筋トレ

たった2枚の湿布薬でディップスで痛めた左肩の炎症が劇的回復

アイキャッチ画像:CCOL FITNESS JAPAN

3日前の夜に突然左肩の上腕骨頭あたりが痛みだし、翌日のジムでは左腕が90度以上上げると激しい痛みを伴いました。

おそらく原因はその2日前にやったディップスで肩に入ってしまいインピンジメントを起こしたか過度のストレッチによる筋肉、靭帯、腱の経年劣化による炎症だと推測しました。

したがって2日前のブログでも書いたとおりディップスはもとよりダンベルプレス、ダンベルフライ は全くできませんでした。

参考記事:「またやってしまった!ディップスで2度目の肩関節損傷

ところが昨日からその痛みから劇的回復があったのです。

整形外科で処方された残りものの湿布薬で劇的回復

昨年登山で右膝の変形性膝関節症になって除痛にはやたらに湿布薬を出したがる整形外科で処方された残り2枚の湿布薬がまだ家にありました。

それをジムの日の夜風呂上がりに貼って寝ると翌朝左肩の痛みが80%ほど回復していました。

さらに昨夜も最後の1枚を貼って寝ると今日になって90%以上回復していました。

効けばいいな程度しか考えていませんでしたのでこの劇的回復は一体なぜかと考えてしまいます。

肩は4、5年前にディップスで右肩(インピンジメント)を、さらに昨年はインクラインダンベルフライで左肩(ローテーターカフ。おそらく棘下筋)を痛めそれぞれ回復に1ヶ月と8ヶ月かかりました。

そのため今回もディップスで痛めたのでまた1ヶ月かかると予想していたのです。

特にローテーターカフを痛めたときは同じ湿布薬を貼ってもほとんど効果がなく自分で毎晩風呂の中でマッサージをしたりジムにあるゴムバンドで左肩の棘下筋を補強するトレーニングをインターバルの間毎回やっていました。

それなのに今回はたった2枚の湿布薬で劇的回復をしたのですから驚きとともに超嬉しくなりました。

左肩回復後の今日の筋トレ

それでも左肩の炎症を考慮し今日の筋トレではニュートラルのダンベルプレスを考えていましたがいつもの「ハの字」をエアでやってみると全く痛くないのでそのまま「ハの字」でやることに。

最初片側18kgでアップを1セット。

次にメインで片側28kgをやりましたが1セット5回しかできません。それもかなり重い感じでしたので無理せず26kgに落としてその後4セット全て7回でやりました。

その後は片側22kgでダンベルフライ を5セット。

全く肩の痛みはありません。

エアでサイドレイズをやるとやはりちょっと痛みが走りましたがインクラインリアレイズでは肩の痛みが感じられませんでしたが流石に今日は肩トレ完全封印。

そのほか片側30kgでルーマニアンデッドリフトを10回x4セット。7.5kg加重してオーバーグリップ、ナローグリップの懸垂を3セットずつ。

最後に24kgでダンベルプルオーバーを10回x5セット。

全く肩に異常はありませんでした。

といより今日はそれぞれの種目で重量を少し軽くしてやったせいか体が非常に軽く感じました。筋トレ後のトレッドミルでの傾斜ウォーキング30分は本当に足運びが軽く感じました。

やはり筋肉疲労が蓄積していたのでしょうか。

今後はときどき少し軽いウエイトの日を作った方がいいのでしょう。

左肩の痛みの本当の原因は?

それでは2枚の湿布薬で回復する左肩の痛みとは一体何なのでしょう。

画像出典:長野県東御市立 みまき温泉診療所

上図は右肩を正面からみたイラストです。

肩のインピンジメント

今日やったダンベルプレスで最初の1、2セット目で左肩がコキコキと小さな音を立てました。

この音は関節包の中で生じた気泡がパチっと弾ける音と言われています。

関節包が伸ばされて容積が大きくなり空気が入り、今度は関節包が圧縮されると中の空気がパチっと弾けるらしい。

普段は鳴らないのですが肩の動きが多すぎたり少なすぎたり、肩甲骨の動きが硬かったり姿勢が悪かったりするとなるようです。

ところで肩のインピンジメントは肩甲骨の一部である肩峰と上腕骨に肩関節包(滑液包)や棘上筋の腱が繰り返し挟まれることによる炎症です。

棘上筋はローレーターカフの1つでその腱は腱板と言います。

深刻化するとこの腱の部分断裂などがありますが基本は安静にすれば自然と回復します。私の右肩がそうでした。

今回はこのインピンジメントかなぁ。しかし痛みが回復するのが早すぎるのが解せません。

もう一つの原因の可能性

実は最後にディップスをした日は通常のディップスだけでなくブログにも書いた胸をすぼめて巻き肩にして行うディップスに挑戦したのです。

胸を張って行うディップスで以前右肩を痛めた経験がありさらに最近肩に過負荷がはいった感触を持っていたので新たなフォームでやってみようと思ったのです。

しかし自重でやったのにも関わらず肩をすくめるような形で垂直下降してしまったので肩を少し痛めてしまったのです。

その後ちょっと今の自分には無理かなと考え10kg加重の通常フォームでディップスをしたのですがやはり肩に過負荷がかかった感じはいさめませんでした。

この新しいフォームの肩の入り方で一時的にインピンジメントになったのかもしれません。

回復の早さから考えるとそれしか考えようなないのです。

リーニング・アウェイ・サイドレイズでインピンジメントか

もう一つ可能性があるとすれば今現在やっているサイドレイズで10kgから最大16kgのダンベルをぶんぶん振り回しているリーニング・アウェイ・サイドレイズで肩を壊したのかもしれません。

特に左肩はこの種目をやると違和感及び軽い痛みを感じるときがしばしばあったのです。

肩トレは週一しかやらないのですがほとんどの種目で肩は使いますのでオーバーユースだったのかもしれません。

終わりに

今回の左肩の痛みの真の原因は不明のままですが今後しばらくはディップスを封印するつもりです。

肩トレのサイドレイズも様子を見ながらになります。

昨年痛めた左肩が完全に回復していないのかもしれません。

いずれにしてもケガで筋トレに支障が出ると身体のみならずメンタルにも響くので注意が必要です。

しかし2日で左肩の痛みが回復するなんて信じられません。

慢性化したくはなく。

気を緩めず少しずつステップアップ!

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