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テレビなどで盛んに流れていた消費税の値上がりに関して私個人はほとんど関心がありませんでした。日常生活品や食料品以外に買うものがほとんどないからです。
消費税が8%→10%になる前日にたまたま花王のクリーナー用ペーパーが無くなったので夕方帰宅前に近くの薬局(ココカラ)へ行くと全部売り切れており、その棚が空っぽで残っていたのは隣にあったウエットタイプのみ。
仕方がないのでこれも残り少なくなった歯磨きと歯ブラシを買おうとするといつも使っている歯周予防の歯磨き(シュミテクト)も全部売り切れており、使用している歯ブラシも一本しか残っていませんでした。
レジも結構並んでおり、これって消費税値上がり直前の駆け込みなのかなと思った次第です。
マスコミに煽られて食料品の買い溜め?
何か意味がるんでしょうか。薬局(ココカラは飲料水やお菓子類も売っています)で売っているものなんて千円以下がほとんどですよ。それを何個買っても消費税が8%→10%では数円x個数の違いでしょう。どこまで本気に計算しているのでしょうか。
私は毎晩飲むお酒も特別買い溜めすることもしませんでした。なぜならもともと安いお酒(発泡酒、焼酎、缶ハイボール、たまにビール)しか買わないのでこれらが2%上がったからといって大した影響はないのです。
家とか車、大型家電などを購入するのであれば影響は出てくるのでしょうが、日常生活消耗品を特別買い溜めする意味はないでしょう。
マスコミに煽られていたのではないでしょうか。
なんだか1970年代のオイルショックのトイレットペーパーの爆買いを思い出させます。
どうせ買い溜めするのであれば、車に目一杯詰め込めるだけ購入すれば少しは意味があるかもしれませんが。この場合も車を所有していないといけませんし、ガソリン代も考慮しなければなりません。果たしてどれだけの家庭内経済効果があるのか疑問です。
私は60歳を超えて段々物欲もなくなってきている状態なので高価な買い物とは全く無縁の生活をしています。
そのせいか消費税の値上がりには敏感に反応しませんでした。独り身のせいもあるでしょう。
ただし外食の値上がりにはちょっと心が傷む
ただしジムや図書館へ行き、喫茶店でブログやネットサーフィンをするので昼食は外食となります。この外食費の値上がりが経済的というよりも精神的にちょっとネガティブな気持ちにさせるのです。
特にジム帰りの和食屋での昼食が私にとって一番ヘルシーで高価(780円+税)なのです。
なぜならかねてより(お店での)外食は経済的に無駄ではないかと思っていたので僅かな値上がりでもちょっと気落ちして考えてしまうのです。
自宅で弁当を作ってどこかで食べることも一時考えたことがありますが下記の問題があり躊躇しています。
・どこで食べるのか
炎天下や雨天で外で食べるわけにいかず、ジムでは可能ですがあまりあそこで食したくないのですね、なんとなく空いので。中にはジム内で食事する人もいますがトレーニングの合間に軽くサンドイッチをつまむというパターンが多いようです。
図書館内は当然ながら食事は禁止です。
・毎日弁当を作ることができるのか
継続しないと意味はなく面倒くさくなってやめてしまう可能性が大きいです。
・美味いのか
会社員時代ダイエット目的で昼食用に玄米おにぎりを作って会社に持って行きましたが、1週間で辞めました。理由はまずかったからです。わざわざ東急ハンズでお弁当箱を買ったのに。
現在は毎朝玄米ご飯+卵+納豆に味噌汁を食していますが、美味しいというよりも筋肉にはいいだろうという感じで食しています。
その玄米も1週間分作って冷凍パックして毎日解凍しています。味噌汁もコーヒーカップに具と水を入れて電子レンジで温めてから減塩味噌を溶かして食します。
従って白米をわざわざ昼食用に購入して食することは無駄であり、外食でもなるべく白米は健康上の理由から食したくはないのです。
サンドイッチを作ることも考えましたが、食パンは白米以上に不健康な食品なのでなるべく食しないようにしています。菓子パンなどは砂糖の塊で問題外。
それに食パンやサンドイッチの中身を考えると結局一人分だと外食した方が安上がりになるような気がするのです。
もっとも私の外食もジムの日以外はなるべく安価なところで食しています。立食いそば、てんやの天丼、Cocoカレー(大分前に値上がりしてそれほど安価という感じではなくなったが)などで筋トレ面からいうと全然感心できる食事ではないのですが。
あまりけちって健康を害するようなことはしたくないのですが、やっぱり昼食に関してはもう少し考えなければならないでしょうね。
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