昨日ジムの更新をしてきました。
コロナ禍で休館、時短制限に店舗閉館。さらにアルコール消毒とペーパータオルの設置にジム運営経費の負担が重くのしかかっているのは理解しています。
毎年年会費が少しずつ値上がりしていましたが今回の値上がりにはどうにもついていけずコース変更することにしました。
以前は全日営業開始から閉店までの時間を自由に利用できるコースでしたが、新たに更新するコースは営業開始時間から午後6時までの利用のみとなります。
これだけで月々3,300円安くなります。年にして39,600円。バカになりません。
会社員時代から午後6時以降の利用などほとんどなかったのにもかかわらずひょっとしたら夜遅くにジムへ行くかもしれないと思いずっと契約していたのです。
今から思うと全くの無駄使いでした。
目次
ジムの更新時にコース変更による過払い金発生
この更新はどうもジムのPCシステムの問題なのか毎年のように時間がかかります。
せっかちな私は待たされるのが嫌いなのでいつも不快な思いをするのです。
今回もまたスタッフがキーボードを何度も叩きまくるのを目にしています。どうもまたスムーズに動かないようです。古いソフトかOSを使っているのではないでしょうか。
さらに今回コース変更ということで手数料を取られるという話でその旨了解したのですが、クレジット一括で支払って自宅に帰って明細書を何気なく見ると手数料を2回払っていることがわかりました。
つまり1,100円の支払いを2,200円支払っていたのです。
即ジムに電話しましたが誰も出ず、本日電話すると調べるのに時間がかかりますから折り返しお電話するという回答。
待っていると電話がかかりやはりジム側のミスで次回ジムに来たときに現金で返金するという話になりました。
税金の過払いというのは聞いたことはありますがジムの更新の過払いは聞いたことはありません。
何をやっているんだか。
こっちもジムで明細書を確認すればよかったのですがトレーニング前だったので長く待たされたことにイライラして控えや明細書をもらうとロッカー室に駆け込んだのでした。
ジム料金値上がりでもシニアはジムに行った方がいい理由
それにしても以前ジムで同じ時間帯にいた連中はどんどん見なくなってきたというのは退会したのでしょう。
時間帯のせいかシニアが多かったのですがかなり減りました。
コロナのせいもあるでしょうが値上がりの影響も間違いなくあると思います。
年金生活がほとんどの高齢者にとって入金が固定で支出が多かったら生活が苦しくなるのは自明です。
しかしあえて言わせて貰えばせっかくジムに行って健康を向上もしくは維持していたのにやめてしまうとかえって不健康な身体になる可能性が大きくなります。
ジムには運動後のストレッチ系、筋膜リリース系の器具、マシンやダンベルなどの筋肉肥大及び筋力アップ系器具、プール、スタジオでのレッスン各種などさまざまな設備が設置されているので自分の身体に適した運動ができます。
これらを自宅で揃えるのは無理です。
また筋トレによる筋肉肥大は年齢に関係ありません。
筋トレは継続が必要ですがこれはエアロビクス、トレッドミル、ウォーキング(早歩き)などの有酸素運動にも同じことが言えます。
健康体でいるということは医療費の削減にもなり「お金より健康が一番である」とシニアの方であればすでに経験上理解しているはずです。
お金があっても思うようにいきたいところへ行けないようでは意味がありません。
生きている意味がないと言っても過言ではないでしょう。
矛盾しているかもしれませんが死ぬまで動ける身体でありたいものです。
ただし疲れているときは十分な休息をとり無理してジムに来る必要はありません。
休息も運動の一環であり健康体を作る重要な要素の一つなのです。
ジム料金値上がりには収支バランスで対抗
私の場合定期収入は厚生年金と個人年金しかありません。あとは預金の切り崩しです。
当然のことながらジム費、登山費、マンションの更新費などはあらかじめ計算して月に必要な生活費を計算しています。
それによって自分の経済寿命も割り出しているのです。
したがってジムの年会費値上がりはきついのですがそれでもなおジムに行きます。
それは先述の理由以外にジム通いはすでに生活の一部になっているからです。
私の生活にリズムを与えてくれるのです。生活のリズムはとても大事です。
そして年会費増加分は何かを節約すればいいのです。
私はもう衣服類はユニクロま無印だけで十分ですし、外食はジム後の定食屋と喫茶店でのパン食(極力ライ麦パン)だけです。
朝夕は自炊でほとんど野菜と缶詰(サバ、ツナ、イワシ)、玄米、卵、納豆で済ませています。
さらにお酒は100%家飲みです。つまみは納豆とキムチ。
人も物も断捨離し余計なお金をかけない生活を心がけています。それでもブックオフで本を購入することが多くなり本棚がだんだんいっぱいになってきました。もっともこれらをまたブックオフに売るのですが。
こうやってどこかで収支を合わせるようにしています。
語学学習もジムと同じく使わないと錆びつく
体と同様に語学も使わないと錆びつきます。
私は外資系にいたのでせっかく勉強した英語を錆びつかせたくなかったので英語は今でも独学で勉強しています。
大した勉強ではありませんが毎晩NHKの教材を音読しています。うまく発音できたなと思う日と思うようにできなかった日がありますがそれでも継続してきて良かったなと思っています。
滑舌の老化防止にも役立ちます。口を動かさない、話さないと徐々に口の周りの筋肉が落ちてくるからです。
また紆余曲折して現在ウィークリーの英字新聞を購読していますが新聞用語はビジネス英語と違って難しく同じような意味でも何種類もの単語を使い分けて書いてあるので辞書で調べるのが大変です。
ときどき記者は自分の語彙力をひけらかすためにあえて難しい単語をたくさん使っているのではないかと思うくらいです。
さらに字が小さいので目が疲れます。
それに比べてネットで見るBBCニュースは難しい単語を使わずわかりやすくできています。
終わりに
加齢とともに生活費は徐々に少なくなる傾向にあります。
自分の余命生活で何が本当に必要か。
何をしたいのかを明確にしつつそれには投資しそれ以外にはお金をかけないことです。
シニアになればお金よりも健康が一番と理解してきます。
私の場合は健康=健脚なのですがそのためには下半身だけでなく上半身も鍛えなくてはいけません。
上半身と下半身。
全身の前部と後部。
これらのバランスが動ける身体を与えるのです。
安価なコースを調べてジムに通い続けましょう。
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