映画

アカデミー賞受賞ノマドランドの撮影のきっかけはこんまり流だった?

アイキャッチ画像:映画.com

30代、40代の頃は映画を年間60〜70本くらい映画館で観ていましたが年と共に観なくなりました。

今では経済的理由により映画鑑賞の優先順位がグッと低くなったので年に2、3本観ればいい方で、コロナ禍以降一本も観ていない状況です。

それでもたまに観てみたいなと思う映画があります。その一本が「ノマドランド」です。

その理由の一つが「ノマド」という言葉です。私は会社員時代からいつかノマドワークのような仕事をしたいと思っていました。

ノマドとは放浪という意味でそこからPC1台あれば世界のどこにいてもビジネスができる形態をノマドワークというようになりました。

私は今でもノマドワークに憧れていますが才能がないのでせいぜいあちこちの喫茶店でお金にならないブログを書くだけに甘んじています。

そしてもう一つの理由がこのノマドランドという映画が決して他人事ではないような気がしたからです。

それではどんな映画なのでしょうか。

米国アカデミー賞受賞のノマドランドという映画

この「ノマドランド」はアメリカが舞台にいろいろ訳ありで家をなくし、金をなくし経済的に路上ホームレスに近い状態の人たち(特に高齢者たち)が車上生活をしながら季節労働者のように短期的仕事をしてアメリカ各地を放浪して生活をする姿を収めた映画です。

またこの映画には役者ではなく本物のノマドワーカーも登場します。

原作はジェシカ・ブルーダーの「ノマド:漂流する高齢労働者たち」です。

そして前評判通りアメリカのアカデミー賞のうち「作品賞」「主演女優賞」と「監督賞」を受賞しました。

この監督が中国北京出身のクロエ・ジャオという39歳の女性です。

アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデン・グローブ賞でも作品賞と監督賞を受賞していたのでアカデミー賞も受賞するだろうと前評判が高かったのです。

しかしこのゴールデン・グローブ賞で中国にいる中国人や中国共産党も大いに喜んだようですが、どうもこの監督の過去の発言で中国に対しネガティブな発言をした(?)ことを蒸し返した人がいるようでSNSで瞬く間に中国社会で大問題になってしまったのです。

そして米国アカデミー賞受賞に至っても共産党下の情報操作で中国でこの発表を報告されることはないばかりか中国での上映も定かではなくなっています。

たかだか映画一本で何を騒いでいるんだと思うでしょうが、中国共産党の教育下では少しでも中国に批判的なことを言う人間は例え同じ中国人であろうともたちどころにSNSによって「悪い人間」にされてしまうのです。

中国共産党が一番恐れるのは中国共産党批判による中国国内での内乱ですからちょっとした事でも排除しようとするのです。

ノマドランド撮影のきっかけはこんまり流方付け術

話は少し変わりますがこの中国人監督がこの映画を撮ることになったきっかけが面白いのです。

それはアメリカでテレビを見ていると日本人女性が家の片付け術を伝授している姿を見てこの映画を思いついたというのです。

その日本女性とは「こんまり流」として日本でも断捨離術の知名度があった近藤麻理恵さんがアメリカに渡ってこの片付け術を広めています。かなりアメリカ社会ではかなり知名度が高いようです。

もちろん既に色々な構想が彼女の頭の中にあったものがこの片付け術を見ることで何らかのインスピレーションを得たのでしょう。

つまりこんまり流はスイッチの役目を果たしていたのです。

思考している者だけに入るスイッチ

このスイッチというのは大事で何かのきっかけで色々なことが起こるものです。

スイッチは「きっかけ」という言葉で置き換えてもいいでしょう。このきっかけ閃き(ひらめき)が起こるのです。

しかしスイッチが入るには頭の中でいろいろ考えたものがないといけません。中身がないのにスイッチは入りません。

例えば筋トレで私は毎日のようにどうすれば筋肉肥大するのかを考えています。

上っ面だけですが人体の解剖学、生理学や栄養学などはネットや雑誌、本から学び、まるで門前の小僧のようです。

そしてこれはと思うものは実際にジムで試してみて自分に合えば継続してやることにしています。

しかしなかなかこれはというものが少なくなってきたのですがそれでもなかなかいいアイデアが浮かばないときなどボ〜ッと筋トレ動画を見るときがあります。

その中に最近では「スカプラープルアップ」や「ゴブレットスクワット」がありました。

これらは懸垂のやり方、脚の筋肥大がイマイチと思っているときに見つけた動画が元になっています。

スカプラープルアップは今まで全く聞いたことはない言葉でしたがこれを実践してみて背筋に効果があると実感したので引き続きジムで実践しています。

コブレットスクワットは以前から知っていましたがどちらかというと女性がやるものという概念がありほとんど意識することなくやっていませんでした。

しかし先日渋谷店でやってみると軽量だったのにもかかわらず翌日から2日間見事に内転筋が筋肉痛でした。

また腰痛持ちの私が腰痛にもなりませんでした。(私にとってとても大事なことです!)

これらは頭の中で懸垂や脚トレのことは日々考えていたので、それらの情報が何気なく見た動画でもスイッチが入ったのです。

やはり何か目的を持って思考して行き詰まっているときに何かのきっかけでスイッチが入ることがありますが、それを実践で試すことをしないと意味はありません。

頭の中でいろいろ考えるだけでなくいいと思ったら実践してみることが大切です。

なぜならやってみないとわからないことが多々あるからです。

まとめ

たかが映画されど映画です。

コロナ禍と経済的理由で生活の中の優先順位が低くなった映画鑑賞。

何か自分の中のものがなくなってしまった感じもあります。

読書もそうです。学生時代、会社員時代はまさに乱読でしたが今では昔の本を読み返すがブックオフで買うかです。

読書や映画鑑賞は私にとって大切な人生の糧だったはず。

しかし今は筋トレと日帰り登山縦走、ブログを生活の中心に据えているのでやむを得ません。

それ以外にも重点を置くと経済破綻してしまいます。

その代わり無料動画でアニメ、海外ドラマや映画を見ているのです。

今でもノマドワークに憧れています。

しかし決してノマドランドで出てくるような車上生活をしたいわけではありません。

どこにいてもPC1台で経済的に生活出来るビジネスを構築できることが理想です。

もっとも私の頭では如何ともしがたし。

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