緊急事態宣言の延長が首都圏を中心に決まりました。
新型コロナウイルス対策で必須のマスクも当分需要が続きそうです。
この入手しづらいマスクはネットでは納期が2週間前後で少し割高であるものの労せず入手できるというメリットがあります。
一方街中でも50枚入りマスクを4,000〜5,000円で販売しているヤカラがいますがこの人たちは法の目をくぐって*入手している人たちがほとんどです。
*「相次ぐマスクの抜け道販売とジョギング・登山もマスク必須?」参照願います。
あるいは在日関係者が関与しているのか中国や韓国あたりの知り合い経由で輸入して販売している場合もあるようです。
しかしそれ以外でもマスクを販売しているところがあります。
L-Breath(エルブレス)でマスク販売
L-Breath(エルブレス)というアウドドアショップがあります。ヴィクトリア系列のお店で登山用品からキャンプ、スキー、スキューバダイビングなどのスポーツ商品を手広く販売しています。
私も何度も競泳パンツや登山用品を探しに行ったり購入したりしていました。
現在緊急事態宣言で休業している店舗がほとんどですが一部営業しているお店もあるのです。
何気なくそのお店に入ると入り口のそばにド〜ンとマスクと洗浄液が販売されていました。
驚きましたね、「とうとうお前もか」といった気持ちです。やはり経営の苦しいところほどマスク販売に飛びつくのでしょう。
しかもそのマスクの価格が高い。
50枚入りで4,290円(税込)と7枚入りで818円(税込)。
一枚あたりに換算するとそれぞれ86円と117円です。高い!
私がコンビニや薬局で購入するマスクは7〜10枚入りで45〜55円/1枚です。
もっとも最初に買ったのはマスクの相場を知らず110円/枚のマスクを購入してしまいましたが。
さらに洗浄液も販売
確かに登山やキャンプでは手やモノを洗うための水場が非常に限られてくるので洗浄液などは売っていても別に悪くはないのですが、今まで見かけたことはなかったですね。
やはりコロナウイルスで「背に原は替えられず」販売始めたのではないでしょうか。
これらは洗浄剤として販売しており主成分が次亜塩素酸ナトリウムなので塩素系の消毒液となります。
したがってアルコール消毒のような手や体消毒ではなく「モノ」に対しての消毒となりますので注意しましょう。
モンベルでは布マスクを販売
モンベル(本社大阪)という全国展開しているアウトドア用品店があります。こちらは登山がメインですがキャンプやカヌーなども販売しています。
またこの会社にはサバイバル登山家として名を馳せた服部文祥が在籍しています。
こちらの会社も現在休業中です。(全店かどうかは不明)
この布マスクは速乾性があって何度でも洗って使えることが「売り」のようです。
1枚1,200円を高いと見るか安いと見るかは人次第。
ひょっとしたら登山客用なのか?それとも一般向けでの販売か?
上記のようにオンラインショップ限定で予約締め切りが5月7日になっています。
売り上げの50%を慈善活動(コロナウイルス関連とは言っていません)に使うそうです。
まとめ
・登山用品店でマスクを販売しているとは思ってもみませんでした。
・だけど高いぞ、L-Breath!
・現在北アルプスの山小屋は完全休業中ですがその他の山小屋はどうなっているのでしょうか。
私は基本日帰り登山しかしないので小屋情報は疎くなっています。
・モンベルと同じく登山用品店である石井スポーツも一部の店舗(新宿ビックロ店など)を除いて休業中です。
登山用品店も冬が終わって3シーズン(春〜晩秋)しか登山しないという一般登山客が購入意欲を見せるこの時期にこんなコロナ問題が出てくるなんて全くついていません。
・やはり一部の正社員、契約社員はリストラされるのでしょうか。
・それにしても登山用品店がマスク販売というのは安易すぎるような気がするのですが。
・登山用品店であればまだアルコール除菌液などの販売の方がまだ納得がいきます。その製造メーカーや販売ルートは容易に開拓できるでしょうから。
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