしょうか。
薬王院〜高尾山山頂
薬王院では参拝には並んで待つという事態に。待って参拝するほど信心深くはないし、昨年も健康祈願したのに変形性膝関節症になるしお袋は死ぬしで何のご利益もなかったのですがまあこんなものです、神社仏閣などは。
相変わらず線香はすぐ折れそうな安っぽいのですが一応100円です。
お賽銭も100円でさらに上にある建物でも100円。最上にある小さな小さな神社は浅間神社らしいのですがほとんど人は立ち寄らず私は5円のお賽銭を放り込みました。お金をケチったのではなくご縁があるようにとです。何のご縁かは自分でもわかりません。如何せん毎年お参りしても健康祈願しか思い浮かばないので。
人混みの中薬王院を抜けると高尾山山頂です。
高尾山山頂〜城山
高尾山山頂では空いている茶屋としまっている茶屋がありました。人ではまあまあといったところでしょうか。
富士山が綺麗に見えます。
観光化したつまらない高尾山山頂はそそくさと下りて奥高尾へ。
もみじ台でも富士山が綺麗に見えました。ここで休憩や昼食をとっている人たちが何人もいました。高尾山山頂よりも落ち着きます。茶屋は営業していませんでした。
城山を目指して歩いていると何人もの登山客とすれ違います。ようやく山へ来た感じが出ていきます。
下り階段は膝に負荷がかかるので要注意でしたが何ともなく通過。
城山
城山では2つある茶屋のうち1つが営業していました。
登山客はまばらでしたが富士山はここでもくっきり見えました。やはり冬の方が富士山はよく見えます。
テーブル席でコンビニで買ったおにぎりを食していると何やら見たことのある人に遭遇しました。
何とNHKの放浪酒場に出ている吉田類さんです。独特のガニまた歩きとハンチング帽子からはみ出るロングヘアは間違いようがありません。(写真2枚目中央右のブルーのウエアを着ている人)
どうやら仲間3人と城山で昼食をとっている様子。
若手の仕事仲間?がガスでラーメン?を茹でていました。
いやびっくりしました。こんなところでこんな日に出会うとは。
そういえば高尾にも家があると聞きました。
吉田類さんは以前年末吉祥寺のハモニカ横丁の飲み屋でカウンターに一人座って女将と話しているところを見たことがありますがそれ以来です。
城山〜薬王院〜高尾山口駅
城山には20分程度いただけで下山開始。無理せず景信山、陣馬山はまた次回ということにしました。
なるべく下り階段のないルートを選ぼうと混雑している1号路を利用しましたがこれが正解かどうか。
ずっと舗装された登山道を下りるのは結構膝にきます。
特の膝上の大腿四頭筋には効きました。
高尾山口駅周辺のお店はどれも同じような土産物が多く大したことはありません。
それにしても私が下山した15時半頃から高尾山に登ろうとしている人たちも多くいたのには驚きました。
冬は日落ちが早いので夜景を見たいのでしょうか。
よくわかりません。
終わりに
合計4時間程度、移動距離も14kmと普段の奥高尾縦走よりもかなり少なめですが今回はリハビリ程度をはかる目的もありこれで十分です。
次回はもう少し距離を伸ばすか高尾南陵経由にするか膝の調子と相談して決めようと思います。
それにしても元旦に城山で吉田類さんを見るなんて驚きでした。
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