社会

私にとって超臨時収入!来年からの特別支給老齢厚生年金

今日は朝から最寄りの年金事務所へ行ってきました。

63歳から支給される「特別支給の老年厚生年金」の請求書を提出するためです。

これは以前年金機構から送られてきた書類に必要事項を書き込んで提出する請求書です。

私の厚生年金支給年の勘違い

私は63歳になったらこの年金が支給されるということを完全に勘違いしていました。

63歳から厚生年金が支給されると65歳からの本格的な厚生年金の支給が減額されると思っていたのです。

全くおバカな勘違いでした。どうしてこんな勘違いをしていたのかいまだにわかりません。

実際は年金支給開始年が60歳から65歳へ移行すると急変更となりこれから支給される私の年代の人に生活支障が来ることが予想されるので段階を経て65歳へ移行することにしているのです。

そのため私の年齢では63歳から「特別支給」という形になっています。

特別支給の老齢厚生年金の必要添付書類

提出時期は自分の63歳になる前日から提出できます。

これを提出しないとこの年金は支給されません。

いくつか添付する書類(コピー)が必要ですが、私の場合(・マイナンバーを持っている・受給本人が請求する)は下記になります。

・キャッシュカード(預金通帳でも可)

・雇用保険受給資格者証(写真付き)

これと必要事項を書き込んだ請求書を持って窓口へ。

年金事務所は朝から忙しいらしい

請求書は郵送でも可なのですが、一応事務所で内容をチェックしてもらおうと思ったのですが予約制で40〜50分待ち、さらに相談室で係員がチェックするのに30分程かかるそう。

こんな朝からでも事務所は忙しそうですが、それだけ年金に関して相談や提出書類の持ち込みが多いのでしょう。

何しろほとんどお客は高齢者ですので「必要なことを簡潔に話せない」「必要書類の不備」などが目立つのです。

また日本特有の非効率なお役所仕事なので一応窓口の担当者が添付書類をチェックし書類を提出するだけで帰ってきました。

もし何らかの不都合があれば連絡が来るように名前と電話番号を指定用紙(書類提出だけをされたお客様控え)に書き込みました。

いずれ全てネットで処理できるようになるのでしょう。

いつから特別支給の老齢厚生年金は支給されるのか

以前いつからこの年金が支給されるかこの年金事務所へ確認に行った時もかなり待たされました。

その時の話ではこの請求書を提出してから2か月以内で「証書」が送られてきてそれから50日以内に支給が開始されるという話でした。だいたい4ヶ月後ではないかとも。

支給は2ヶ月に一度(2ヶ月分)で、支給日は確か15日だったと記憶しています。

私の誕生日が11月なので4ヶ月後というと来年の3月15日が1回目の支給になるかもしれません。

あるいはもう少し早くなるかもしれませんが。

ただ窓口の担当者(70歳超の男性高齢者)が誕生日前日から2ヶ月後に支給されるような話をしており、前回の相談員の話と大分違うのでどちらが正しいのかわかりません。

このへんはいかにも公務員という感じで人によって言うことが全然違うのです。私は過去に市役所で何度も同様の経験をしています。

いずれにしても65歳からでしか年金は支給されないと思っていたのでその2年前から支給(支給額は65歳からの支給額より少なくなります)されることはうれしい限りです。

まとめ

独り者の私はもともと厚生年金の支給額は配偶者がいる家庭よりかなり少なめです。

したがって63歳から支給される老齢厚生年金額も同様に配偶者のいる人より少額となります。

それでも失念していたことなので「非常にうれしい」のです。

私が計算した老後の生活資金ではこの2年間の収入は入っていませんでしたから。私にとってはまさに超がつく臨時収入です。

今日行った年金事務所では先に高齢者が並んでおり窓口の担当者といろいろ話していましたが、高齢者の特徴で「話が長く」「要領を得ず」「くどくど言う」のです。

私は彼らの後ろ姿を見て「後10年もするとこんな人間になってしまうのかな」と思うと「長生きはすべきではない」と思うのでした。

とりあえず提出した書類に何も不備がないことを祈って。

追記1(12月15日)

先週年金機機構から「厚生年金保険年金証書」が届きました。

請求書を提出してから1ヶ月弱です。

その中に支払開始日が令和2年12月からとなっていましたが、証書が届いてから50日以内と聞いていたので確認のために今日電話で確認しました。

年金機構の相談コーナーに電話すると、証書が届くと次に「振込通知」が届きいつ振り込まれるか分かるそうです。

事務手続き上50日以内となるようで私の場合おそらく2月15日になるのではないかと言っていました。しかし、あくまでも詳細は振込通知で確認となります。

念のためにいつ振込通知が送られるか確認してもらいました。その場合年金番号を教える必要があります。その結果、まだ振込通知を送る準備ができていないとのこと。

また焦っても仕方がないことなので2月15日(最悪3月15日)にそれまでの月の分が入金され、その後2ヶ月毎に入金されます。

追記2 (2021年3月8日)

2021年2月の初めに年金機構から2月15日に2020年12月分と2021年1月分の老齢年金が入金されるという通知(ハガキ)が届きました。その前後にemailでも「お知らせ」が届きました。

結局申請してから4ヶ月後に最初の入金があったことになります。

コロナ禍における飲食店の明暗と中小企業の行く末前のページ

下半身の筋トレの中心はダンベルフロント&バックランジへ次のページ

関連記事

  1. 社会

    コロナでスーパーの買い占め!パニック連鎖とみんなで渡れば

    今日もジムへ。不要不急の外出自粛要請があった最中に行ってきま…

  2. 社会

    ジジィはじじいを嫌う

    今日はジムへ行く前に歯医者へ。先週土曜に奥歯の詰め物が完了し、今日は…

  3. 社会

    棚からぼた餅的な特別定額給付金の申請書が届いて考えたこと

    昨日郵便ポストを開けるとチラシの中に地元の市役所から郵便物が…

  4. 社会

    コロナ禍における飲食店の明暗と中小企業の行く末

    先日の丹沢山のピストンでまだ筋肉痛の残っていた昨日、本屋で月…

  5. 社会

    なぜ日本の原発ALPS処理水はこんなに問題視されるのか

    アイキャッチ画像:president online日…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
PAGE TOP