前回夏の汗を伴うきつい体臭について記事を書きましたが、2年前まだ個人ブログを立ち上げる前にあるサイトで書いた記事「汗臭、ミドル臭、加齢臭」を思い出し見つけました。
自家製の消臭剤についても書いてあります。懐かしいですね。
下記はその加筆修正記事です。
今朝、起きてNHK TVを寝ぼけ状態で見てると「汗臭、加齢臭」について話していました。
誰にでも出来る自家製消臭剤(デオドラント)
年齢に関係なく出る汗臭、40代以降の男性に多く見られるようになるミドル臭及び加齢臭の対策として消臭・脱臭剤の利用があります。
それを自宅で簡単に作ることができます。
「セスキ炭酸ソーダ+ハッカ油+水」です。
その割合は、
水:500ミリリットル(ペットボトルの空き容器を利用)
セスキ炭酸ソーダ:小さじ1杯
ハッカ油:2、3滴
スプレー容器:100均ショップで購入可
簡単ですね。
セスキ炭酸ソーダは基本的に油脂を乳化し、タンパク質を分解する特徴を持っています。洗剤を売っている薬局やスーパーなどで購入できます。
これをハンカチにスプレーして汗を拭くのがいいそうです。
ハッカ油は登山でも「虫除け」として使われており、私も夏山へ行く時は持って行きます。
体臭の原因の一つは動物性タンパク質
私は筋トレしているので「タンパク質」をたくさん摂るようにした結果、体臭がきつくなりました。
さらに腸内にガスがたくさん溜まるようになりオナラがすごかったですが、卵を1日5個から2個に減らしたところ腸内のゴロゴロはなくなり、オナラも格段に減りました。
体臭も以前ほどきつくなくなったような気がします。他人はどう感じているかはわかりませんが。
おそらく動物性タンパク質の消化能力が加齢によって落ちたのでしょう。動物性タンパク質を控えめにし、その分納豆、枝豆、豆腐などの植物性タンパク質を多めに取っています。
オナラを我慢すると血液を通って体外へ出るので体臭がきつくなる原因にもなります。
口臭の原因
毎日電車に乗っているので、体臭、口臭には気をつけています。電車内、特に夏期の電車内は非常に臭いので日本人も昔に比べてかなり体臭がきつくなってきたんだなと感じました。
それは食生活が欧米のようになってきたからです。
口臭も、歯のクラウン(銀の被せ物)や歯間の隙間に溜まった食べかす、舌の苔や歯周病(私にありましたが朝晩のブラッシングでかなり改善されてきました。)、腸内の異常などで発生しますので気をつけましょう。
舌の苔は舌苔(ぜったい)といい、口内の粘膜が剥離したものや食べ物のカス(多くはタンパク質)が堆積したものです。
この舌苔が多くなると「揮発性イオウ化合物」を発生させて卵が腐ったような臭いを出します。これが口臭の原因の一つです。
舌苔の堆積を放っておくと
・口臭
・舌炎
・誤嚥性肺炎
・歯周病
・味覚障害
の原因になります。
特に高齢者は免疫力が低下しているので生命に関わる場合があるので注意が必要です。
口臭は本人にはあまり自覚はないので、結構厄介です。事前チュックして周囲の人にとって迷惑にならないようにしましょう。
私の体験でも電車でくしゃみをした時、隣に座っていた20前後の男性に手のひらをパタパタされて「臭い臭い」という意思表示をされたことがあり、「あっ、口臭があるんだ!」と初めて気がつきました。
その時はこの「くそがき」と思いましたが、自分に問題があるので「ぐっ」と我慢した記憶があります。
しかし、おかげでそれ以降自分の口臭の有無に気をつけるようになりました。
舌苔の取り除き方
・専用の舌ブラシを使う
・歯ブラシを使う
→歯ブラシを使う場合は柔らかいものを使用し、味覚を感じる味蕾(みらい)を傷つけないように軽く軽くブラッシングします。
自分の口臭の簡単チェック
自分の口臭は自分ではなかなかわからないものがあります。特に独り者の私にとってたとえ口臭があっても誰も注意してくれる人はいません。
そこで簡単な自己口臭チェックをする時があります。
・舌の上をティッシュペーパーで2、3回拭き取って、1分ほど放置します。そしてテッシュが乾燥したらその拭き取った部分の匂いを嗅ぎます。
それで臭ったら舌の苔で口臭があると思っていいでしょう。
・両手で鼻と口を塞いで「ハァ〜」と息を吹きかけてその臭いを嗅ぎます。臭ったら口臭があると判断します。
参考記事:
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