アイキャッチ画像:smartlog
毎週通っているジムはスタジオが2つありいろいろな有酸素運動(エアロビクス運動)をしています。次のエクササイズのために予約した人たちが立ち並んでいる時に出くわすと本当騒々しいです。
ほとんど女性なので立ち話が止まりません。このコロナ禍などもはや関係ありません。とにかくしゃべり続けています。
フリーウエイトコーナーに行くときは、この喧騒たる場所をかき分けていかなければなりません。
一方、フリーウエイトコーナーではその時間帯の見慣れた常連、準常連や一見の人たちがいます。
久しぶりで見た準常連のベンチプレス
以前ブログにも登場した年は70歳前後、頭髪は真っ白で薄く、皮膚も色白で身長170cm、体重は60kgと思えるシニアの男性をかなり久しぶりに見ました。
この御仁はベンチプレス90kg挙上していたことと懸垂バーで両手でぶら下がって両脚を懸垂バーまで持ち上げる運動(ハンギングレッグレイズ・トゥバー:アイキャッチ画像参照)を20回程連続してやっていたので非常に驚いた記憶があります。
以前お話しした「じいトレ」と言う動画に出てくるシニアに雰囲気は似ています。
その日もこの御仁、85kgでベンチプレスをやっておりました。こちらはもうストレッチも済んだ状態だったのでその後重量アップしたのかは不明です。
しかし今回間近で見たのですが薄い白のTシャツからは横腹がかなり脂肪が溜まっている様子でしたし上腕二頭も三頭も特に発達している感じもなくまた脚も細く、どうしてベンチプレスで90kgも挙上できるのかよくわかりません。
ひょっとしてパワーリフターのように高重量、低回数でトレーニングして来たのか、それとも単に長年のトレーニングの結果ということなのでしょうか。
そうであれば私も40kgでダンベルプレス ができる日もくるということなのでしょうか。
ジムにいると本当に人は見かけによらないということがわかります。
ロッカー室のベンチで身動きしない70代後半の常連シニア
この御仁は私が筋トレを始めた頃にはすでにフリーウエイトでスクワットをやっていましたからもうかなりの年数、少なくとも10年は筋トレをしているのではないでしょうか。
今もお元気に筋トレしていますが流石にスクワットはたまにやっているのを見かける程度です。
私は週3回しかジムへ行かないのですがこの御仁はおそらく毎日ジムに来ているようです。
マシンやバイクなどを中心にトレーニングしているようですが、たまにロッカー室で見かけるといつも着替え中にベンチに腰掛けてじ〜っとしているのです。
何か考え事をしているのか単に疲れているのかわかりませんが、着替えるのに20分はかかっているのではないでしょうか。
きっと「いつまでジムでトレーニングできるのだろうか」なんて考えているのではないかと思います。
以前同年代のシニアとそんな話をしていましたから。
70代後半ともなるともう半分棺桶に片足を突っ込んでるようなものですから、特に男性は。
私もジムへ来るとシニアの方が多いので自分の近い将来の姿を見る思いがして参考になります。
頭髪が抜け、顔や体の肌がたるんでシワシワになりお尻、胸や脚の筋肉がかなり減少し腹も下腹が出てシワシワ状態。
熱中症に高齢者がかかりやすい原因の一つは、筋肉が減少し体内に水分を貯蔵できなくなっているからです。
ほとんど反面教師としてシニアを見ていますが誰でも年は取っていくものです。
一見ユーザーのジムマナー
ジムには常連、準常連ばかりではなく一見のユーザーもいます。
夏休みや春休みには結構学生っぽい人たちが現れますがほぼ100%休み明けには見かけなくなります。
一見さんはフリーウエイトの使い方やジムマナーを知らない人たちがほとんどです。
例えば、
1)パワーラックを使用するときは予約ボードに記入が必要なのですが全くしないまま使用する
2)パワーラック利用時間はmax.30分なのですが1時間予約してしまう
3)ただし(3)は常連でも平気で40分間の予約をする人もいるので厄介
4)プリーチャーカールで上腕二頭筋を鍛えようとするときにバーベルを台の反対側に立って持ち上腕を台に乗せずそのままバーベルカールしている
5)パワーラックでインクラインベンチプレスのためにベンチを可変しバーベルとの位置調整をしようとして何度もベンチに仰向けになってベンチの角度とバーベルの高さを調べても結局いい位置を見つけられずやめてしまう
6)周囲のトレーニーを意識し見栄を張りとにかく重い重量を挙上しようとして結局フル可動で挙上できずパーシャルリフティングで終わってしまう
7)(6)の人は格好悪さを隠すために鏡の前に行って自分の髪をいじったり胸や肩の筋肉を調べるそ振りを見せる
8)何を勘違いしているのかパワーラックの前の鏡でシャドウボクシングや空手の型の練習をしてほとんど筋トレをしない
一見に多いですね。
終わりに
ジムにはいろいろな人たちが来ては去っていきます。常連になる人は本当に少数です。
いろいろな事情があるのでしょうが、筋トレは継続してやらなければ意味がありません。
私は筋トレはすでに生活の一部になっているので毎日筋トレに関することを考えています。
非常に奥深いものがあり私にしては珍しく気に入っています。
やはり一人でできるが自分に合っているのでしょう。
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